マラガの二大アラブ遺跡から絶景を!アルカサバとヒブラルファロ城

マラガの二大アラブ遺跡から絶景を!アルカサバとヒブラルファロ城

更新日:2018/03/02 13:15

みな きむのプロフィール写真 みな きむ スペイン・グラナダの日本人向け代理店勤務
マラガは、地中海沿岸のスペイン南部アンダルシア州随一の国際港町。市中心部のローマ劇場跡から始まる、ヒブラルファロ山麓の急な斜面沿いに建つアルカサバと更なる高台に位置するヒブラルファロ城は、マラガを代表するイスラム統治時代の遺跡です。
アルハンブラ宮殿にも似たアルカサバとヒブラルファロ城を、アンダルシアNo.1とも言われる地中海の絶景とともに楽しみましょう!

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アルカサバとヒブラルファロ城

アルカサバとヒブラルファロ城

写真:みな きむ

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アルカサバとヒブラルファロ城、いずれもイスラム教徒統治時代の建物のこのふたつ。当時はコラチャと呼ばれる通路でつながっていました。

アルハンブラ宮殿よりも古く11世紀に建てられたアルカサバ、そしてアルハンブラと同時代の14世紀の城・ヒブラルファロ城。建物同士はすぐ近くでありながら、入り口の位置はヒブラルファロ山の上と下と全く違いますので、上り下りは避けられません。途中に通る展望台なども含めその景色の素晴らしさは他では見られませんので、ぜひ訪れてほしいところです。

夕方には展望台まで地元の人や、観光客、ジョギング中のスポーツマンたちが夕日を見に急な坂を上ってきます。

アルカサバとヒブラルファロ城

写真:みな きむ

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マラガのアルカサバやヒブラルファロ城の楽しみのひとつは、登るにつれ見えてくる地中海と港を見渡せる景色。

この港とアンダルシア最大の国際空港、そして温暖な気候のおかげで、マラガはアンダルシア随一の国際都市なのです。近代的な高い建物の間にある闘牛場、地中海のビーチ、マラガ港とそこに停泊している多数のヨットやクルーズ船、ルービックキューブのような美術館ポンピドウ・マラガ。これらは他のアンダルシアの都市では見られない景色でしょう。

ローマ劇場上のアルカサバへ

ローマ劇場上のアルカサバへ

写真:みな きむ

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アルカサバというと、グラナダのアルハンブラ宮殿内のものを想像される方もいらっしゃるかも知れません。アルカサバというのは城砦のこと。アルハンブラ宮殿以外にもアルカサバはスペイン国内に沢山あります。

マラガのアルカサバは、ローマ時代の要塞の上に11世紀に建てられた後、13世紀にリフォーム・建て増しされたもの。片側はローマ劇場に接し、反対側からは地中海が見渡せます。入り口はローマ劇場横のインフォメーションのすぐ側。山の斜面に沿って建てられているので、坂をズンズン登っていく形になります。

11世紀のアンダルシアは戦国時代のような時代。コルドバ絶世期とグラナダのナスル朝の華やいだ時期の間に当たります。
アーチの形などからはアルハンブラ宮殿よりもむしろコルドバのメスキータを思い出し、所々に再利用したローマ時代の建物の部位が違和感がありつつも面白いのです。

ローマ劇場上のアルカサバへ

写真:みな きむ

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建て増しをした13世紀のマラガは、グラナダ同様ナスル朝統治下にあり、アルカサバは防衛と宮廷を2本柱とし強化、中庭や池、ガーデンを整え、塔や城壁を作るなど更に発展していきます。アルカサバ周辺は、水周りなど当時としてはかなりレベルの高い市民生活を送られていたそう。

急な坂を登り最初の「キリストのアーチ(Arco de Cristo)」をくぐると、道が左右別々の方向へ続きます。先ずは左側へ。すると綺麗に手入れされた小さい庭園に出ます。地中海を見た後、石の門をくぐると、クアルトス・デ・グラナダ門という4つのアーチが連なった門に出てきます。ここから先が宮廷があったエリアに続きます。

