これぞ自慢の名古屋めし!「ひつまぶし弁当」

これぞ自慢の名古屋めし!「ひつまぶし弁当」

更新日:2012/09/21 17:52

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
電車の旅と言えば駅弁!その土地の名物が入っていたり、旬のものが入っている駅弁は、旅の楽しみの一つですよね。名古屋へ旅行に行くなら、長く愛されている「ひつまぶし」の駅弁を食べてみてはいかがでしょうか。名古屋では、ちょっと贅沢したい時に何食べたい?と聞くと、9割方「ひつまぶし」と返ってくるほど人気。ご当地名物“ひつまぶし”の駅弁なら、他の駅弁とは違う名古屋の味を満喫出来ます。

創業大正11年!老舗の駅弁専門店が作る「ひつまぶし弁当」

創業大正11年!老舗の駅弁専門店が作る「ひつまぶし弁当」

写真:安藤 美紀

これが、名古屋名物「ひつまぶし弁当」(1,200円)です。このお弁当を作っているのは、松浦商店という創業大正11年という老舗の駅弁専門店。老舗の味のひつまぶしが、お手頃価格でいただけるなんて、嬉しいですね!

ひつまぶし弁当は、他の駅弁よりも一回り大きな箱に入って販売されています。「どんだけ鰻入ってるんだろ・・・」て、この時点で期待が膨らみます。

おひつ風の容器に入った「ひつまぶし弁当」

おひつ風の容器に入った「ひつまぶし弁当」

写真:安藤 美紀

慌てず騒がず包みをめくってみると、なんとも風情のある容器が見えてきました。お店で食べるひつまぶしは、おひつに入って出てきます。駅弁でも、おひつ風の容器に入っていて、本格的なひつまぶしの雰囲気が出ていますね。

お箸だけでなく、食べやすいようにスプーンまで付いているところが嬉しいですね。周囲の目もあるので、ハヤる気持ちを抑えつつ、蓋を開けてみましょう!

感動のご対面!ひつまぶしに出会えた幸せを噛み締めて

感動のご対面!ひつまぶしに出会えた幸せを噛み締めて

写真:安藤 美紀

ここで堂々登場!うなぎさんとのご対面の瞬間です。だしを染み込ませ、少し茶色くなっているご飯の上一面に散りばめられた錦糸卵の上に、うなぎの蒲焼が鎮座しています。

ただ、ここで注意が必要です。若干、容器が弱い感じがありますので、勢いに任せてガッツクと危険かも。ここは落ち着いて頂きましょう^^


お弁当と一緒に付いているのが、おろしわさび・山椒・お茶ふりかけの3種類の薬味。ひつまぶしの基本の薬味と言えば、ねぎ・わさび・きざみ海苔・だし汁の四天王ですが、駅弁の薬味も頑張って網羅しています。だし汁が無いのがちょっと残念ですが、そこは駅弁ということで納得してくださいね ^^;

ひつまぶしの食べ方は、
1.まずそのまま食べる
2.薬味をかける
3.出汁をかける
という流れで食べるのが一般的。ひつまぶし弁当も、最初はそのまま食べて、途中から薬味を追加してみてくださいね。味が変わって楽しめますが、特におろしわさびと山椒を多めに入れて食べると、さらに美味しさUPです。

ここで一つ裏技を紹介しますね。JTBが販売する「ぷらっとこだま」というチケットで新幹線に乗ると、1ドリンクサービス券が付いてきます。このサービス券、お水やお茶だけでなく、嬉しいことにビールもOK!その中でも一番高いビール(プレミアムモルツ)を選んで、ひつまぶしと一緒にいただきました(せこいなんて、言わないでくだいね 笑)

窓の外を走り抜ける景色を眺めながら、ひつまぶしとビールを頂く…。まさしく至福の時ですね ^^

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/09/13 訪問

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