これが、名古屋名物「ひつまぶし弁当」(1,200円)です。このお弁当を作っているのは、松浦商店という創業大正11年という老舗の駅弁専門店。老舗の味のひつまぶしが、お手頃価格でいただけるなんて、嬉しいですね!
ひつまぶし弁当は、他の駅弁よりも一回り大きな箱に入って販売されています。「どんだけ鰻入ってるんだろ・・・」て、この時点で期待が膨らみます。
慌てず騒がず包みをめくってみると、なんとも風情のある容器が見えてきました。お店で食べるひつまぶしは、おひつに入って出てきます。駅弁でも、おひつ風の容器に入っていて、本格的なひつまぶしの雰囲気が出ていますね。
お箸だけでなく、食べやすいようにスプーンまで付いているところが嬉しいですね。周囲の目もあるので、ハヤる気持ちを抑えつつ、蓋を開けてみましょう!
ここで堂々登場!うなぎさんとのご対面の瞬間です。だしを染み込ませ、少し茶色くなっているご飯の上一面に散りばめられた錦糸卵の上に、うなぎの蒲焼が鎮座しています。
ただ、ここで注意が必要です。若干、容器が弱い感じがありますので、勢いに任せてガッツクと危険かも。ここは落ち着いて頂きましょう^^
お弁当と一緒に付いているのが、おろしわさび・山椒・お茶ふりかけの3種類の薬味。ひつまぶしの基本の薬味と言えば、ねぎ・わさび・きざみ海苔・だし汁の四天王ですが、駅弁の薬味も頑張って網羅しています。だし汁が無いのがちょっと残念ですが、そこは駅弁ということで納得してくださいね ^^;
ひつまぶしの食べ方は、
1.まずそのまま食べる
2.薬味をかける
3.出汁をかける
という流れで食べるのが一般的。ひつまぶし弁当も、最初はそのまま食べて、途中から薬味を追加してみてくださいね。味が変わって楽しめますが、特におろしわさびと山椒を多めに入れて食べると、さらに美味しさUPです。
ここで一つ裏技を紹介しますね。JTBが販売する「ぷらっとこだま」というチケットで新幹線に乗ると、1ドリンクサービス券が付いてきます。このサービス券、お水やお茶だけでなく、嬉しいことにビールもOK!その中でも一番高いビール(プレミアムモルツ)を選んで、ひつまぶしと一緒にいただきました(せこいなんて、言わないでくだいね 笑)
窓の外を走り抜ける景色を眺めながら、ひつまぶしとビールを頂く…。まさしく至福の時ですね ^^
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この記事を書いたナビゲーター
安藤 美紀
1975年愛知県生まれ。東京や埼玉に移り住み、エンジニアと二足のわらじで「新しいトキメキと癒し」を求めて飛び回っていました。現在は、フリーライターとして独立。まったりした静岡に移住しています。非日常感…
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