写真:岡本 大樹
地図を見る石垣島鍾乳洞は日本最南端に位置している石垣島最大の鍾乳洞です。最南端ということで温度が最も高く、鍾乳石が伸びるのが日本一早いと言われています。
単純に鍾乳洞ならではの自然美を楽しめるスポットでもありますが、大部屋の水琴窟や洞内イルミネーションなど、一風変わった見どころがあるのも石垣島鍾乳洞の魅力となっています。
写真:岡本 大樹
地図を見る鍾乳洞の全長は3.2kmあり、公開されているのはその内の660mほど。約30分で見て回ることができます。
洞内で最も大きいのがこちらの写真左側の鍾乳石。ここは「音姫御殿」という名前がつけられている場所で、スタッフが常駐していて鍾乳石の説明と記念撮影をしてくれるので、記念に一枚撮ってもらってはいかがでしょうか。
写真:岡本 大樹
地図を見る音姫御殿の裏手は、空間全体が大きな天然の水琴窟となっています。受け皿は人が設置したものですが、滴る雫の音色が広い部屋内に優しく響いています。少し立ち止まって、耳を傾けてみましょう。
写真:岡本 大樹
地図を見る石垣島鍾乳洞では、全国的にみてもかなり珍しい取り組みである、洞内でのイルミネーションが行われています。
写真:岡本 大樹
地図を見る暗い空間ならではの演出は、とても幻想的な雰囲気となっていてフォトスポットとしても見逃せません。時期によって内容を変えているので、訪れる時々で楽しむことができますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見る洞窟内には変わった石も多くあるのでお見逃しなく。例えばこちらは落ちそうで落ちない石で、「おちてたまるか!受験石」との説明書きがかかっています。
試験を受ける前には、こちらで落ちないパワーをもらってから挑んでみるのもいいのではないでしょうか。
写真:岡本 大樹
地図を見る他にもトトロの形をしているトトロ石はフォトスポットとしても人気となっています。
角度が少し違うと全くそのようには見えませんが、正面に立つと「おお、トトロだ!」となりますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見るまた石垣島鍾乳洞が昔は海の中にあったことを示すシャコ貝の化石などもあります。
20万年もの歳月をかけてできたと言われている石垣島鍾乳洞ですが、途方もなさすぎて想像すら難しいですよね。しかしながら、こういった証拠を目の前にすると悠久の自然の歴史をより近くに感じることができますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見る石垣島鍾乳洞は当然ながら天候に関係なく楽しめるスポットです。台風が多い時期や梅雨時、冬場の曇りがちな空模様の石垣島でも全く心配は不要。
石垣島の中心部から3kmほどしか離れていないため、車はもちろん自転車で行くことも可能です。ぜひ石垣島観光のプランに組み込んでみてくださいね。
住所:沖縄県石垣市石垣1666番地
電話番号:0980-83-1550
営業時間:9:00〜18:30(最終入洞受付18:00)
入場料金:大人1080円、小人540円
アクセス:石垣市内から車で8分、石垣空港から車で30分
※2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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