写真:モノホシ ダン
地図を見る「しあわせ回廊なら瑠璃絵」の会場は、奈良公園一帯と、春日大社、東大寺、興福寺です。
ところで2024年は、メイン会場の「奈良春日野国際フォーラム甍〜I・RA・KA〜」が耐震工事のため、開催期間中の使用ができなくなりました。そこで白羽の矢が立ったのが、春日大社神苑の「萬葉植物園」です。ライトアップされた萬葉植物園では、冬七夕ツリ−が設置され、幻想的な空間を楽しむことができます。
なお、会場はとても広いので、上手に見て回るには、「春日大社」→「萬葉植物園」→「東大寺」または「興福寺」のコースがおすすめです。
写真は、春日大社参道の「光の演出」です。
写真:モノホシ ダン
地図を見る2024年の「第15回しあわせ回廊なら瑠璃絵」では、春日大社は、御本殿の夜間参拝が可能です。ただし参拝は、南門をくぐり抜けた一般参拝所までとなります。
【2024年2月8日(木)・9日(金)・13(火)・14日(水)】
御本殿夜間参拝
時間:18:00〜20:30(最終入場20:00 閉門20:30)
写真:モノホシ ダン
地図を見るほかに、春日大社御本殿の夜間特別参拝日には、回廊釣燈籠が点灯されます。厳かな雰囲気に包まれた幻想的な光景をお楽しみください。
<春日大社の基本情報>
住所:奈良市春日野町160
電話番号:0742-22-7788
【2024年2月10日(土)〜2月12日(月)】
御本殿夜間特別参拝
特別参拝料:500円
時間:18:00〜20:30(特別参拝最終受付20:00)
写真:モノホシ ダン
地図を見るメイン会場の「萬葉植物園」では、冬七夕(ふゆたなばた)と呼ばれる、瑠璃色の庭園イルミネーションが。冬七夕ツリーと鹿のオブジェは、なら瑠璃絵いちばんのフォトスポットです。
写真:モノホシ ダン
地図を見るなお庭園イルミネーションの見学には、「願いの花たんざく」の購入が必要です。花たんざくが庭園イルミネーションの入場料になります。花たんざくは、裏面にお願い事を記入することができます。
<萬葉植物園の基本情報>
住所:奈良県奈良市春日野町160
電話番号:0742-22-7788
【2024年2月8日(木)〜2月14日(水)】
冬七夕ロード(庭園イルミネーション)
時間:18:00〜20:45(17:50販売開始〜20:30販売終了・最終入場)
販売価格:1枚500円 ※小学生未満無料
写真:モノホシ ダン
地図を見る庭園イルミネーションには、冬七夕ツリーがあり「願いの花たんざく」をかけることができます。冬七夕ツリーは、たくさんの花たんざくで埋まり、さながら椿の花が咲き誇ったようになります。
写真:モノホシ ダン
地図を見る奈良公園の中心部にある「浮雲園地会場」では、なら瑠璃絵の光のオブジェが。こちらもおすすめのフォトスポットです。
<浮雲園地の基本情報>
住所:奈良県奈良市春日野町23-2
【2024年2月8日(木)〜2月14日(水)】
浮雲園地 光のオブジェ
点灯時間:18:00〜21:00
写真:モノホシ ダン
地図を見るさらに、2024年2月14日(水)は、奈良公園の144回目のお誕生日です。春日野園地では奈良公園のバースデー花火が上がります。みんなで奈良公園のお誕生日を祝いましょう。
<奈良公園バースデー花火の基本情報>
場所:春日野園地
時間:19:30〜(カウントダウンイベントは19:00〜)
観覧料:無料(荒天時中止)
写真:モノホシ ダン
地図を見る東大寺では、なら瑠璃絵の期間中、南大門と大仏殿などのライトアップを行っています。南大門の金剛力士像もライトアップされます。
金剛力士像は、金網がかかっていて、日中は霞んだような見え方なので、ライトアップのほうがはっきりと見えて、迫力を感じるでしょう。
写真:モノホシ ダン
地図を見る大仏殿のライトアップでは、建物の正面にある観相窓が開扉され、八角燈籠が点灯されます。開扉された、大仏殿の観相窓からは、奈良の大仏さまのお顔を拝むことができます。
なお大仏殿は、中門の柵越しからの拝観となります。
<東大寺の基本情報>
住所:奈良市雑司町406-1
電話番号:0742-22-5511
【2024年2月8日(木)〜2月14日(水)】
観相窓の開扉、金銅八角燈籠の点灯、大仏殿、中門、金剛力士像のライトアップ(いずれも20:00まで) ※大仏殿内に入ることはできません
写真:モノホシ ダン
地図を見るこのほか、大仏殿では夜間拝観も行われます。大仏さま(盧舎那仏)を無料で拝観できます。昼間とは違う、荘厳な夜の東大寺は必見です。
【2024年2月10日(土)〜2月12日(月)】
大仏殿夜間特別開扉
時間:18:00〜20:00(最終入堂は19:45)
拝観料:無料
写真:モノホシ ダン
地図を見る奈良公園のシンボルでもある五重塔で有名な「興福寺」では、五重塔が2023年(令和5年)から始まった120年ぶりの大規模修理のため、ライトアップが行われていません。
このため興福寺は、2018年(平成30年)に、再建落慶を迎え復元された「中金堂」前で光の演出が行われます。写真は、落慶を記念してライトアップと夜間特別拝観が行われた中金堂の様子です。
【2024年2月8日(木)〜2月14日(水) 】
興福寺中金堂前 光の演出
時間:17:00〜20:00
写真:モノホシ ダン
地図を見るなお、興福寺中金堂でも、夜間特別拝観が行われます。普段は開催されていない夜間特別拝観では、1811年(文化8年)に造られた御本尊の釈迦如来坐像や、囲むように立つ国宝の木造四天王立像(13世紀)を拝見できます。
301年ぶりに再建され、ライトアップされた壮大華麗な中金堂の姿はまさに圧倒的です。
<興福寺の基本情報>
住所:奈良市登大路町48
電話番号:0742-22-7755
【2024年2月10日(土)〜2月12日(月) 】
興福寺中金堂 夜間特別拝観
時間:17:00〜20:00(最終入堂19:45)
拝観料:大人500円
いかがでしたか。このように「しあわせ回廊なら瑠璃絵」は、奈良公園一帯で開催されるウィンターイベントです。古都の夜を優しく包み込む幻想的な光のイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2024年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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