写真:浦 カオリ
地図を見る地下鉄東山線・鶴舞線の伏見駅から徒歩5分。白川公園に向かって歩いて行くと、大きな球体のビルが目の前に現れます。ここは科学に関する様々な展示や体験ができる名古屋市科学館です。このビルのシンボルである球体の内部に、ギネス世界記録に認定された世界最大のプラネタリウム「Brother Earth」があります。
1962年に開館した名古屋市科学館のプラネタリウムは、2011年にリニューアルオープン。本物の星空かと思うほどの高画質と迫力の音響システムが特徴のプラネタリウムドームはまさに世界一!
写真:浦 カオリ
地図を見るまずはチケットを購入して入館しましょう。名古屋市科学館の入場料は、展示室とプラネタリウムのチケットで一般800円、高大生500円で中学生以下は無料になります。
プラネタリウムの投影は1日に6回、所要時間は約50分です。チケット購入時に希望の開始時間を聞かれるので、早めに購入しましょう。投影スケジュールはホームページでチェック!プラネタリウムの投影時間5分前にはチケット販売が終了してしまうので、それより前にチケットをゲットしてくださいね。
ちなみに、休日にはチケットが売り切れてしまうこともしばしば。せっかく行ったのに入れなかった…なんて避けたいですよね。実はここのプラネタリウムでは、土日分のみホームページで予約が可能です。しかし、希望日の20日前には締め切ってしまうので、行きたい日にちが決まっている方は早めにご予約を。
写真:浦 カオリ
地図を見るプラネタリウム「Brother Earth」があるのは天文館の6階。チケット売り場の前にあるエスカレーターで6階まで移動しましょう。
座席は指定席となっています。チケットに印字された座席番号に座りましょう。
写真:浦 カオリ
地図を見るそしていよいよお待ちかねのプラネタリウム内部!世界最大内径35mという内部の中心には最新鋭の光学式プラネタリウムが鎮座。天井には約700枚のパネルが使われており、継ぎ目が分からないようにはめ込まれています。
写真:浦 カオリ
地図を見るドーム内の座席数は350席。少し広めの間隔で座席が配置されています。東西南北、あらゆる方向に対応できるように、座席自体が左右に30度回転するようになっているのです。もちろん、天井が見やすいようにリクライニングになっています。
投影時間は約50分と他のプラネタリウムに比べて長め。実は学芸員の方が生で解説してくれる、開館当時から変わらない珍しいシステムなのです。現在見える星空の中から、星座の由来などを初心者にも分かりやすく説明してくれます。優しい語り口と満点の星空で眠りに落ちてしまう人も多数(笑)。いびきをかかないように注意が必要です!
また、毎月替わる投影テーマも名古屋市科学館の特徴。例えば過去の投影テーマを振り返ってみると「オーロラが見たい」、「アンドロメダ銀河」というロマンティックなものから、「ニュートリノの謎をとく」といったマニアックなものまで様々なテーマ設定されています。解説する学芸員によっても内容が異なるので、いつ行っても新鮮な内容です!
プラネタリウムの投影は全世代向けの一般投影のほか、幼児や低学年のお子様連れ向けのファミリーアワー、夜18時30分以降の大人向けの夜間投影もあります。自分のスタイルに応じて、世界最大のプラネタリウムを楽しみましょう!
写真:浦 カオリ
地図を見るプラネタリウムの鑑賞が終わったら7階の天文台へ行ってみましょう。ここには巨大な反射望遠鏡があり、昼間でも星を観測することができます!(ただし、雨天・曇天の場合は天体は見られません)
ここはプラネタリウムのチケットを持っていなくても、館内に入館している人であれば誰でも訪れることができます。
この天文台では月に1度のペースで夜間の天体観望会も行っています。事前に往復はがきで申し込み、応募者多数の場合は抽選になります。実際に夜間の星空を望遠鏡で観たい方は是非応募してみましょう!
住所:〒460-0008愛知県名古屋市中区栄二丁目17番1号 芸術と科学の杜・白川公園内
電話番号:052-201-4486
アクセス:地下鉄東山線・鶴舞線 伏見駅下車、4・5番出口から徒歩5分
2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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