ニューオーリンズ「ジョニーズ・ポーボーイ」のサクッサク海老フライサンドが美味!

ニューオーリンズ「ジョニーズ・ポーボーイ」のサクッサク海老フライサンドが美味!

更新日:2018/02/05 10:09

浅井 みら野のプロフィール写真 浅井 みら野 総合旅行業務取扱管理者、全国通訳案内士(英語)、世界遺産検定2級、JSBA スノーボード バッジテスト 1級
地元で愛されているサンドウィッチ屋さんで素敵な朝食はいかがですか。ニューオーリンズの中心地、フレンチクォーターにある「ジョニーズ・ポーボーイ(Johnny’s Po-Boys)」は、この土地名産のポーボーイというサンドウィッチが食べられるレストラン。柔らかめのフランスパンに揚げたて海老フライやローストビーフなど具材はさまざま。店内の壁にはジャズプレイヤーのサインも飾られ、音楽家も訪れる人気店です。

ポーボーイって何?

ポーボーイって何?

写真:浅井 みら野

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毎朝8時にオープンする「ジョニーズ・ポーボーイ」。大通りから1本外れた場所にあるので、観光客のざわめきも聞こえず、フレンチクォーターの生活風景が感じられるエリアです。

ポーボーイって何?

写真:浅井 みら野

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店名にも登場するジョニー・デグルーシャ(Johnny DeGrusha)さんが、1950年にお店をオープンさせ、ポーボーイのレストランとしては全米で最も古いと聞きます。しかし、そもそもポーボーイとは、一体どんな食べ物なのでしょうか…。

ポーボーイとはニューオーリンズがあるルイジアナ州で誕生した伝統的なサンドウィッチのこと。中身は海老や白身魚、カニやオイスターを揚げたシーフードや、ローストビーフにミートボールなどのお肉もあり、豊富な具材も人気の理由です。

常連さんと店員さんの世間話が弾む店内

常連さんと店員さんの世間話が弾む店内

写真:浅井 みら野

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店内に入ると、調理場からは活気ある従業員の声が聞こえてきます。統一された赤いギンガムチェックのテーブルクロスがかわいらしく、長年多くの人たちが通い続けている様子が感じられます。

常連さんと店員さんの世間話が弾む店内

写真:浅井 みら野

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まずは店内奥のカウンターで注文し、お支払いを。クレジットカードは使えず、現金のみの受付です。オムレツやパンケーキも注文できますが、ここは自慢のポーボーイをぜひ。ポーボーイだけで50近くもメニューがあります。「どれにしようか迷った際は、人気のシュリンプかローストビーフがおすすめですよ」と店員さん。

飽きがこない、やさしい味付け

飽きがこない、やさしい味付け

写真:浅井 みら野

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ふわっふわのフランスパンに、溢れんばかりの具材をたっぷりと。食べ応えだけでなく、見応えもある一品です。こちらのポーボーイには、選んだ具材の他にレタスやトマト、それにピクルスもたっぷり付いてくる、“ドレスド(dressed)”タイプ。注文の際にピクルスの量を調節することもできます。

飽きがこない、やさしい味付け

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注文してから揚げる海老フライはカリッカリで、しゃきしゃきレタスとの相性も抜群。味付けはシンプルに塩こしょうとマヨネーズのみ。マヨネーズは日本とは異なり、酸味があるさっぱりタイプです。テーブルにはケチャップやこの土地では欠かせないチリソースなど置かれてますので、自分好みにカスタマイズしてみるのも楽しそうですね。

訪れた人を虜にさせるお店

訪れた人を虜にさせるお店

写真:浅井 みら野

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店内の壁に飾られたジャズプレイヤーの写真とサインの数々。もともとはミシシッピ川で働く労働者のために販売されたポーボーイですが、地元のパンやシーフードなど新鮮な食材を使うこだわりが評判になり、いつしか音楽家や観光客も訪れるほどに。ぜひ訪れた際は、地元自慢のサンドウィッチから元気な一日をスタートしてみてはいかがでしょうか。

ジョニーズ・ポーボーイの基本情報

住所:511 St Louis St, New Orleans, LA 70130
電話番号:+1-504-524-8129
営業時間:8:00〜16:30
定休日:なし
アクセス:ジャクソンスクエアより徒歩4分

2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【取材協力:ミシシッピ・リバー・カントリーUSA、ニューオーリンズ観光局】

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/03 訪問

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