商店街に面した入口を入ると、ロビーはちょっとした乗り物博物館!駕籠(かご)や輪タクなど、江戸の下町・浅草ならではの懐かしい乗り物が展示されています。実物を見るのは初めて!という方も多いでしょう。
上の写真の町駕籠は乗り込んで写真撮影ができます。
こちらは「輪タク」という乗り物。浅草で見慣れた人力車に似ていますが、自転車で引っ張ります。馬車のような雰囲気もあって、なかなかおしゃれです。
駕籠といってもいろいろあるのですね。上の写真は大名駕籠。町駕籠と違ってしっかりしていて重そうです。これを担ぐ人は大変だったでしょうね。「駕籠に乗る人担ぐ人…」などと、少ししみじみしてしまいます。
大浴場がある!というだけで、わくわくしてしまう方も多いのでは?東京のビジネスホテルにはとても珍しい大浴場のあるホテル、それが浅草セントラルホテルです。サウナで汗を流し、大きなお風呂でゆったり手足をのばせば、疲れもふっとんでしまいそう!
時間帯による男女入替制となりますが、女性時間帯は入室するのに暗証番号が必要なので安心して利用できます。暗証番号はフロントにお尋ねください。
お風呂の後でゆっくりくつろげるスペースも。
パウダースペースは余裕の広さ。
シングルルームでもベッドはセミダブル。照明を抑えたシックなつくりのお部屋です。デスクの設備としては、Wi-Fi、各種携帯端末に対応したマルチ充電端子、有線LANなど。
Wi-Fiのパスワードはデスク上のカードに明記されていますので、すぐに使用することができ、仕事もはかどりそうです。
室内備品は、湯沸かし器、ヘアドライヤー、上下に分かれていて着やすいパジャマなど。さらにチェックイン時に、クレンジングソープやローション、あぶらとり紙などを含むレディースセットが手渡されます。
部屋のドアには一輪挿しが飾られていて、落ち着いたくつろぎ空間を演出しています。廊下には地元浅草の懐かしい写真が展示されていますので、足をとめてみてもよいでしょう。
朝食は二階のファミリーレストラン・ガストにて、宿泊客用の和洋バイキングです。バイキングはその日の体調に合わせて食品を選べるので、旅行時にはとてもありがたいですね。
宿泊プランに朝食が付いていなくても別料金で申し込むことができますので、お試しください。
雷門まで徒歩2分で行けるので、人の少ない早朝の浅草寺を歩いてから朝食というのもいいですね。しっかりエネルギーチャージできそうです。
他にも、ロビーの無料コーヒー(時間帯が決められている)、コインランドリー、電子レンジなど、長期滞在にも都合よくできています。また、一階のコンビニにはATMもありますので、急いでいるときには助かります。
浅草セントラルホテルは本館と隣接するアネックスからなり、大浴場は本館地下1階です。本館のほうは多少古い建物ですが、掃除が行き届き清潔です。また、丁寧なフロントスタッフの対応も併せて、下町浅草らしい情緒のあるお宿になっています。ぜひとも浅草観光の常宿にいかがでしょう。
浅草セントラルホテル、「また来たい!」そう思わせてくれるホテルです。
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(2024/4/19更新)
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