写真:泉 よしか
地図を見るまずこのお湯の色を見て下さい。光が当たるとそれはもう、この世のものとも思えないほど美しい!乳白色や白濁などの言葉では言い表せません。
日によってもっと白かったり灰色がかって見えることもありますが、ミルキーブルーの色合いは自然が作り出す色とはとうてい思えないほどです。
この美しい露天風呂を女性にもぜひ体験してもらいたい、そこが白骨温泉 泡の湯の一番最初のオススメポイントです。
写真:泉 よしか
地図を見る混浴野天風呂は高い位置に湯口が三ヵ所。ここから滝のように落ちてくるお湯は手を加えない源泉そのものです。高い位置から勢いよく落とすことにより、ほどよく空気に触れてあの得も言われぬ神秘的なミルキーブルーに。
泡の湯の源泉は体温程度とぬるいので、このほかに浴槽内から加熱した源泉も注入しています。野天風呂の中を歩いてみると、ぬるい場所と温かい場所があるのがわかるかもしれません。
加熱も温泉に濁りを生じさせる理由となりますが、その際に熱交換の一手間を掛けるなど泡の湯ならではの源泉を守るこだわりがあるんですよ。
写真:泉 よしか
地図を見る白骨温泉 泡の湯の混浴野天風呂はお湯が美しい濁り湯であることはわかりました。でも女子旅にオススメする理由はそれだけなのでしょうか? いいえ、違います。
写真:泉 よしか
地図を見る白骨温泉 泡の湯では、女子が混浴野天風呂に入るための工夫が凝らされています。
脱衣所に用意されているのは専用の湯あみ着。これで持参のバスタオルをびしょびしょにぬらす必要もありません。
この湯あみ着はラップタイプなので着用する人の体型を選びません。肩の部分が無いので、いかにも着用していますという感じにはならず雰囲気を壊す心配もナシ。
水を吸わない素材なので、お湯に入ってもずり落ちにくい優れものですよ。
写真:泉 よしか
地図を見るさらにお風呂に入る部分にも工夫があります。女性用の脱衣所から直接濁り湯の中に入って、身を沈めながら混浴部分に出て行くことができます。
写真:泉 よしか
地図を見る出口には暖簾が下がっているので外側からは見られません。もちろんお湯は濁り湯なので、肩まで入ってしまえば安心して移動することができます。
お湯の温度が全体的にぬるめなのも、ゆっくりおしゃべりしながら入るのにぴったりです。
写真:泉 よしか
地図を見る白骨温泉 泡の湯が女子旅にぴったりなのはお風呂だけが理由ではありません。泊まる部屋は本館と新館がありますが、女子には新館の特に3階フロアをオススメしたい!
和モダンの設えも、落ち着く中に可愛らしさが感じられて「できるな」と思わせてくれるはず。
写真:泉 よしか
地図を見る新館の中でも3階を推すのは、3階限定サービスがいろいろあるからなのです。特別アメニティーもそのひとつ。デタイユ ラ メゾンのフェイスケアセット、アロマエッセのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープのミニボトル、マウスウオッシュにシートマスクまで!
タオルはこだわりの丁子染め。お風呂に行くとき用に可愛らしい和柄の巾着も用意されています。
写真:泉 よしか
地図を見るバスタオルは換えの分も合わせて2枚、さらにお部屋にお風呂が付いている場合はそちちらの専用も合わせて1人3枚も。
浴衣も館内を歩くのに楽しい色浴衣と、寝間着用の浴衣の二種類が。浴衣の帯がストレッチ素材でできているのもなにげにポイントが高いです。簡単に結べて着崩れしにくいのは嬉しいですよね。
全身を写す姿見もありますので、浴衣の着付けが気になる女子も入念にチェックできます。
写真:泉 よしか
地図を見る白骨温泉 泡の湯旅館は食事もとても美味しいです。そして美味しいだけではなく、カラフルでインスタ映えもばっちり。季節によってはチーズフォンデュが出るなど、一般的な旅館の夕食の枠にとらわれず、おしゃれ感もばっちりです。
写真:泉 よしか
地図を見る塩焼きの岩魚はホックホク。信州サーモンは鮮度抜群。陶板で焼く霜降り黒毛和牛はお口の中でジュワーッと。
写真:泉 よしか
地図を見る自分で一口ずつ湯がいていただく投汁(とうじ)蕎麦も、ヘルシーかつ行程を楽しめます。
なお、食後にお部屋に戻ると夜食用の小さなおにぎりが届いていますよ。
写真:泉 よしか
地図を見る朝食ではお粥とご飯が選べますが、ここはぜひお粥を選びたいところ。温泉を使って作られた温泉粥は白骨温泉の名物です。
飲泉もできる源泉は、ちょっぴり酸味と塩味があるのですが、お粥にするとマイルドな味わい。おしゃべりで夜更かしした胃にも優しく染み渡ります。
写真:泉 よしか
地図を見るチェックアウトに前にはぜひもう一度お風呂に入って下さいね。朝の日差しを浴びた露天風呂はぜひとも堪能していただきたい。
ところで、泡の湯には混浴野天風呂の他に男女別の内湯と露天風呂があります。内湯には大小二つの浴槽があり、特に大きい方の浴槽を見ると、あれっ?と思うかもしれません。
ほぼ無色透明ですよね。白骨温泉のお湯は白濁しているのではなかったでしょうか?
写真:泉 よしか
地図を見る実はこのお湯は手を加えない新鮮な状態では透明なのです。つまり内湯の大きいお風呂には、この宿で最も新鮮な温泉が使われているのです。
入ってみれば判ります。全身にびっしりと付く泡。はらってもはらっても新しい泡に包まれます。この旅館が泡の湯という名前であることにこれで納得がいったのではないでしょうか。
ぬるめではありますが、冬でも抵抗なく入れる温度。この温度でアワアワの天然温泉はなかなか貴重なのです。皮膚から吸収される炭酸成分は血のめぐりを良くしてくれます。この辺も女子にはポイントが高いでしょう。
隣の濁り湯の小さい浴槽には加熱した源泉が入っていますので、最後はここで温まってから出るとより快適です。
白骨温泉 泡の湯旅館は混浴野天風呂があることから、女性にはハードルの高い温泉であると思われがちです。
しかし女性に向けた多くの工夫やサービスがありむしろ女子向けと言って良い極上の温泉であると自信を持ってオススメします。
楽天トラベル露天グランプリ2018でも全国第二位を獲得したこの温泉で、女子力をピカピカに磨いちゃって下さい。
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/5更新)
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