写真:安藤 美紀
地図を見るまず最初にご紹介するのは、3度の飯より猫が好き!…いや、やっぱり飯も好き(笑)という方にオススメのお店「黒猫舎」。
お店があるのは、のどかな住宅地にコトコト路面電車が走る東京の下町、荒川区です。この界隈は、昨今、町の再開発で近代的なビルが立ち並び大きく変わりつつありますが、お店の周辺は、どこか懐かしくあったかい雰囲気は昔のまま。
アクセスは、千代田線もしくは京成本線「町屋」駅から徒歩で約5分。チラッと横を向いた黒猫の看板が見えたら、ここが「黒猫舎」です。
写真:安藤 美紀
地図を見る看板メニューは、世界で唯一の「猫むすび」です。にゃんとも、ぶさかわな表情がたまりませんよね!「猫むすび」は、「目が合うと食べるのに躊躇しちゃうでしょ?(笑)」という優しい店長の猫愛から、あえて目線がずれています。メニューは、単品(1個180円)以外に、お魚やお肉がどーんと盛り付けられた猫むすび御膳(750円)もあります。こちらは、おかずも豪華でランチにもオススメですよ。
店内は猫の置物や手作りの雑貨が並ぶ「ニャンスタスポット」の宝庫。とにかく猫愛にあふれた空間になっています。
写真:安藤 美紀
地図を見る「黒猫舎」はお酒の種類も豊富。ビールや日本酒、テキーラまであり、メニューがとても幅広いんです。隠れた人気メニューは、2009年から漬け込んだ自家製の梅酒。トレードマークの黒猫がついたラベルも「映え」ます!
<黒猫舎 基本情報>
住所:東京都荒川区荒川6-30-1
電話:03-3892-2701
定休日:水曜日
写真:安藤 美紀
地図を見る東京・千駄木駅から歩いて5分の場所にある「開運 谷中堂」は、バラエティ豊かな招き猫専門店。店内にある招き猫は、職人さんが1つ1つ心を込めたオリジナルです。お土産にするなら「366日の誕生日招き猫」がおすすめ。直径3cm程度の招き猫ストラップ+誕生日の占いがついています。自分用だけでなく、ネコ友の贈り物にも最高!
<開運 谷中堂 基本情報>
住所:東京都台東区谷中5丁目4-3
電話:03-3822-2297
定休日:年中無休(夏休み・お正月はお休み)
写真:安藤 美紀
地図を見るそんな「谷中堂」のすぐ隣りあるカフェ「猫衛門」では、美味しいお茶とスイーツをいただきながら、招き猫の絵付け体験ができます。自分で作れるから、招き猫はボーダレス!型にハマらない独創的な発想力で、あなただけのマイ招き猫を作ってみましょう。「谷中堂」は年中無休ですが、こちらは定休日が月曜日。セットで訪れるなら、月曜日以外にしてくださいね。
<猫衛門 基本情報>
住所:東京都台東区谷中5丁目4-2
電話:03-3822-2297
定休日:月曜日
東京への観光目的に猫カフェを入れる外国人がいるほど、すっかり人気が定着した猫カフェ。ここでは、東京でオススメの猫カフェをご紹介しましょう。
JR池袋駅(東口)から徒歩5分。「猫の居る休憩所299」は、まずお店の名前が面白い!「299」=「にくきゅう」が名前の由来です。そして、お店の広さが平均的な猫カフェの約4倍という、広大なスペースも魅力。その店内には漫画2,000冊以上が置かれ、猫+漫画を同時に満喫できるのもココならでは!
「猫の居る休憩所299」の猫たちはみんなオットリさん。人間だけじゃない、猫だってこんな風にダラダラしたいんです。
猫たちのご飯タイムは、11:30と21:00の1日2回。みんなで一斉にカリカリを食べる姿が見られます。この瞬間がシャッターチャンス!
