雪景色の京都嵐山「世界遺産天龍寺」が美しい!

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雪景色の京都嵐山「世界遺産天龍寺」が美しい!

雪景色の京都嵐山「世界遺産天龍寺」が美しい!

更新日:2018/02/14 15:02

島野 佳幸のプロフィール写真 島野 佳幸 京都写真家、フリーライター

京都に雪が降って、雪景色を楽しめる日はそんなに多くはありません。でも真冬のそんな日に、運よく古都を巡ることができたら、ぜひ嵯峨野嵐山の世界遺産の「天龍寺」に行ってみてください。

桜、新緑、紅葉風景で人気の「天龍寺」の色鮮やかな風景とは全く異なる、モノトーンの古都京都の静かな冬の日を過ごすことができます。近くの「嵐山渡月橋」、「嵯峨野竹林の道」も併せて訪れると見事な雪景色が楽しめますよ。

京都嵐山の世界遺産天龍寺

京都嵐山の世界遺産天龍寺

写真:島野 佳幸

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「京都嵐山」は、「清水寺」、「金閣寺」などと並んで京都観光の人気スポットの上位に常にランクアップされる場所です。海外からの観光客も多く四季を通じて大勢の人出で混み合っています。

そんな地域の代表となっている「渡月橋」近くに「世界遺産の天龍寺」があります。「天龍寺」は、暦応2年(1339年)に後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏を開基とし、夢窓疎石を開山として開かれた歴史のあるお寺です。室町時代には禅宗(臨済宗)京都五山の第一位を占めたこともあります。

京都の西を流れる桂川の南北に架けられた「渡月橋」の袂からおよそ250mほどの場所に大きく「天龍寺」と書かれた石塔があり、そこに入り口があります。ちょうど京福電鉄(嵐電)嵐山駅の目の前です。みやげ物屋が多く軒を並べて、普段の日中は大勢の観光客が行き来する場所ですが、真冬になると少し減り、のんびりとした散策が楽しめます。

京都嵐山の世界遺産天龍寺

写真:島野 佳幸

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特に雪の降る日は、訪れる人も少なく、境内を歩く僧侶の方とすれ違ったりして、静かな雰囲気を満喫できること間違いないです。

京都嵐山の世界遺産天龍寺

写真:島野 佳幸

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禅宗の開祖の達磨大師にちなんだ達磨の絵が庫裏の入り口や、法堂床の間に飾られています。

真冬の天龍寺境内は厳かな雰囲気に満たされている

真冬の天龍寺境内は厳かな雰囲気に満たされている

写真:島野 佳幸

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天龍寺は広い境内に、様々な建築物、庭があります。

建物の中には、参拝受付がある庫裏(くり)から入り、雲龍図が描かれている法堂(はっとう)、床の間に達磨図が掛けられている方丈などを巡ることができます。方丈からは庭園を眺めることができます。逆に庭園から方丈の中も見ることができるように開放的な作りになっています。

※法堂は、普段は土曜日・日曜日・祝日のみ公開

真冬の天龍寺境内は厳かな雰囲気に満たされている

写真:島野 佳幸

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庫裏の横に、曹源池庭園への入り口があり、そこから庭園に入ることができます。

真冬の天龍寺境内は厳かな雰囲気に満たされている

写真:島野 佳幸

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方丈の横を通って、庭園方向に進むと、目の前に嵐山を借景にした曹源池庭園が見えてきます。観光シーズンには大勢の観光客で大混雑する場所ですが、雪の日は静かな景色を眺めることができます。

嵐山を借景とする曹源池庭園

嵐山を借景とする曹源池庭園

写真:島野 佳幸

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西芳寺(苔寺)も設計したとされる夢窓疎石の作庭による曹源池庭園は、国の史跡・特別名勝第一号に指定されています。

上の写真は、大方丈前から多宝殿、百花園方向を眺めた曹源池庭園です。雪の日は厳かな雰囲気に包まれていることを感じることができます。

嵐山を借景とする曹源池庭園

写真:島野 佳幸

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嵯峨野嵐山を訪れた観光客が必ずと言っていいほど記念写真を撮影する「嵐山を背景にした渡月橋」に見ることのできる、その「嵐山」を借景とした庭園が何百年もそのままの姿を残しています。

嵐山を借景とする曹源池庭園

写真:島野 佳幸

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上の写真は、書院の小方丈前から大方丈方向に見える風景です。嵐山が借景となっていて、雪の日は大方丈の大きな屋根に積もる雪と嵐山がモノクロの美しさできれいに見えます。

雪の日でも花の咲く天龍寺百花苑

雪の日でも花の咲く天龍寺百花苑

写真:島野 佳幸

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天龍寺の境内を進んで、多宝殿を過ぎると「百花苑」があります。百花苑の先に北門があって、そこから嵯峨野のシンボルともいえる「竹林の道」に出ることができます。「百花苑」はその名の通り四季を通じて様々な花が咲きます、真冬でも椿が蝋梅が咲いているので、雪の白さの中にアクセントの朱色や黄色が映えて見えます。

雪の日でも花の咲く天龍寺百花苑

写真:島野 佳幸

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天龍寺の建物に積もる雪と、可憐な花の組み合わせは、嵯峨野で味わう静かな古都の雰囲気を存分に味わうことのできる場所です。

雪の日でも花の咲く天龍寺百花苑

写真:島野 佳幸

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この百花苑から北門を出ると嵯峨野の竹林の道に出ます。混雑する渡月橋からだんだん古都の雰囲気に浸れる散歩コースになっています。

近くの「渡月橋」、「竹林の道」の雪景色も、見逃せないぞ

近くの「渡月橋」、「竹林の道」の雪景色も、見逃せないぞ

写真:島野 佳幸

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天龍寺の入り口から徒歩5分ほどで、「渡月橋」に着きます。真冬の雪景色の渡月橋は見事です。

近くの「渡月橋」、「竹林の道」の雪景色も、見逃せないぞ

写真:島野 佳幸

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天龍寺北門を出ると、そこは「竹林の道」です。雪を被った静かな竹林の風景は、心落ち着くこと間違いなしです。

<世界遺産「天龍寺」基本情報>
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
電話番号:075-881-1235
アクセス:京福電鉄嵐山線「嵐山」駅下車前 、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車徒歩13分 、阪急電車「嵐山」駅下車徒歩15分

2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

雪の日でも嵯峨野は見どころいっぱい

嵐山渡月橋から始まり、竹林の道、落柿舎、常寂光寺、落柿舎、大覚寺、二尊院、祇王寺、化野念仏寺へと続く嵯峨野散策路は、古都京都の雰囲気が満載の地域です。どこを訪ねても心が休まる場所で、真冬の冬の時には、まるで時が止まっているかのように感じるはずです。

天龍寺のモノトーンの雪景色を見ることができたら、ぜひ嵯峨野散策で静かな雪の一日を過ごしてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/02/18−2015/01/03 訪問

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