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大阪府大阪市北区天満にある独立法人大阪造幣局ですが、古い歴史があり、明治4年4月4日に創業式が行われ、その後に当時最新の洋式設備によって貨幣の製造が開始されました。
また、現在扱われている硬貨はこちらの造幣局で製造されており、実は誰もが繋がりを持っていると言えるのです。
歴史としては貨幣だけではなく、勲章その他の金属製品も扱うようになった経緯があります。日本で開催されたオリンピックのメダルはここで製造されました。
また、独立行政法人となったのは平成15年と割と新しいのですが、造幣局という位置づけよりもやはり桜の名所として知られていると言えるのでは。
「日本のさくら名所100選」に選ばれている造幣局の桜ですが、実は古い歴史があります。それは造幣局としての歴史とほぼ同じで、明治3年には桜の並木道として苗木が植えられています。
そして明治16年になると、役人だけが桜を楽しむのはよろしくないという判断が。その決断をしたのが当時の造幣局長遠藤謹助です。明治人の心の広さが感じられる出来事です。
戦時中は一時的に鑑賞は出来なくなりましたが戦後すぐに再開していますので、それだけ人気があったと言えるでしょう。
そして「桜の通り抜け」と今でも使われている呼び方は、明治40年には始まっているというのも驚きでは。
長い歴史のある「桜の通り抜け」ですが、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行となっており、距離は560mあります。それだけ長い桜並木が楽しめるということです。
素晴らしいのは長さだけではなく、約135種類で本数は約350本にもなる数の多さ。やはり、通り抜けてみなければもったいない!
そしてその美しさは「夜のライトアップにこそ増す」と言っても良いのではないでしょうか。コントラストが明確になる夜ですので、夜桜の奥行も味わってみましょう。
なお、付近には多くの出店がありますので、休憩を兼ねて食事等如何でしょうか。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区天満1-1-79
電話:06-6351-5105(造幣局広報室)
アクセス:地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋」駅下車徒歩約15分 他JRもアクセス可
造幣局の「桜の通り抜け」から大阪城の天守閣までは直線距離にして800m程度ですが橋を通る等、ある程度迂回しなければいけません。それでものんびりと歩いて30分程度。大阪の夜景を眺めながら散策してみるのはいかがでしょうか。
大阪城の周辺は様々なライトアップがありますが、それでも足元は暗い場所があり、また段差があります。大阪城公園内では階段等がありますので、くれぐれも足元には注意をしましょう。
ライトアップが開始されたのは意外と古く、昭和30年代になるのです。多くの人が大阪のシンボルを楽しんできたということになりますが、造幣局で夜桜見学後、ぜひとも大阪城の真下まで行き、見事な光の城を眺めてみましょう。
<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区大阪城1番1号
電話:06-6755-4146(大阪城パークセンター)
アクセス:JR森ノ宮駅、大阪城公園駅
「日本のさくら名所100選」に選ばれている歴史ある大阪造幣局「桜の通り抜け」と、大阪城のライトアップを同時に楽しめるのは4月中旬頃。夜の美しさを堪能してみましょう。
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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