バンコクから日帰り旅行!線路脇ギリギリの市場「メークロン・マーケット」

バンコクから日帰り旅行!線路脇ギリギリの市場「メークロン・マーケット」

更新日:2018/02/21 13:51

バンコク市内からバスを乗り継ぎ約2時間弱の場所にあるメークロン・マーケット(Maeklong Market)はとても珍しい市場です。一見普通の市場のようですが、列車が通る時間になると線路脇の市場が全て片付けられます。お店や商品、観光客の脇スレスレを通過する列車を見られる光景は必見です!

生鮮食品など日常生活にも根差した市場「メークロン・マーケット」

生鮮食品など日常生活にも根差した市場「メークロン・マーケット」
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「メークロン・マーケット」は、バンコクの南西に位置し、鉄道、又はバスでアクセスが可能な市場です。メークロン駅の東側のエリアに線路を中心に大きな市場が広がっています。

普段はまるで廃線であるかのように線路上にまで屋根が張り出され、線路脇に商品が並べられています。買い物客や観光客は線路上を歩きながら市場を散策できます。

線路上は果物やドライフルーツなど、観光客向けの商品が多いですが、線路沿いから少し外れると、地元の人々で賑わう市場を見て回ることができます。肉や魚、野菜などの生鮮食品をはじめ、日常品も売っています。

メークロン・マーケットで屋台グルメを食べ歩き

メークロン・マーケットで屋台グルメを食べ歩き
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メークロン駅付近にはレストランやカフェもありますが、屋台もたくさんあるので食べ歩きも楽しめます。ここで食べ歩きにおすすめのタイ・グルメを3つご紹介します。

(1) ミニ・バナナ:タイの市場や屋台ではよく見かける小さくて太めのバナナ。もっちりとした食感です。
(2) ミニ・パイナップル:手のひらサイズのパイナップルはとても甘味が強くて美味しいです。
(3) サテ:屋台で売られているいわゆる焼き鳥です。甘めの味付けです。お店によっては小さなビニール袋に小分けされたもち米も売っている場合があるので、ちょっと濃い目の味付けの焼き鳥にはもちもちのお米と一緒に食べるとちょうど良いですよ。

メークロン・マーケットでは、その他にもココナッツ・ジュースや南国フルーツ、揚げ物スナックなど、路上グルメが充実しているので、ぜひ試してみて下さいね。

列車が到着!真横を通り過ぎるスレスレ体験

列車が到着!真横を通り過ぎるスレスレ体験
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世界中から訪れる観光客で賑わう線路脇の市場ですが、1日8回、メークロン駅に鉄道が発着する際は、多言語で注意喚起の放送が流れます。放送と共にお店の人達は線路脇の商品をお店の中に移動し、支柱を使って屋根を畳みます。

屋根が片付けられてすっきりした空間が確保されると、遠くからゆっくりと列車の姿が現れます。

列車が到着!真横を通り過ぎるスレスレ体験
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本当に線路両脇の店と店の間ギリギリを列車が通過します。列車の走るスピードはとてもゆっくりなので、危険を感じることはなく、安心して眺めることができます。

列車が到着!真横を通り過ぎるスレスレ体験
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こんなに間近で列車が通過する体験は滅多にできないですよね。

列車が通り過ぎると、お店の人達はまた元通り屋根を広げ、商品を線路脇に移動し、営業を継続します。毎日、列車が通る度にこの光景が繰り返されています。

メークロン・マーケットは列車や市場、食べ歩きが好きな方にはおすすめの観光スポットです。バンコク滞在の際は、ぜひ日帰り旅行で訪れてみて下さい。

メークロン・マーケットの基本情報

住所:Mae Klong, Mueang Samut Songkhram District, Samut Songkhram 75000, Thailand

アクセス(バス):戦勝記念塔近くのバス乗り場からバス、又はミニバンに乗り(約1時間)、途中で乗り換え(約45分)、終点メークロン・マーケット前の観光案内所前で下車。
アクセス(鉄道):ウォンウィエン・ヤイ駅から終点マハーチャイ駅まで行き(約1時間)、渡し船で運河を渡り、対岸にあるバーンレーム駅から終点メークローン駅行きに乗り継ぐ(約1時間40分)。

2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/02/12 訪問

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