写真:ミセス 和子
地図を見る札幌市南区定山渓にある「やわらぎの里 豊平峡温泉」は、定山渓温泉街から中山峠に向かい、案内版から左に折れた場所にあります。夏は緑に囲まれ、冬は雪景色、四季折々に風景が様変わりするので、一年を通して楽しめる温泉です。
一見、二階建ての温泉施設に見えますが、山の斜面を利用した施設。一階はフロントとレストラン、二階は休憩スペース、そして三階が大浴場と露天風呂と、屋内スペースが建物の奥へ奥へと広がっている施設です。
写真:ミセス 和子
地図を見る「豊平峡温泉」に隣接している敷地は、夏は緑豊かなオートキャンプ場ですが、冬は巨大かまくらが作られています。事前に予約が必要ですが、このかまくらの中でバーベキューをする事もできます。冬のアクティビティが楽しめるかまくらです。
写真:ミセス 和子
地図を見る豊平峡温泉は、二つの大浴場と三つの露天風呂があります。男湯と女湯が日替わりなので、日を変えて入浴すると両方の内風呂と露天風呂を楽しむことができます。大浴槽のお湯の温度は42度、湯量が豊富で浴槽から絶えず溢れています。
浴室の床部分が、鍾乳洞の様な層になっています。これは温泉成分が固まってできた物で、歩くと足裏が刺激されるかもしれません。
シャンプーとボデイシャンプーは備え付け、フロントでタオルが購入でき、バスタオルがレンタルできます。
提供元:JOZANKEI ONSEN
http://jozankei.jp/en/gallery/tourism-and-stroll-e…写真の大浴場は浴槽が三つ。手前の二つの浴槽が青森産ヒバを使った創作内風呂です。創作内風呂はお湯の温度が低めなのでゆっくり、じんわり体の芯まで温まる事ができます。温度がそれぞれ違うお風呂があり、お湯の温度が表示されています。その日の体調に合わせて選びましょう。
ヒバ内風呂は、偶数日が男性、奇数日が女性です。
写真:ミセス 和子
地図を見る「豊平峡温泉」の内風呂も露天風呂も全て、源泉掛け流しの湯が毎分630リットルと湯量が豊富。加温も加水もなく、タンク等に貯める事もなくそのまま流れていて、鮮度の良いお湯が自慢の温泉です。大浴場の片隅には温泉水を飲むコーナーがあり、新鮮なお湯ならでは飲む温泉も楽しめます。
泉質は、ナトリウムカルシウム炭酸水素塩塩化部泉(旧重曹泉)です。神経痛や筋肉痛、五十肩や慢性婦人病に、飲用としては慢性消化器病等に効果があると言われています。
写真:ミセス 和子
地図を見る東屋と風車のある露天風呂は「無意根の湯」です。この露天風呂から遠くに、「無意根山」を望む風景が眺められます。
夏は風車が実際に回っていますが、冬は雪のため停止しています。青い空と雪景色の山、雪に覆われた岩や石が並び、風情のある景色が素敵です。夜にはライトアップで幻想的な露天風呂が楽しめます。
豊平峡温泉の広々とした露天風呂は、多くの人が一度に入れる事も自慢の一つです。無意根の湯は、奇数日が男性、偶数日が女性が利用できます。
写真:ミセス 和子
地図を見る手前が「ふくろうの湯」そして階段を登った奥は「遊湯の露天」といいます。ふくろうの湯は、ふくろうの彫物があちらこちらに隠されているので、探しながら入浴すると楽しいですよ。
遊湯の露天は、石のテーブルや石の椅子、寝湯などもある遊び心満載の石組みデザインの露天風呂です。中には石のテーブルに缶ビールをのせて、語り合う観光客もいます。露天風呂の温度も、39度〜40度と比較的ぬるめなので、長時間入ってものぼせる事はありません。
この湯は、偶数日が男性、奇数日が女性が利用できます。
写真:ミセス 和子
地図を見る雪の積もった岩間のパイプから、コンコンとお湯が流れ、豊富な湯量で満たされた贅沢過ぎる露天風呂です。
写真:ミセス 和子
地図を見る建物の二階部分は、休憩室とリラクゼーションサロン、展示コーナー等があります。リラクゼーションサロンは、体ほぐし、足つぼ、フェイシャルエステ、あかすり、リンパケア、オイルリンパケア等のケアがあります。温泉で温まった体を、ケアしてみましょう。
写真:ミセス 和子
地図を見る2階部分の通路には、昭和レトロな時計や黒電話、レコードプレイヤーやスキー、生活用品等が展示されています。懐かしい感じがする空間です。
写真:ミセス 和子
地図を見る中庭には日本庭園があり、温泉水の滝が流れる風景が見られます。冬は温泉水が流れ落ちる滝から湯気が上がっています。四季折々に楽しめる場所の一つです。
写真:ミセス 和子
地図を見るこの立ち寄り湯の名物は「onsen食堂」で提供するインドカリーです。ネパール出身のスタッフが、日本人向けにアレンジして提供してくれます。
定山渓温泉で本格カリー?と思ってしまいますが、実はここのオーナーが昔すすきのでインドカリー専門店を経営しており、お店を閉店する時にスタッフと共に移転して「onsen食堂」ができました。
写真:ミセス 和子
地図を見る焼きたてのナンとポークカリーです。数十種類のスパイスを使った本場の味わいがあります。焼きたてのナンは、外はぱりぱり、中はもっちりしたナンを指でちぎって、カリーに付けていただきます。
カリーの辛さもオーダーできるので、辛いのが苦手な方でも大丈夫です。
onsen食堂のメニューは、カリーの他にも、十割そばやジンギスカン、自家製ドリンク等があります。
住所:札幌市南区定山渓608-2
電話:011-598-2410
アクセス:車では、札幌市から国道230号線で約60分
バス利用では、JR札幌駅から約80分
無料送迎バスでは、市営地下鉄南北線「真駒内駅」から40分
営業時間:10時〜22時30分
定休日:なし
駐車場:あり
最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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