「おしゃれ・可愛い・美しい」がSNS映えする条件ですが、猫の場合はそれだけではありません。ぐぐっと寄ってみたり…
ナチュラルで素の顔こそが、猫ジェニックな瞬間なのです。
料金は10分200円の料金製ですべて後払い。長時間滞在すると、お会計時に一番オトクな料金が適用されるので安心です。別料金でフリードリンクと猫用おやつもあります。
<猫の居る休憩所299 基本情報>
住所:東京都豊島区東池袋1-23-9近代BLD.10号館5F
電話:03-6914-0071
定休日:年中無休
写真:安藤 美紀
地図を見るそして東京には、猫をのせたまま谷中の町を巡れる珍しい人力車があります。それが「人力車 谷中 音羽屋」。事前にリクエストすると、看板猫のミーちゃんと一緒に「谷中のネコ出没エリア」を回ってくれます。
東京で愛される「猫の町」谷中ですが、現在はネコを守るためのボランティアや保護猫の活動により、猫の数はぐっと減りました。もちろん、今でも路地裏にいけば猫に会える可能性はありますが、自分で探すのはちょっと大変…。「人力車 谷中 音羽屋」なら、リアルな猫スポットを案内してくれます。
料金は10分1,000円単位。30分から利用できます(要予約)。
<人力車 谷中 音羽屋 基本情報>
電話:090-1219-0108
定休日:年中無休
写真:安藤 美紀
地図を見る「猫の聖地」谷中の中でも、特に人気が高い猫雑貨専門店「ねこあくしょん」。店内は、どこもかしこも猫グッズでぎっしり埋め尽くされています。お店の場所は、谷中銀座商店街から日暮里駅へ抜ける名物階段「夕焼けだんだん」をのぼった左手にあります。
猫と温泉が大好き!という店長の山下さんは、自宅でネコを11匹も飼っているという、真の猫好き。初めは1匹だったそうですが、保護したり拾った子猫を育てていくうちに、11匹まで増えたのだそうです。「家自体が猫仕様になっているんです。もう私が住まわせてもらってるぐらいですよ(笑)」と山下さん。
写真:安藤 美紀
地図を見る「ねこあくしょん」で人気を集めるのは、猫雑貨だけではありません。それが、このカゴの中で丸くなって寝ている、通い猫のミーコさん。実際は近所の居酒屋さんで飼われている猫なんですが、どこへも行かずに10年間このお店に通いつづけるそうです。
ミーコさんは、TVや雑誌にも度々登場している谷中のスター猫。谷中で一番有名な猫といっても過言ではありません。東京で猫の写真を撮りたい方は、「ねこあくしょん」にも足を運んでみてください。東京ネコ旅の思い出になりますよ!
写真:安藤 美紀
地図を見るそんな「ねこあくしょん」一押しグッズは、本物の猫の爪とぎ用ダンボールで作ったという「爪とぎストラップ」。分かる人にしか分からない、ツボにハマる猫雑貨です。猫に見せてしまうと、一瞬でネコパンチされて見失うかもしれませんが、「映え」度は最強です!
<ねこあくしょん 基本情報>
住所:東京都荒川区西日暮里3丁目105
電話:03-5834-8733
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
猫を室内で撮影するときは、自然光がベスト。お昼間から夕方の時間帯だと、寝ていることも多く、穏やかな表情を撮影できます。それからカメラの設定はISO感度をあげて(ISO800くらい)、明るくなるようにします。その際には、フラッシュの強い光は猫の目にダメージを与えてしまうので、くれぐれもフラッシュは使わないようにしてくださいね。
あと、一眼レフのような大きいカメラだと、逆に猫が警戒してしまうかもしれません。そんな時はスマホを使って撮影しましょう。実は、カメラのレンズを逆さまにして、下から見上げるアングルもオススメ。「へ」文字の口元がバッチリ写りますし、猫目線も捉えやすくなりますよ。
猫との出会いは一期一会。東京には、思わず写真を撮りたくなる猫スポットがいっぱいです。さあ、カメラ片手に、素晴らしい猫との出会いが待つ東京へ!
2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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