高雄市中心部から徒歩でグーグルマップを設定すると、複雑な道となり、山に迷い込む可能性もあるほどかなり辺鄙な場所にあります。このため、電車、タクシー利用がベストです。住所が中正路とありますが、市中心部ではありませんのでご注意を。
国道に面していて、まわりは閑散としているため、注意していないと見逃してしまいそうな場所にあります。ガソリンスタンドの手前ということと、看板に注意して行ってみてください。台湾鉄道で九曲堂まで行き、そこからタクシーが便利です（10分ほどで到着）。
お店の方によると、グーグルマップで見たところ近いと思って、汗だくになりながら歩いて来られた方がいたそうですが、歩くと40分ぐらいかかります。尚、帰りのタクシーはお店で呼んでもらえます。
入り口にはたくさんのパイナップルが積まれています。収穫されたパイナップルがケースに入って置かれているので、南国らしい光景は、写真を撮るのもオススメです。
まずお店に入ると、パイナップルケーキをまるまる一つ試食させてもらえます。おいしかったら買ってください、とお店の方。自信があるからこそ言える言葉ですよね。
大樹でパイナップルを栽培して60年。自然肥料のほかに牛乳とヤクルトを肥料として使うなど、工夫をし、安全性にこだわっています。品種は「金讚パイナップル」。香り高く甘みが強いので、酸味をあまり感じません。
材料には妥協しないというのがお店のポリシー。卵は屏東の「大武山牧場」の新鮮な卵、バターはニュージーランドのアンカー社製のバターを使用。小麦粉と麦芽糖は高品質の台湾製のものを使用。
パイナップルケーキには餡に冬瓜を混ぜているものもあるんですが、幸福原味のパイナップルケーキの餡はパイナップル１００％。麦芽糖を使い12時間弱火で煮込んで作られます。10キロから1キロの餡しかとれないという手間のかかる作業です。そのおかげで、パイナップル本来の甘さと繊維がしっかり感じられます。口に入れると、幸せを感じるまさに「原味（本来の味）」。
しかも防腐剤など無添加なので、安心していただけます。このため賞味期限は常温で15日と短め。（冷蔵すれば30日もちます。）お土産にする時は注意してくださいね。
一口サイズで個包装になったドライパイナップルもあります。パイナップルそのままを持って帰るのは大変ですが、このドライパイナップルなら軽くて、お値段もお手頃200元（200グラム入り）。
パイナップルケーキは賞味期限が短めですが、ドライパイナップルは冷蔵で30日保存可能。個包装なので、袋を開けて食べきれないということもなく、バラマキもできるというのがいいところ。お土産にオススメです!
このほか、「惜某餅」もあります。ソーダクラッカーの中にヌガーと桜えびなどがサンドされているクラッカーのようなお菓子です。甘さとしょっぱさが絶妙なバランス。個包装、10個入り120元で賞味期限は15日です。
冷蔵庫にしまわれているのがパイナップルジュース。一つ25元と値段が安いのに、パイナップル100％なんです!すっきりとした味で、喉の乾きや疲れが和らぎます。
お店では台湾各地への商品の配送もしていますが、このジュースはパックが破れるのが心配なため、お客さんに持って帰ってほしいんだそう。日本にも持ち帰ることは可能ですが、パックが破れないように気をつけてくださいね。
店頭に置かれていないため、気がつかないお客さんも多いですが、この100％パイナップルジュースを是非味わってみてください。お店の奥、写真の冷蔵庫に保管されています。
高雄に来たら、幸せの味を味わいに、パイナップルの産地へ足を運んでみてください！
住所：高雄市大樹區中正一路388號
電話：07-652-6657
営業時間：9：00～18：00
2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/18更新)
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