写真:鶴長 あき
地図を見る台北駅から徒歩すぐの「新光三越台北駅前店」。その三越の右脇の道(館前路)を進み「開封街」を右折すると、左手に「丹堤コーヒー」という緑色の看板のコーヒーショップが見えてきます。このお店が目印。
「丹堤コーヒー」の手前に、何やら細い路地が伸びています。そしてその奥に見える黄色い看板のお店!それこそが、今回ご紹介する「劉山東小吃店」です。
写真:鶴長 あき
地図を見る「劉山東牛肉麺」の別名でも広く知られているこちらのお店は、目立たない場所にあるにも関わらず、台湾人のみならず多くの外国人も訪れてご飯時ともなると常に行列です。店内も多くのお客さんでいっぱい。周りから聞こえてくる言葉も、台湾語・日本語・英語に韓国語・廣東語と様々です。お店の方でも写真付きの多言語メニューも用意してありました。
朝の8時から夜8時まで営業しているので、少し時間をずらして訪問するのが吉です。
写真:鶴長 あき
地図を見る60年以上も台北で続く「劉山東小吃店」は初代が故郷の中国山東地方の味を牛肉麺にして売り出したのが始まり。その後多くの常連客や観光客などに支持されてきました。
一番の看板メニュー牛肉麺は「紅焼牛肉麺」と「清燉牛肉麺」の二種類。麺は基本的には太麺で、注文の時に「細麺(シーメン)」と付け加えると細麺にすることもできます。基本は口頭での注文なので、あらかじめ紙に書いておくと便利ですね。料理を持ってきてくれた店員さんにお金を払います。
写真:鶴長 あき
地図を見る写真は「紅焼牛肉麺」の太麺。同じ「紅焼」と名がついても、台湾各地で味は違います。辛いお店もありますが、こちらのスープは辛くありません。醤油が使われていることが多いのですが、「劉山東小吃店」では紅糖と黒糖をじっくり炒めてこの色を出しています。テンメン醤と沙茶醤を使った味付けは日本人の好みにもよく合います。
味わい深い牛肉のだしのスープと、もちもちの麺が絶妙!上に載った牛肉も勿論美味しく、たっぷりのねぎも欠かせない名脇役です。
写真:鶴長 あき
地図を見るこちらは「清燉牛肉麺」の細麺。「紅焼」と比べるとスープは薄味で。台湾の「黄牛肉」の味わいを楽しめます。どちらも一人ぶんの量はたっぷりあって、女性だと少し多いくらいです。
写真:鶴長 あき
地図を見るテーブルの上には、自分で好きに使える調味料が置いてあります。ラー油や酢、他にもにんにくが皮つきで山盛り置いてあって豪快!牛肉麺そのままの美味しさを味わった後は、自分で色々トッピングしてみましょう。
写真:鶴長 あき
地図を見るこちらはお店おすすめの「蔭鼓」。黒豆を使った台湾の調味料です。こちらのお店の物は唐辛子が効いています。「紅焼」のスープに少量入れるのがおすすめです。
写真:鶴長 あき
地図を見る特製の酸菜もおすすめ。台湾式の漬物です。高菜のような味わいで日本人の口にも会います。もちろん牛肉麺との相性もばっちり!
写真:鶴長 あき
地図を見る「劉山東小吃店」は日曜日が定休日なので、観光で台北旅行に来られる際はご注意ください。旧正月の期間などもお休みになります(2018年は2/15〜2/28がお休み)ので、お店のFacebookなどで確認してから訪問されることをおすすめします。
お店の公式Facebookや、その他台北近くのおすすめお店など記事終わりの「記事の関連MEMO」のページよりご覧ください。
住所:台北市中正區開封街一段14巷2號
電話番号:+886-2-2311-3581
アクセス:「新光三越台北駅前店」の右脇の道(館前路)を進み「開封街」を右折、左手の「丹堤コーヒー」手前の路地を左折すぐ
2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2023/11/29更新)
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