武田の菩提寺に咲く桜は甲斐の国の春の訪れ!山梨「恵林寺」

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武田の菩提寺に咲く桜は甲斐の国の春の訪れ!山梨「恵林寺」

武田の菩提寺に咲く桜は甲斐の国の春の訪れ!山梨「恵林寺」

更新日:2018/03/09 11:39

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

武田信玄を祀る「恵林寺」は山梨県甲州市に位置し、山号を乾徳山と称し臨済宗妙顕寺派に属す寺院です。JR中央本線の塩山駅からも2kmほどの場所にあるため、頑張れば徒歩での訪問も可能。境内は所狭しと桜の木が非常に多く、4月中旬にもなるとピンク一色に染まる様子は息を呑むほどの素晴らしさ!また、有料庭園やウグイス廊下、月1回公開される武田信玄公墓所も必見!甲斐の国に訪れた春を体感しに行ってみよう!

堂々たる姿に圧倒される総門!

堂々たる姿に圧倒される総門!

写真:木村 優光

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「恵林寺」のメイン参道は県道38号線沿いにあり、手前の駐車場を経て背後に聳える存在感抜群の総門こそ、風林火山の入口とも言えるべき雰囲気が漂っています。この総門は黒塗りであることから、通称黒門とも呼ばれています。

堂々たる姿に圧倒される総門!

写真:木村 優光

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総門を潜ると、目の前には境内へとつながる長い参道が続いています。両側を木々に覆われ、まるで戦国時代へタイムスリップするかのような雰囲気には、戦国好きの方にとってはワクワクしてしまうでしょうね。所々に咲き乱れる桜の木も良い味が出ています。

堂々たる姿に圧倒される総門!

写真:木村 優光

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総門から約100mの場所に、境内の入口とも言えるべき四脚門が聳えています。赤塗であることから赤門と呼ばれていて、実は徳川家康によって再建されたもの。のちに国の重要文化財に指定されていて、赤い柱の頭上には「乾徳山」と書かれた立派な縁が掲げられています。境内に咲く満開の桜とのコラボレーションは息を呑むほどの美しさに!

四脚門から先は桜色に染まった春爛漫の境内!

四脚門から先は桜色に染まった春爛漫の境内!

写真:木村 優光

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真っ赤な四脚門から覗き込む境内はどこもかしこも満開の桜だらけで、四脚門の柱を写真の縁に例えると素晴らしい1枚が完成します。

四脚門から先は桜色に染まった春爛漫の境内!

写真:木村 優光

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四脚門と山門との間には心字池があり、池を覆うかのようにたくさんの桜の木が植えられています。ひと風吹くと満開の桜の気からヒラヒラと池の水面に舞い落ちるシーンは必見!また水面が静かなこともあって、条件さえ合えばシンメトリーとなって満開の桜が池の中に映り込むことも!

四脚門から先は桜色に染まった春爛漫の境内!

写真:木村 優光

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桜のトンネルを超えると、その先には県の重要文化財に指定された山門が現れます。この山門は、武田討ちで侵略してきた織田信長によって火をつけられた初代山門と同じ場所に建てられており、火付けによって犠牲になった快川和尚の遺偈が掲げられています。

季節問わず美しい枯山水庭園

季節問わず美しい枯山水庭園

写真:木村 優光

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「恵林寺」には有料のエリアもあります。それは庫裡の受付から入る方丈庭園、明王殿、恵林寺庭園など!300円を払い、まず最初に目にするのは方丈庭園!綺麗に白砂が敷かれたエリアは季節問わず美しい空間になっています。アクセントになっているのは西側に設けられた勅使門!しばし見入ってしまいます。

季節問わず美しい枯山水庭園

写真:木村 優光

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途中から屋外に出ることができる経路があります。奥へと進んでみると、徳川幕府の側用人だった柳沢吉保公の墓所などがあります。木々が鬱蒼と覆い茂る通路を歩いていると、ここが戦国の時代に入り込んでしまったかのような錯覚にとらわれるでしょう。

締めの恵林寺庭園は枝垂桜が咲き乱れる極上空間!

締めの恵林寺庭園は枝垂桜が咲き乱れる極上空間!

写真:木村 優光

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有料エリアの締めとも言える恵林寺庭園はとても綺麗に手入れされていて、その中に立派な枝振りの枝垂桜が咲き誇ります。ほぼ5割が水辺エリアでもある池で、夢窓国師が作庭したとされています。本堂の建物に沿ってベンチがありますので、座った状態でゆっくりと観賞してみると心が落ち着きますよ。

締めの恵林寺庭園は枝垂桜が咲き乱れる極上空間!

写真:木村 優光

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回廊を含めたアングルで見ると写真のような見え方になります。庭園を真正面にして左隅には素晴らし枝垂桜が誇り高い雰囲気で咲き乱れています。周囲の黒松も桜を盛り立てているようで、素晴らしい空間が出来上がっています。

締めの恵林寺庭園は枝垂桜が咲き乱れる極上空間!

写真:木村 優光

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庭園を正面にして右側には客間と受付のときに最初に入った庫裡があります。手前には桜こそありませんが、綺麗に手入れされた庭園は見入ってしまうほど!植え込みの間をきれいに流れる小川も涼しげです。真夏に訪問したらまた違った印象を受けるんでしょうね。

運がよければ信玄祭りの名残も

運がよければ信玄祭りの名残も

写真:木村 優光

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信玄祭は毎年4月12日に行われる祭で、ちょうど武田信玄の命日に当たります。戦国時代を戦い抜いた武田信玄は51歳の若さで亡くなったとされていますが、そんな生き様を現代にも語り継がせるために行われています。祭当日は「恵林寺」境内に武田の家紋を模った幟がたくさん掲げられ、運がよいと満開の桜とのコラボレーションも可能性あり!

運がよければ信玄祭りの名残も

写真:木村 優光

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四脚門から山門へ続く参道には、武田家の家臣の名前が入った幟がたくさん掲げられ、1つずつ見て回るだけでもものすごく歴史の勉強になります。

運がよければ信玄祭りの名残も

写真:木村 優光

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満開の桜と参道に設けられた武田家家臣の幟の数々、この様子で武田信玄がいかなる家臣から慕われていたことがよくわかります。参道の先に見える真っ赤な四脚門と併せてみると、非常に絵になりますね。なお、例年の桜の見頃は4月中旬。

「恵林寺」の基本情報

住所:山梨県甲州市塩山小屋敷2280
電話番号:0553-33-3011
アクセス:JR中央本線塩山駅より車にて県道28号線経由で約10分

2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/11−2017/04/15 訪問

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