まだまだ寒い日が続きますが、2月になるとそろそろ春の訪れを意識したくなるもの。茨城県水戸市では、今年も、ひと足先に私たちを「春」へと誘ってくれる臨時駅が開設されることになりました。その名も「偕楽園臨時駅」。日本三名園のひとつとされる「偕楽園」へのアクセスに便利な駅で、同園で催される「明治維新150年記念 第122回水戸の梅まつり」の開催にあわせたものです。
「水戸の梅まつり」とは、毎年2月の早春の頃に、梅の名所とされる偕楽園と弘道館をメイン会場として開催される観梅のお祭り。偕楽園の広大な敷地には、なんと約100品種3,000本の梅が植えられているのだそう。様々な品種の梅たちは、それぞれ早咲き・中咲き・遅咲きに分かれており、長期間に渡り梅の花を楽しめるように工夫がされています。
そんな「梅まつり」にあわせて開設されるのがこの「偕楽園臨時駅」で、開設期間もまつりの開催にあわせて2018年2月17日(土)〜3月31(土)の間の土日祝。計14日間のみの営業となっています。
【開設日】
2018年 2月17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)
3月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)・17日(土)・18日(日)
21日(水・祝)・24日(土) ・25日(日)・31日(土)
【営業時間】9時10分〜15時30分
※この時間に停車する下り列車に限ります。
梅まつり開催中は、お祭りにちなんだ様々なイベントや企画が催されています。まずひとつめは、首都圏からの往復のJRと食事や宿泊がセットになった日帰りコースと宿泊コースのびゅう旅行商品「第122回水戸の梅まつり」の発売。
◆日帰りコース
◯「徳川ミュージアム見学(燭台切光忠)+水戸駅ビルエクセル・エクセルみなみレストラン食事」コース
設定日:2018年2月17日(土)〜3月31日(土)
利用列車:常磐線特急「ひたち」「ときわ」号普通車指定席限定
旅行代金:品川・東京・上野駅発着 おとな 8,000円(こども 5,100円)/税込
※徳川ミュージアムの入館券と水戸駅ビルエクセル・エクセルみなみレストラン街で利用できる食事券1,000円分が付き。
◯「『偕楽園レストハウス』びゅう特製偕楽園御膳」コース
設定日:2018年2月17日(土)〜3月31日(土)
利用列車:常磐線特急「ひたち」「ときわ」号普通車指定席限定
旅行代金:品川・東京・上野駅発着 おとな7,100円(こども4,400円)/税込
◆宿泊コース
◯「ホテルメッツ水戸」利用コース
設定日:2018年2月17日(土)〜3月31日(土)
利用列車:常磐線特急「ひたち」「ときわ」号普通車指定席限定
旅行代金:品川・東京・上野駅発着 おとな12,600円〜14,900円/税込
これらのプランは、びゅうプラザ(旅行カウンター)の他、JR東日本の公式サイトなどで現在発売中です。賢くお得に旅をしたい人は要チェック!
その他にも、アニメ続『刀剣乱舞-花丸-』を記念して、花丸遊印録スタンプラリーの開催であったり、水戸の梅を楽しみながら歴史的観光スポットを巡る「駅からハイキング」の実施であったりと、参加型のイベントも目白押し!
水戸観光に便利な旅の小冊子「『香る』RASiCU」の発行や、茨城県内の鉄道乗り降り自由のお得な「ときわ路パス」も発売されるなど、至れり尽くせりの観光にはもってこいの期間になっています。
◯アニメ続『刀剣乱舞-花丸-』 花丸遊印録スタンプラリー
開催期間:2018年2月17日(土)〜3月25日(日)
◯駅からハイキング
設定日:2018年3月2日(金)〜4日(日)
◯ときわ路パス
利用期間:2018年2月3日(土)〜5月6日(日)の土休日
発売期間:2018年1月19日(金)〜5月6日(日)
金 額:おとな 2,150円/こども 540円
「梅まつり」の開催にあわせて開設される臨時駅。1年のうちにたった2週間しか営業されないレアな駅だけあり、見逃せないお得で楽しい情報が満載でした。
14日間限定の「偕楽園臨時駅」に下り立って、水戸を彩る美しい春の風物詩を見に行ってみませんか?
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -