奈良・高取町の土佐街道で「町家のひなめぐり」を楽しもう!

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奈良・高取町の土佐街道で「町家のひなめぐり」を楽しもう!

奈良・高取町の土佐街道で「町家のひなめぐり」を楽しもう!

更新日:2018/02/14 12:14

モノホシ ダンのプロフィール写真 モノホシ ダン 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

奈良県の中部に位置する「高取町」は、旧高取藩の城下町です。高取山中には、山城としては日本一を誇る高取城跡の石垣が連なり、土佐街道と呼ばれる城下のメインストリートには古い町家が残っています。その「土佐街道」沿いの町家や商店約100軒で、大切にしてきた雛人形を公開し、毎年3月に開催されるのが「町家のひなめぐり」です。お雛様を楽しみながら、ゆったりとした早春の一日を高取町で過ごしてみませんか?

高取町「町家のひなめぐり」ではジャンボ雛がお出迎え

高取町「町家のひなめぐり」ではジャンボ雛がお出迎え

写真:モノホシ ダン

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高取町・土佐街道への最寄り駅である近鉄壺阪山駅から会場に向かうと、最初に出迎えてくれるのが、観覚寺地区の人たちが製作した「ジャンボ雛」です。ジャンボ雛といっしょに記念写真を撮ってみましょう。12回目の開催となる、2018年の高取「町家のひなめぐり」の開催期間は、2018年3月1日(木)〜3月31日(土)の午前10時から午後4時までです。

会場内を散策するのに便利な「町家のひなめぐり」マップは、近鉄壺阪山駅や、第一観光駐車場、第二観光駐車場などで入手することができます。なお、会場となる土佐街道は、歩行者天国ではありません。通行する車に気をつけて見学しましょう。

高取町「町家のひなめぐり」ではジャンボ雛がお出迎え

写真:モノホシ ダン

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会場には、一閑張り(いっかんばり)のミニジャンボ雛もあります。一閑張りとは、日本の伝統工芸品のひとつで、木型に紙を貼り重ね、あとで型を抜いて素地とし、これに柿渋や漆を塗ったものです。名称の由来は、中国の明から日本に亡命した、飛来一閑が伝えて広めた技術なので一閑張りになったという説があります。一閑張りは、一貫の重さに耐えるほど丈夫です。

高取町「町家のひなめぐり」ではジャンボ雛がお出迎え

写真:モノホシ ダン

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下土佐ふれあい広場にも、ミニジャンボ雛があります。「ミニジャンボ雛」は他にも、上子島地区、清水谷地区でも展示されています。

メイン会場の「天段のお雛様」は圧巻

メイン会場の「天段のお雛様」は圧巻

写真:モノホシ ダン

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メイン会場の「雛の里親館」には、天段のお雛様が。17段の特製雛壇に天井まで届こうかという、約500体の人形が並ぶ「天段の雛」は見る人を圧倒します。その光景には思わず目を奪われるでしょう。

メイン会場の「天段のお雛様」は圧巻

写真:モノホシ ダン

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天段のお雛様の隣には、さらに町の方々による手作りの「つるし雛」が。つるし雛の発祥の地は、江戸時代後期の伊豆の稲取温泉です。ひな祭りの歴史は、京都で生まれた「ひいな遊び」が江戸に広まって、庶民に定着したのが「ひな祭り」であり、江戸時代中期には、現在のようなひな壇飾りが飾られるようになりました。

しかし、当時の雛人形は高価なもので、庶民の手にはとても届かなかったので、庶民の雛壇代りに、手作りで子供や孫の初節句を祝おうという親心から生まれたのがつるし雛です。今では、桃(長寿)、猿っ子(魔除け)、三角(薬袋香袋)を基本として50種の細工があるといわれています。

メイン会場の「天段のお雛様」は圧巻

写真:モノホシ ダン

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メイン会場の「雛の里親館」には、ステージもあります。こちらもおすすめのフォトスポットです。

ひな人形の種類「江戸雛」と「京雛」の違いとは

ひな人形の種類「江戸雛」と「京雛」の違いとは

写真:モノホシ ダン

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ひな人形の種類には、「京雛」と「江戸雛」の2種類があります。見た目ですぐ違いがわかるのは、男雛と女雛の左右の並び方です。京雛は、男雛を右に、女雛を左に並べました。これは、官位など階級を記録するときに、位の高い方を右から順番に記入していたことに由来します。「右に出るものはいない」とか「左遷」などの言葉もこれに由来したものです。

ひな人形の種類「江戸雛」と「京雛」の違いとは

写真:モノホシ ダン

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これに対して、男雛を左、女雛を右に配したのが江戸雛です。これは、昭和になり、天皇陛下と皇后陛下のお写真が、天皇が左、皇后が右となったことにより、関東の方では、これに習ってひな人形が飾られるようになったからです。歴史的背景によるひな人形の違いも楽しみましょう。

おすすめの昼食場所「のこのこカフェ」

おすすめの昼食場所「のこのこカフェ」

写真:モノホシ ダン

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おすすめの昼食場所としては、「のこのこカフェ」が。メイン会場の「雛の里親館」のすぐ隣にあり、昼食のほか、あったかいコーヒーやケーキも頂けます。

おすすめの昼食場所「のこのこカフェ」

写真:モノホシ ダン

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のこのこカフェでは、町家のひなめぐり期間中、写真のような特別メニューが頂けます。ご飯は、近くの奈良県明日香村の古代米です。

<のこのこカフェの基本情報>
住所:奈良県高市郡高取町大字上土佐57
電話番号:0744-52-4771
営業時間:
(3月〜11月)平日9:00〜17:00、土日8:00〜17:00
(12月〜2月)平日9:00〜16:00、土日9:00〜16:00
※ラストオーダーはともに閉店30分前
定休日:木曜日

おすすめの昼食場所「のこのこカフェ」

写真:モノホシ ダン

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いかがでしたか。ほかに高取町は、古来から薬業が盛んな地としても知られます。町の薬屋さんや、高取町観光案内所・夢創舘のすぐ近くにある「くすり資料館」で、薬業の歴史を学ぶのもいいでしょう。「町家のひなめぐり」で高取町を訪れたら、同時に楽しむのもおすすめですよ。

高取町「町家のひなめぐり」の基本情報

住所:奈良県高市郡高取町大字上土佐20−2(高取町観光案内所 夢創舘)
電話番号:0744-52-1150
開催期間:2018年3月1日(木)〜3月31日(土)
開催時間:10:00〜16:00
アクセス:電車利用の場合は、近鉄吉野線「壺阪山(つぼさかやま)駅」下車すぐ
車利用の場合は、南阪奈道路葛城インターより約30分。西名阪自動車道郡山インターより約40分。第一駐車場または第二駐車場利用

2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/10/19−2017/03/04 訪問

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