1月開催の名護さくら祭りで感じる一足お先の春!

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1月開催の名護さくら祭りで感じる一足お先の春!

1月開催の名護さくら祭りで感じる一足お先の春!

更新日:2019/01/05 21:40

まるい くにおのプロフィール写真 まるい くにお オキナワントラベラー

さくらが日本で一番早く咲く場所ってご存知ですか?
それは沖縄県の北部エリアです。さくらと聞くと八重桜をイメージする方が大半だと思いますが、沖縄で咲くのは緋寒桜(かんひざくら)という種類です。緋寒桜は1月の中旬頃から沖縄県本部地域より2月にかけて沖縄県の南部エリアに南下していきます。
今回は沖縄の春を味わえる、名護さくら祭りをご紹介いたします!

鮮やかなピンク色が特徴的な寒緋桜

鮮やかなピンク色が特徴的な寒緋桜

写真:まるい くにお

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名護さくら祭りは毎年1月下旬に沖縄県名護市で盛大に行われるお祭りで、2019年は1月26、27日の2日に渡り開催されます。

沖縄で観られるさくらは寒緋桜という種類で、八重桜に比べて鮮やかなピンク色が特徴的です。花は基本的に下向きに釣り鐘状に咲いており、散る時はポトリと落ちます。

本土の人は「こんなに早くさくらが観られるなんて!」と羨ましく感じますが、沖縄の人は花びらが舞い散るタイプの八重桜に非常に憧れを持っていたりします。お互い無いものねだりなんですね。

鮮やかなピンク色が特徴的な寒緋桜

写真:まるい くにお

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名護さくら祭りは、名護十字路を中心に県道84号の約1km弱を通行止めにしたメインストリートエリア、名護城跡に続く幸地川沿いの沿道とさくら公園のステージが主な会場になります。

観光で訪れる場合は名護漁港にある駐車場(無料)に車を駐めて名護城跡を目指すことになります。名護漁港から名護城跡までは徒歩でおよそ15分ほど。

名護漁港からは名護城公園天上展望台へ向かう周遊バス「花見号」も出ています。展望台までの所要時間はおよそ20分ほどですが、お祭りとして盛り上がっているエリアは通過してしまいますので歩く元気があって、賑やかな場所を観たい場合は徒歩で名護城跡まで向かいましょう。

鮮やかなピンク色が特徴的な寒緋桜

写真:まるい くにお

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さくら祭り会場のひとつである県道84号のメインストリートエリアではパレードや仮装行列、琉球舞踊などを市の婦人会や商工会が披露してくれます。お祭り期間の間は交通規制が行われ、左右に広がる様々な店舗が露店を広げ会場に向かうまでにお祭り気分が高まることでしょう。

メインストリートを東向きに歩くと名護市シンボル、ヒンプンがじゅまるが見えてきます。県道84号に挟まれるようにそびえる姿を見るだけでもこの地を訪れた価値はありますが、今回はココを起点に幸地川の沿道を上がっていきます。

幸地川沿いの露店がお祭り気分を盛り上げる!

幸地川沿いの露店がお祭り気分を盛り上げる!

写真:まるい くにお

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ヒンプンがじゅまるから幸地川沿いを500mほど進むと寒緋桜が咲いている名護城跡の入口です。それまでの川沿いに面したエリアにぎっしりと露店が並び、否が応でもテンションが上がります!

途中にある「さくら公園内お祭り広場特設ステージ」では二見情話大会、名護がじゅまる王子選出大会やご当地アーティストのライブなど多くのイベントが2日間に渡って行われ、毎年多くの観客で賑わいます。

幸地川沿いの露店がお祭り気分を盛り上げる!

写真:まるい くにお

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露店の1つに沖縄県民には馴染みの深いアイスクリンの出店もあります!沖縄をドライブしていると人の少ない国道沿いに突如と現れる青白のパラソルと若い売り子さん。いったいどこから現れてどこに消えているのか不思議に思った人も少なくないかも知れません。

夏場などに現れることが多い即席の売店ですが、こんなところで食べられるのは貴重かも知れませんね。

幸地川沿いの露店がお祭り気分を盛り上げる!

