写真:東郷 カオル
地図を見る金沢ニューグランドホテルアネックスは、1972年に誕生して皇室や文化人の方々に親しまれた金沢ニューグランドホテルの別館として、本館すぐ近くに開業したホテル。
尾山神社のすぐ近く、近江町市場と香林坊のちょうど間にあり、どこへ出かけるにも便利で、ビジネスマンや観光客に利用価値の高いリーズナブルなホテルです。
出張や気軽な観光で利用できる価格帯ながら、シティホテルのような吹き抜けのシックなロビーラウンジがあります。「お手頃価格のホテル」と思って予約してチェックインに来たら、想像以上に立派な佇まいに驚かれる方も多いことでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらはツインルームですが、窓際にあるソファーをソファーベッドとして利用すると最大3名まで宿泊可能。27平米ありますので、荷物を置いても圧迫感はありません。
最近開業したホテルではないのですが、丁寧なメンテナンスで経年を感じさせない館内です。明るい内装に白いシーツで清潔感がある部屋は女性にも居心地抜群。
写真:東郷 カオル
地図を見るパジャマはサラッとした肌触りが気持ちいいコットンワッフル素材。お風呂上りにもサッと羽織れるバスローブのようなリラックス感のあるシャツタイプです。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらは出張や一人旅に便利なシングルルーム。ビジネスホテルにありがちな無機質な空間ではなく、英国調のテーブルやイスが温かみを感じさせてくれます。
写真には写っていませんが、右手にはパソコン作業に便利なデスクも完備。
写真:東郷 カオル
地図を見るせっかくなので本館もご案内しましょう。こちらはレストランやウエディング、宴会会場を兼ね備えたシティホテル。最上階のフランス料理ロワは、お向かいにある尾山神社が見下ろせる贅沢なロケーション。
館内にはフランス料理の他、お寿司、中国料理、加賀料理のレストランや、バーやカフェもありますので観光の合間の休憩や夜のひと時に利用できます。
写真:東郷 カオル
地図を見る本館のツインルームはベージュ系の落ち着いた内装。ベッドにはシモンズ社のポケットコイルマットレスを使用。簡易ベッドを使用すればこちらも3名までの宿泊が可能です。
さて、アネックスに戻りましょう。朝食はロビーから階段を上がった2階、レストラン「ポロ」で。ビュッフェ形式で石川県産の新鮮な食材をベースとしたお料理が楽しめます。
中でも、輪島産天然岩モズクの黒酢仕立てはぜひご賞味を。一般的なもずくは海草に付着して育ちますが、岩もずくは海底の岩に自生しています。独特の歯ごたえと風味をお楽しみください。能登の新鮮たまごと珠洲の天然塩の特製厚焼き玉子も人気。
写真:東郷 カオル
地図を見るチェックアウトは11時とゆっくりめ。その前にぜひ女性に立ち寄っていただきたいコーナーがあります。ロビーの一角に着物や和雑貨の販売コーナーがあり、状態の良いアンティーク着物がガウン風にリメイクされて海外からの観光客に人気。
ですが、よ〜く見てください。状態の良い羽織に驚きの値段(格安)が付けられています。確かに同じ日本人とはいえ現代人は昔の人とは体格が違いますので、小さくてそのままでは着られないことも多々。ですが、写真のような絞りの着物や羽織は解くと見た目以上に生地がとれますので、豪華な帯にリメイクが可能です。バッグの表地としても素敵ですね。着物好きな方やハンドメイドが趣味の方にはおすすめです。
写真:東郷 カオル
地図を見るもう一カ所立ち寄りポイントが。同じくロビー横ですが、宿泊者専用のロッカーがあります。フロントに預ければいいのに、なぜロッカー?と不思議なところですが、お土産などが増えて何度も荷物を出し入れする方はこちらのほうが気兼ねなく利用できて便利という声も。パソコンなんかも、預けるよりもロッカーで自己管理のほうが向いている種類の荷物かもしれません。
もちろん、フロントでも荷物を預けることができますので、都合に応じて利用しましょう。
老舗ホテルの安心感をリーズナブルに享受できるのがアネックス。金沢ニューグランドホテルアネックスなら、立地や朝食のクオリティも本館と同様に抜群で、お財布に優しい滞在が可能。浮いた予算は本館でちょっと豪華なディナーに使うのも楽しみ方のひとつです。
※2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/13更新)
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