写真:吉川 なお
地図を見る2018年8月現在、タイ全土と中国、カンボジアにチェーン展開している「レッツ・リラックス」。1998年にタイ・チェンマイのデイスパから始まり、いまやタイのスパ業界最大手に成長したサイアム・ウェルネス・グループが手がける温泉施設です。
今回ご紹介する「レッツ・リラックス・オンセン&スパ・トンロー (Let’s Relax Onsen and Spa Thonglo)」は、日本人駐在員も多く住むバンコクのトンロー地区に建つ「グランデ・センターポイント・スクンビット55(Grande Centre Point Hotel Sukhumvit 55)」の5階に位置し、一見すると高級スパと見間違うほど優雅な空間を提供しています。
写真:吉川 なお
地図を見る海外からの富裕層をターゲットにしたラグジュアリースパが多いバンコクで『一般ツーリストも利用できるお手軽スパ』をコンセプトにしているのが大きな特徴で、リーズナブルな価格で滞在中の旅の疲れを癒やしてくれる、まさに旅行客に打ってつけの施設です。帰国日当日、飛行機に乗る前に汗を流すのにも最適です。
宮殿のような造りのエントランスを進んでエレベーターで5階に上がると、「ONSEN」の文字が出迎えてくれます。
写真:吉川 なお
地図を見るここのモデルは、ズバリ日本のスーパー温泉。通常のスパ施設に加え、5つの大きな浴槽、ジェットバス、サウナ、スチーム、冷温室などを備え、木目調にあしらわれた内装も居心地のよさを演出しています。
入浴料は岩盤浴込で650バーツ(約2,100円)で、これにタイマッサージやアロマオイルマッサージ、フェイシャルマッサージなどさまざまなマッサージを追加することができます。
コースが決まれば、休憩スペースで清々しいバイトゥーイ茶のウエルカムドリンクをいただきましょう。テーブルの上には日本の雑誌も置かれているので、湯上がり後のリラックスタイムにも利用できます。
写真:吉川 なお
地図を見る一服したらタオルルームへ。そこでバスタオル、小タオル(持ち帰り可)、岩盤浴時の甚兵衛など館内グッズが一式手渡されます。
入浴ルールの説明パネルもあり、「温泉に浸かる前に掛け湯をしましょう」「タオルは湯船に浸けてはダメ」など日本と全く同じです。
写真:吉川 なお
地図を見る温泉は男女別で、もちろん裸。岩盤浴やリラックスルーム、休憩スペースなどは共用です。
風呂場の入り口にかかっているのれんが温泉気分を盛り上げてくれます。
ロッカールームを抜けると、清潔感を感じる浴場が広がっています。
写真左奥は「高温泉・下呂の湯(Gero Hot spring)」。湯音は42度と熱めで、冷え性、肩こり、腰痛、疲労回復、神経痛などに効能があるそうです。
右奥はクールダウン用の冷水風呂。手前はシルク風呂(Silk Bath)で湯音は40度前後。白く濁った湯は肌を潤し、すべすべにしてくれます。
ガラスで仕切られた扉を開けると2つの浴槽があります。写真左はワールプール(Whirl Pool)と名付けられたジャグジー風呂で、高低差があるので座ったり立ったり思いのまま。
右は炭酸風呂(Soda Bath)。36.5度と温めの設定で、マイクロレベルの小さな酸素の気泡が大量に含まれており、毛穴の奥に入り込んで微細な汚れまで取り除いてくれます。
サウナはドライサウナとスチームサウナの2種類。高温のサウナに入ったあと冷たい水風呂に入ると血行が良くなり筋肉がほぐされるので、肩こりや冷え性の改善、免疫力アップ、ダイエットなどに効果があると言われています。
写真:吉川 なお
地図を見る温泉だけではありません。スパ技術もなかなかのもの。タイの保健省の認定を受けた熟練セラピストが集い、あらゆる部位を優しくほぐしてくれます。
フェイシャルトリートメントはスクラブから始まり、ソフトマッサージ、マスクなど7つのステップで顔を潤してくれます。専用マッサージルームで受ける施術で身も心も癒やされます。
写真:吉川 なお
地図を見るマッサージが終わると、タイの人気デザート、カオニャオ・マムアンがサーブされます。なんと、これ無料!ホスピタリティの高さにも満足です。ココナッツミルクで炊いた餅米とマンゴーの甘さがお腹も満たしてくれます。
併設された岩盤浴も大人気。うつ伏せで5分→仰向けで5〜10分→クールダウン2〜3分の順番でこれを2〜3回繰り返すのがお勧めです。
リラックスルームは和のムード漂う畳の部屋。ヒーリングソングが流れ、のんびりくつろげます。
写真:吉川 なお
地図を見る温泉&スパを堪能したら、最後はお土産探し。自分用に、また親しい人へのプレゼント用に購入したい優れものが揃っています。バンコク、パタヤ、チェンマイ、クラビなどタイの各都市をテーマにしたハンドクリームはお土産に大人気。5つ買ったら1つサービスされます。
南国タイで日本を感じながら温泉に入る癒やしの時間。あなたも旅の思い出にいかがでしょうか。
住所:Grande Centre Point Hotel Sukhumvit 55 ,300 Sukhumvit Soi 55 (Thonglor) Sukhumvit Road, Kwang Klongtonnua, Khet Wattana , Bangkok. 10110
電話:+86-2-042-8045
アクセス:BTSトンロー駅から徒歩約15分 ホテル送迎トゥクトゥク有り
営業時間:10:00〜24:00
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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