写真:まるい くにお

名護城公園南口に着いたら、写真の左手にある階段を上がりましょう。階段を上がっていけば、いよいよさくらが咲いているエリアが待っています。お祭りが開催されている2日間は南口からの車の侵入はできないのですが、普段は川沿いの沿道を車で登って行くことができ、名護城公園の北口まで抜けることができます。

階段を登り寒緋桜が咲くエリアへ!

階段を登り寒緋桜が咲くエリアへ!

写真:まるい くにお

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階段を登っていくとさくらが観えてきます。この階段、写真で見ると緩やかな段差のようですが、実はなかなかの勾配になっています。しかし、上に登るにつれて多くのさくらが花を咲かせているので登らないわけにはいきません。

階段を登り寒緋桜が咲くエリアへ!

写真:まるい くにお

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海外からの観光客も多く、さくらを前に記念撮影する人が後を絶えません。キレイなさくらを写したい人は譲り合いの精神を忘れずにしましょう。階段はさらに上へと続きます。

階段を登り寒緋桜が咲くエリアへ!

写真:まるい くにお

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中腹まで上り階段を振り返ると眼下にはピンク色のさくらが目に飛び込んできます。オリオンビールの提燈が沖縄感を醸し出してくれます。多くの観光客は一度ここで足を休めてからさらに階段を登っていきます。

100m登った先の景色はいかに!

100m登った先の景色はいかに!

写真:まるい くにお

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中腹までの階段と比べると少し角度が急に、道幅も狭くなったように感じます。しかし目を凝らすと上に向かうにつれてさくらがたくさん咲いているように見受けられます。

100m登った先の景色はいかに!

写真:まるい くにお

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階段を登りきった正面には小さな社があり、振り返ると鳥居とさくらの向こうに名護湾が望めます。脇にはベンチなどもあり、ここから名護の町を一望できます。沖縄には本土で言うところの花見のような文化は無いので、寒緋桜を眺めながら宴会するようなことはありません。

100m登った先の景色はいかに!

写真:まるい くにお

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社から左手の道を進み、さらに階段を登ると14世紀ごろに存在したとされる名護城の跡を示す看板が目に留まります。この公園自体はかつての城跡なのですが、石垣などが無い山城のため当時の面影を感じられるものはあまりありません。それでも拝所には今でも先祖代々の信仰の対象として大事にされていますのでむやみに踏み入ったりしないようにしましょう。

帰り道の方がさくらは良く見える!

帰り道の方がさくらは良く見える!

写真:まるい くにお

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登りはどうしても足元を見てしまうので、頭上にあるさくらに感動している余裕はあまりないでしょう。しかし帰りは階段を降りる毎にさくらが視界に入ってくるのでその彩りを感じることができるでしょう。名護城跡でさくらを楽しむのは実は階段を降りる時なのです!

帰り道の方がさくらは良く見える!

写真:まるい くにお

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冬の沖縄はどんよりした天気や冷たい風が吹く日が多く、思っているよりも寒いので服装に気をつけましょう。ダウンジャケットは大げさ、だけどパーカーだけだと心もとないぐらいですので体調に合わせて調整できるような服装で訪れてください。

帰り道の方がさくらは良く見える!

写真:まるい くにお

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実はこの名護城公園はかなり広大です。名護市内から徒歩向かう人たちは南口から250mほど階段を登った先の名護神社付近まで行って降りてくるのが一般的です。

前述の「花見号」で到着する天上展望台までは徒歩では30分近くかかってしまうのでお祭り期間中は両方のエリアのさくらを観るのは難しいでしょう。

みなさんも沖縄で1月のお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

名護さくら祭りの基本情報

開催時期:毎年1月下旬(2019年は1月26日、27日に開催)
主なイベント会場:名護市中央公園、お祭り広場特設ステージ(さくら公園)、名護十字路大通り、名護漁港構内など
アクセス:名護城公園は名護漁港より徒歩15分ほど。臨時バス「花見号」で20分ほど

2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/01/27 訪問

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