福島鮫川村「江竜田の滝遊歩道」にはユニークな名前の滝がある!

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福島鮫川村「江竜田の滝遊歩道」にはユニークな名前の滝がある!

福島鮫川村「江竜田の滝遊歩道」にはユニークな名前の滝がある!

更新日:2018/05/16 14:36

趣美人 MAKKYのプロフィール写真 趣美人 MAKKY 関東旅行ブロガー、那須高原写真家、滝巡り案内人、那須の郷土研究家

浜通、中通、会津という3つの地方に分けられる福島県。特に中通と会津には見応えのある滝が沢山あります。今回ご紹介する“江竜田の滝遊歩道”は初心者の方でも比較的やさしい行程で幾つもの滝を愉しむ事が可能です。中には独特な水の流れが「そうめん」に似ていることから「そうめん」の名がついた人気の滝も!新緑の春から夏、紅葉の季節までマイナスイオンたっぷりのお奨めコースです。

「江竜田の滝遊歩道」の最初に見える大きな滝が「二見ケ滝」

「江竜田の滝遊歩道」の最初に見える大きな滝が「二見ケ滝」

写真:趣美人 MAKKY

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福島県鮫川村を流れる、久慈川支流の渡瀬川と大戸中川の溪谷沿いにある「江竜田の滝溪谷遊歩道」には、「江竜田の滝」という名称の滝は存在しません。渓谷沿いにある大小さまざまな滝、二見ケ滝、そうめんの滝、虹ケ滝、竜神の滝、昇竜の滝、などの滝を総称して「江竜田の滝」と呼ばれているのです。

江竜田の滝溪谷周囲4.1ヘクタールは昭和50年に福島県の自然環境保全地域に指定され、遊歩道は「ふくしま遊歩道50選」にも選出されています。

江竜田の滝遊歩道入り口には一般車両用の大きな駐車場が設置されていて、それより滝方面へは徒歩で約7〜8分ほど林道を進むことになります。また二見ケ滝のすぐ前には、お身体の不自由な方専用の駐車場も設置されています。

「江竜田の滝遊歩道」の最初に見える大きな滝が「二見ケ滝」

写真:趣美人 MAKKY

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江竜田の滝遊歩道の一番最初に出現する滝が「二見ケ滝」です。溪谷沿いの滝の中では最大の滝で、二見ケ滝を正面から眺めると、大きな滝の上のほうに、もう一つの滝が見えるので「二見ケ滝」と呼ばれています。非常に大きな滝で水量も多く見ごたえがあります。

「二見ケ滝」を起点として、そうめんの滝、虹ケ滝、青葉の滝、竜神の滝、昇竜の滝などの大小の滝が連なっています。

「江竜田の滝遊歩道」の最初に見える大きな滝が「二見ケ滝」

写真:趣美人 MAKKY

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江竜田の滝観瀑は「二見ケ滝」の左側にある、遊歩道を次の滝を目指して登って行きます。雨上がりの時などは滑りやすくなりますので、注意深く慎重に登って行くと、5〜6分で右側に独特な形状をした「そうめんの滝」が見えてきます。

夏向き?のネーミングがユニーク「そうめんの滝」

夏向き?のネーミングがユニーク「そうめんの滝」

写真:趣美人 MAKKY

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2番目に見える滝がユニークな名前の「そうめんの滝」です。滝名としてはかなり変わった名前ですが、真っ黒な岩肌を流れ落ちる滝水の情景が、まるで「そうめん」のように見えるので付いた滝名といわれています。(滝名には諸説あります。)

「二見ケ滝」脇の遊歩道を登る途中から見ると、かなりの迫力がありますが、滝の前に立つと幾つもの支流が糸をひいて流れる様子は、確かに「そうめん」みたいで優しい感じ。夏の季節に見れば、またイメージが違って見えるかもしれません。

夏向き?のネーミングがユニーク「そうめんの滝」

写真:趣美人 MAKKY

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そうめんの滝は、大戸中川と渡瀬川の合流地点にある滝で、滝壺周辺は水流が多いため、滝のすぐ近くには行けませんが、周辺の苔むした岩と滝とのコントラストが美しく、絶好の撮影スポットになっています。

