石垣と桜の光景は圧巻!滋賀県「三井寺」春のライトアップ

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石垣と桜の光景は圧巻!滋賀県「三井寺」春のライトアップ

石垣と桜の光景は圧巻!滋賀県「三井寺」春のライトアップ

更新日:2019/03/11 12:05

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー

湖国を代表する寺院「三井寺」は、見所が多く四季折々に多彩な光景が見られます。広大な境内には千本あまりの桜があり、昼間はもちろん夜のライトアップも美しく幻想的!
なかでも石垣と桜の競演が特に美しい村雲橋周辺や、西国三十三所観音霊場・第十四番札所である観音堂周辺などオススメの桜ポイントをご紹介します!
※2019年は、3月29日〜4月14日、18:30〜21:30(21:00受付終了)開催予定。

三井寺の玄関

三井寺の玄関

写真:古都の U助

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三井寺の玄関である大門(仁王門)には勇ましい仁王像が立ち、境内を守っています。
天台寺門宗の総本山である三井寺は、正式には長等山園城寺といい壬申の乱で敗れ自害した大友皇子の子、大友与太王によって創建されました。貞観年間になって、智証大師円珍和尚が園城寺を天台別院として中興され、 その後天台山門派の比叡山延暦寺に対し、天台寺門派の総本山となりました。

三井寺の玄関

写真:古都の U助

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大門からまっすぐ歩くと、風情ある灯りに照らされた石段の上に金堂の側面が見えてきます。金堂は三井寺の本堂にあたり、内部には多くの仏像が。現在の金堂は豊臣秀吉の正室高台院の寄進によるもので、国宝の指定を受けています。
石段が少し急なのですが、石段の左手から回りこむようにして金堂に行けるルートもあります。

三井寺の玄関

写真:古都の U助

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本堂の右手側にある鐘楼の内部には、「三井の晩鐘」として近江八景の1つに数えられる鐘がつるされています。さらに本堂の左手にある石段を上って行くと、三井寺の初代の鐘にあたる「弁慶の引摺鐘」を安置する霊鐘堂もあります。

村雲橋周辺の桜

村雲橋周辺の桜

写真:古都の U助

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境内のあちこちで桜が咲く三井寺ですが、最も桜が美しいのは金堂から南に進んだ村雲橋の周辺です。見事な枝垂れ桜が石橋の上に咲き誇ります。

村雲橋周辺の桜

写真:古都の U助

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村雲橋周辺は見事な穴太積みの石垣と桜の光景が続きます。穴太積みというのは、滋賀県の大津市坂本近くにある穴太の石工集団が積んだ石垣のことで、基本的には自然石を積み上げる野面積みともよばれるもの。織田信長が築いた安土城はじめ、特に近江を中心とする近畿地方で多く見られます。

村雲橋周辺の桜

写真:古都の U助

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村雲橋の東側には素敵なお寺カフェ「ながら茶房 本寿院」や、さらその南側には「園城寺文化財収蔵庫」があり、夜間ライトアップ時は利用時間が延長される予定です。ゆっくりお茶を楽しんだり、公式キャラ、武蔵坊弁慶にちなんだ「べんべん」のグッズが見たい、という方はぜひ足を運んでみてください。

写真は、村雲橋近くで桜とほぼ時を同じくして咲く石楠花の花。

※園城寺文化財収蔵庫は入山料以外に大人300円がかかりますが、売店のみの利用もできます。

唐院周辺の見所

唐院周辺の見所

写真:古都の U助

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村雲橋の北西にある石畳の奥へ進むと唐院があります。唐院は智証大師円珍の御廟所で、玄関口には唐院四脚門が建ち、内部には門の正面に潅頂堂、その奥に大師堂、さらに門の北側には三重塔が建っています。

唐院周辺の見所

写真:古都の U助

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桜や新緑のライトアップが美しい唐院四脚門の前の石畳。歴史建築が多く風情ある三井寺の境内は多くの時代劇のロケ地ともなっていて、唐院や三重塔、村雲橋周辺等は訪れたことがなくても目にしたことがある、という方も多いことでしょう。

唐院周辺の見所

写真:古都の U助

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三井寺の三重塔は慶長二年(1597)、豊臣秀吉によって大和の比蘇寺から伏見城へ移され、その後徳川家康によって三井寺に寄進されたものです。高さは約25メートルあり、国の重要文化財に指定されています。

こちらもおすすめ!観音堂

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写真:古都の U助

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さらに三井寺では、西国三十三所観音霊場の第十四番札所である観音堂の周辺も桜が美しく、見逃せません。金堂や唐院の南部にある小高い場所にあるため、石段を上っていくと湖国の美しい光景も見ることができます。

観音堂周辺の桜

観音堂周辺の桜

写真:古都の U助

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右は観月舞台、左は百体堂。それぞれ観音堂のそばにあります。古くから月の名所として知られる懸造の観月舞台は、眼下に大津の町並みと春は桜の景色が広がります。一方百体堂の内部には、左右に坂東三十三所、秩父三十四所の合わせて百体の観音像が安置されています。

観音堂周辺の桜

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観音堂の前には六柱造の手水舎が、さらにその南側には舞台造り風の絵馬堂があり、屋根やベンチもあって市内の眺めも楽しめる休憩所になっています。

観音堂周辺の桜

写真:古都の U助

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観音堂の建つ場所からさらにもう少し石段を上った地には、琵琶湖や大津の町並みが美しい展望所があり、春は桜の花も咲きます。
ご紹介したように多くの見所がある三井寺ですが、三井寺のすぐ門前を流れる「琵琶湖疏水」沿線も桜が美しくライトアップも行われるので、ぜひあわせて訪れてみて下さい。

また、京都府京都市と滋賀県大津市はJRだと京都駅から大津駅までが10分ほどで移動できる隣町同士の間柄です。京都より大津の方が例年桜の開花は数日遅くなる傾向にありますが、京都・大津を併せて観光するというのもオススメです。

三井寺の基本情報

住所:滋賀県大津市園城寺町246
電話番号:077-522-2238
アクセス:
京阪「三井寺駅」から徒歩約7分
JR「大津駅」から京阪バス「三井寺」下車すぐ
JR湖西線「大津京駅」から京阪バス「三井寺」下車すぐ
入山料:大人600円

春のライトアップ開催期間:2019年3月29日〜4月14日
開催時間:18:30〜21:30(21:00受付終了)
入山料:大人600円

2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/04/05 訪問

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