写真:東郷 カオル
地図を見る石浦神社は古墳時代に草創された金沢最古の宮。金沢城地の土地神として歴代藩主の崇敬も厚く、2代藩主利長は社殿を再建、5代藩主綱紀は安産祈願をしたといわれています。
御祭神は大物主大神、大山咋大神、菊理媛大神、天照皇大神、天兒屋根大神、市杵島姫大神、誉田別大神。石浦神社にお参りすると「何事も丸くきまる」というのも納得の神様方のお名前が並びます。
写真:東郷 カオル
地図を見る石浦神社は女性の参拝者の姿が目立ちます。もちろん、恋愛成就のご利益も理由の一つですが、烏帽子をかぶったゆるキャラ「きまちゃん」が描かれた絵馬や、女性が身につけやすいデザインのお守りが人気の秘密。拝殿横にある小さな社務所にひっきりなしに女性が出入りしていますので、ぜひ立ち寄ってみてください。絵馬やお守り、御札の他、御朱印もこちらで授与していただけます。
写真:東郷 カオル
地図を見る社務所内にはカラフルなお守りがズラリと並べられています。水玉のお守りには、「丸く収まる」という円満の意が込められています。古くからのお守りのイメージとちょっと異なりますが、デザイン性が高いので若い女性でも常に身につけていやすいのが特徴。
お守り授与の方には、石浦大神様の石もいただけます。石は健康石・魔除石・開運石・学力向上石・恋愛石があり、巫女さんが上袋にいれてくれます。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらは、きまちゃん付きのお守り。きまちゃんはゆるキャラグランプリにも参加している石浦神社のゆるキャラ。石浦神社だけでなく観光スポットや金沢駅周辺にも気まぐれに出没。「何事も丸く決まりますよう、誰もが笑顔になりますよう」がモットー。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらは小学校に通うお子さんに是非とも持たせたい学業交通安全御守。ランドセルの中には100円玉が5枚入りますので、緊急時に使うこともでき、まさに「お守り」。ランドセルにもうひとつ小さなランドセルがくっついているとカワイイですね。
写真:東郷 カオル
地図を見る御朱印帳もとってもカラフル。お守りと同じく水玉模様。最近ではデザイン性の高い御朱印帳をよく見かけるようになりましたが、その中でもこれは目立ちます。
持ち歩くのが楽しくなりそうな御朱印帳です。色で迷ったら二冊いただいて帰りましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る石浦神社の境内にはさまざまな見どころがあります。写真は広坂稲荷神社へと続く鳥居。この周辺には「包丁塚」や「すし塚」など、ちょっと変わったスポットも。
また他の地方では珍しい、足を蹴り上げる「逆さ狛犬」も見ることができます。この「逆さ狛犬」は明治中期から昭和初期に多くつくられたということで、カメラやスマホに納める参拝者も多く見られます。
写真:東郷 カオル
地図を見る先ほどの鳥居を奥まで進むと広坂稲荷神社の拝殿。ここではちょっと変わった健脚の祈願ができます。健康目的だけではなく、マラソンやサッカーなどの足を使う試合の必勝祈願にもご利益がありますので、家族分お祈りするとよいでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る足の形をしたお札を300円の初穂料で授かってください。ペンが用意されていますので、フルネームと年齢を書きます。表には「蘇民将来健脚祈願」と書かれています。
「蘇民将来」は護符で目にしたことがある方も多いのでは。古くから伝わる民間信仰で、災いを避けるために玄関口に「蘇民将来子孫家門」という札を貼ることがあります。これは、旅の途中の神様を泊めてあげた蘇民将来が災いを逃れたことに由来します。ちなみに神様(この時には神様だとわからなかった)のお願いを断った兄弟には災いがふりかかりました。
写真:東郷 カオル
地図を見る記入を終えたお札は御神池に浮かべます。自分の名前と年齢が書かれた面が下になるように注意して浮かべてください。失敗すると個人情報を晒すことになります(笑)
住所:石川県金沢市本多町3-1-30
電話番号:076-231-3314
アクセス:城下まち金沢周遊バス「広坂(石浦神社前)」下車すぐ、兼六園シャトルバス「広坂(金沢21世紀美術館前)」下車すぐ
2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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