台湾・100元札の建物はこれ!台北「中山樓」の華麗な内部を見学

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台湾・100元札の建物はこれ!台北「中山樓」の華麗な内部を見学

台湾・100元札の建物はこれ!台北「中山樓」の華麗な内部を見学

更新日:2018/07/24 11:45

鶴長 あきのプロフィール写真 鶴長 あき 台湾在住ライター

台湾に旅行に行った方なら見たことがあるだろう赤色の100元札。表は孫文ですが、裏に書かれている建物は・・・?
それこそが今回ご紹介する「中山樓」です。台北市街からアクセス便利で自然豊かな陽明山国家公園内に位置する、孫文を記念して建てられた建物。以前は議場としても使用され台湾近現代史の香りを感じることができます。そして華麗な内部の様子は必見!実はパワースポットでもある穴場観光地をご紹介いたします。

山のふもとに堂々とそびえる「中山樓」

山のふもとに堂々とそびえる「中山樓」

写真:鶴長 あき

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台北駅からバスで約一時間、タクシーならもっと早く到着できる「陽明山国家公園」は台北の裏山とも呼ばれる、台北市街からアクセス便利な大自然。温泉や登山道も備えた国家公園は台北市街の都会の喧騒を忘れさせてくれる、癒しのスポットです。

そんな山々が連なる景色の中、異彩を放つ大きな建造物が「中山樓」。堂々とそびえる姿は威圧感がありつつも、美しい色彩が特徴的です。

山のふもとに堂々とそびえる「中山樓」

写真:鶴長 あき

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こちらは中山樓の入場券。台湾100元札の裏の図案が模してあります。お手元に台湾100元札がある方はぜひ見てみてください。

山のふもとに堂々とそびえる「中山樓」

写真:鶴長 あき

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この場所は風水でいう「龍脈」の上に建てられておりとても運勢のいいパワースポットだそうです。またこの「中山樓」の真ん中真正面をずっと伸ばすと、「士林官邸」「圓山大飯店」そして「総統府」まで一直線上に並んで建造されています。当時の総統蒋介石は風水を重んじ、このような立地になったそうですよ。

「中山」=孫文の生誕百周年記念に建造

「中山」=孫文の生誕百周年記念に建造

写真:鶴長 あき

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「中山樓」は1966年の11月12日、台湾でも「國父」と呼ばれる孫文の生誕百周年を記念した事業の一環として建造されました。「中山」は孫文の号(本名とは別に使用した名称)で、台湾では道路の名前など色々な場所で目にします。

「中山」=孫文の生誕百周年記念に建造

写真:鶴長 あき

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建造当時は蒋介石が中華民国総統・中国国民党総裁であり、国の重要な会議が行われたり、国賓を招待する場所として用いられたりしていました。現在は「國立臺灣圖書館」に所属し、内部の一般見学の他、施設の借用を行うこともできます。

華麗な「中山樓」内部の装飾

華麗な「中山樓」内部の装飾

写真:鶴長 あき

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「中山樓」の設計は台湾初の女性建築士とも言われる修澤蘭女史によるもので、中国宮殿建築様式がもとになっています。国家級の重要行事を行う場として、内部の装飾もとても豪華なものです。

華麗な「中山樓」内部の装飾

写真:鶴長 あき

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「宮燈」と呼ばれる中国皇宮様式の精緻な手彫り細工の照明が、「中山樓」内部には400種類を超えるデザインのものが使われているそう。「宮燈」を模したしおりもお土産として人気です。

華麗な「中山樓」内部の装飾

写真:鶴長 あき

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「寶相花」の花模様が彫られた円柱も美しいですね。部屋の雰囲気にもぴったりの花の照明は、以前に台北でランタンフェスティバルが行われた際のものだそうです。(台湾ランタンフェスティバルについてはこの記事最後、「この記事の関連MEMO」よりどうぞ!)

台湾近現代の政治の場にもなったスポット

台湾近現代の政治の場にもなったスポット

写真:鶴長 あき

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こちらは「中山樓」内の一階「中華文化堂」。1800人を収容できる大ホールです。中華民国の最高機関として位置づけられる「國民大會」(現在の「立法院」の前身)の議事堂としても使用されていました。小さな声でも一番後ろまで届く構造になっています。

台湾近現代の政治の場にもなったスポット

写真:鶴長 あき

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こちらは一階「會議廳」。会議室です。蒋介石はここで各種政治・軍事の会議の場をもっていました。当時では大変珍しい、資料を投射するためのスクリーンが備え付けられています。

台湾近現代の政治の場にもなったスポット

写真:鶴長 あき

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「會議廳」には孫文の肖像画。台湾の学校など主要公的機関にも掛けられているものですが、左右に動いても目が合う画法で描かれています。試してみてください。

台北市街から「中山樓」への行き方や見学方法は?

台北市街から「中山樓」への行き方や見学方法は?

写真:鶴長 あき

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「中山樓」は陽明山国家公園の中にあり、台北MRTですと「劍潭駅」が最寄りになります。駅からタクシーで30分ほどか、あるいは一日に一本だけ運行される260番バスの「中山樓正門」経由の「陽明山」行きバスに乗ると直接入り口前に着きます。その他の260番バスですと「中山樓」下車、徒歩10分です。詳しくはMEMO欄のリンクの中山樓公式HPを見てください。

台北市街から「中山樓」への行き方や見学方法は?

写真:鶴長 あき

「中山樓」は2018年1月現在、毎日9:00・10:30・13:30・15:00の四回館内ガイドツアーを行っています。この他の時間は自由に参観できません。
10人以上の団体の場合は5日前までのHP上での申請が必要ですが、個人の場合は申請の必要はなく、上の館内ツアーの時間10分前にチケットを買って入場すれば参観できます。(団体の場合は7日前までに日本語のガイドを頼むこともできます)

いかがでしたか。台湾近現代の政治の舞台にもなり、館内の装飾も美しく、更にパワースポットな「中山樓」は日本人にもまだあまり知られていない穴場な観光場所!ぜひ訪れてみてくださいね。
「中山樓」がある「陽明山国家公園」には他にも必見スポットがたくさんあります。こちらも記事の下「この記事の関連MEMO」より関連記事をどうぞ!

「中山樓」の基本情報

住所:台北市北投區陽明路二段15號
電話番号:+886-2-2861-6391
アクセス:台北MRT「劍潭駅」よりタクシーかバスで30分

2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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