夏向き?のネーミングがユニーク「そうめんの滝」

写真:趣美人 MAKKY

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厳冬の季節(1月〜2月)には、滝一面が氷瀑や氷柱となりますので、四季を問わず楽しめる見応えのある滝です。

「そうめんの滝」の次にある「虹ケ滝」は美しい渓流滝

「そうめんの滝」の次にある「虹ケ滝」は美しい渓流滝

写真:趣美人 MAKKY

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3番目の滝は、「そうめんの滝」と最上部にある「青葉の滝」に挟まれた「虹ケ滝」。渡瀬川の急激な流れが、岩と岩の間を激流が一気に流れるため、その水滴に虹がかかる事があります。

水しぶきがかなり多い分、周辺の岩は濡れて滑りやすいので注意が必要です。「虹ケ滝」の表示板はありませんので、見逃しがちな滝といえますが、結構な迫力と美しさを同時に見せてくれる滝です。

「虹ケ滝」と次の「青葉の滝」との中間に東屋がありますので、この辺で一息、コーヒータイムなどいかがでしょうか。

「そうめんの滝」の次にある「虹ケ滝」は美しい渓流滝

写真:趣美人 MAKKY

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狭い岩肌の間を一気に激流が流れている光景は圧巻です。

「江竜田の滝遊歩道」最上部にある「青葉の滝」

「江竜田の滝遊歩道」最上部にある「青葉の滝」

写真:趣美人 MAKKY

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「江竜田の滝遊歩道」最上部にある滝が「青葉の滝」です。落差は余りありませんが、この滝の特徴は広い大きな滝壺。滝群のなかでも日当たりの良い立地のため、滝をかこむ周囲の山や木々の青葉と滝壺が特に印象的です。

「江竜田の滝遊歩道」最上部にある「青葉の滝」

写真:趣美人 MAKKY

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この滝は滝壺が大きく、水流が多いため真正面から見ることはできません。左側から回り込めば近づくことは出来ますが、危険ですので安全な場所から眺めるだけが賢明です。

「江竜田の滝遊歩道」最上部にある「青葉の滝」

写真:趣美人 MAKKY

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二見ケ滝の手前にある駐車場から見ることができる「竜神の滝」です。落差のある滝ではありませんが「竜神」の荒々しさと迫力のある川滝。看板表示がないため見落としがちです。

「竜神の滝」のほかにも「昇竜の滝」というのがあるのですが、遊歩道の崩落などの危険個所があるために、現在は通行止めになっています。

「江竜田の滝」は初心者にお薦め!複数の滝が連続しています

「江竜田の滝」は初心者にお薦め!複数の滝が連続しています

写真:趣美人 MAKKY

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「江竜田の滝遊歩道」の主役「二見ケ滝」は渡瀬川と大戸中川が合流して水量も多く、一番下の滝の幅は約20メートル、高さは約7メートル前後で、その流れの先に「竜神の滝」があります。

「江竜田の滝」は初心者にお薦め!複数の滝が連続しています

写真:趣美人 MAKKY

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一般の車両駐車場から、左側の林道を徒歩で進みます。途中に「昇竜の滝」へ行くことができる分岐がありますが、遊歩道に危険個所があるため途中までしか行くことができません。滝ではありませんが、「昇竜の滝」方面には「梵天岩」や「二見岩」「宝船」などの見どころがあります。

「江竜田の滝」は初心者にお薦め!複数の滝が連続しています

写真:趣美人 MAKKY

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福島県には、滝のある溪谷を散策できる遊歩道が沢山あります。48滝が連続する「滝川溪谷」が滝マニアの方が注目するスポットですが、初心者にも比較的に優しい滝巡りを計画するなら、「江竜田の滝」がお薦めです。「二見ケ滝」から「青葉の滝」まで30分〜40分で往復できますので、滝巡りを十分堪能できます。

江竜田の滝遊歩道基本情報

住所:福島県鮫川村大字渡瀬字前の沢地内
問い合わせ:0247-49-3113(鮫川村役場農林商工課)
アクセス:東北自動車道白河IC東より車で約1時間10分(棚倉町〜塙町経由)
常磐自動車道湯本ICより車で約1時間10分(古殿町経由)
常磐自動車道勿来ICより車で約1時間
JR水郡線磐城塙駅から車で約15分
JR水郡線磐城塙駅からバスで20分福島交通バス(鮫川行) 徒歩で15分

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/07 訪問

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