ローマ劇場上のアルカサバへ

写真:みな きむ

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宮廷部分には11世紀のものと13世紀ナスル朝のものの、3つの宮殿跡があります。当時の装飾はアルハンブラ宮殿ほどは残っていませんが、所々ハッとするようなデザインのものと遭遇します。

四方を囲まれた中庭、漆喰装飾、木天井のデザインや幾何学模様のペイントなどアラブ時代の建物の常ですね。中でも海側に面したアーチは、他のものとは明らかに感じが違うので目をひくでしょう。

二手に分かれた門に戻り反対側の坂を一番上まで上がりきると、当時ヒブラルファロ城と連結していたコラチャという通路が見えるでしょう。残念ながら今はここからヒブラルファロ城には行けません。せっかく最上部まで上がったのに行き止まりという残念感。ここまで来ると更に上に行かずにはいられない気分になるでしょう。

両方行きたいけど時間が足りない…という場合には、反対側に登るのは諦めて一旦アルカサバから出て、ヒブラルファロ城まで歩いていくのもひとつの方法です。

<基本情報>
住所:Calle Alcazabilla, 2 29012 Malaga
電話番号:+34-630-93-29-87
アクセス:ローマ劇場横
営業時間:夏季9:00〜20:00、冬季9:00〜18:00
料金:アルカサバ、ヒブラルファロ城どちらも各2.20ユーロ、両方のセット料金3.55ユーロ

山頂のヒブラルファロ城へ

山頂のヒブラルファロ城へ

写真:みな きむ

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ヒブラルファロ城の入り口は、アルカサバとは逆で山の頂上のパラドールの近く。アルカサバの出入り口からローマ劇場とは反対方向です。アルカサバ沿いの坂道をヒブラルファロ城に向けてひたすら上まで登りきるか、バスやタクシーなどでアクセスするかのどちらかです。

歩いて坂を登るなら、途中にあるヒブラルファロ展望台でちょっと休憩がてら地中海の絶景を見るのをお忘れなく。運がよければ闘牛場で練習をしているのを見られるかも?

山頂のヒブラルファロ城へ

写真:みな きむ

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ヒブラルファロ城は、14世紀にアルカサバを防衛する軍隊を駐屯するために建てられました。ナスル朝絶頂期、アルハンブラ宮殿のコマレス宮などを建てたユスフ1世の時勢です。フェニキア人やローマ人の時代からあったものを、ナスル朝の時代に要塞の形にしたのがこのヒブラルファロ城。名前の由来はアラビア語の灯台のある山を意味するJabal-Farukから来ています。

マラガがカトリック両王により陥落した際、フェルナンド王はヒブラルファロ城を一時居住空間に利用した上、城をマラガの紋章に指定しています。現在でもマラガの紋章にはヒブラルファロ城や海が見られ、それだけシンボリックな建物だということがわかりますね。

山頂のヒブラルファロ城へ

写真:みな きむ

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ヒブラルファロ城は上から城壁沿いにぐるりと回ります。内部にはヒブラルファロ城の歴史を説明している情報センター、塔、フェニキア時代の井戸、浴場、兵舎などがあります。

ヒブラルファロ城から見るとかなり坂を登ったように思えたアルカサバも、下方に小さく見える程度。片側の坂は地中海沿いを進んでいく形となり、一番下まで着くと、ヒブラルファロ城とアルカサバをつなぐコラチャと呼ばれる通用路が見えるでしょう。アルカサバの右方向にはカテドラルがそびえています。

<基本情報>
住所:Camino de Gibralfaro, 11 29016 Malaga
電話番号:+34-952-22-72-30
営業時間:夏季9:00〜20:00、冬季9:00〜18:00
料金:アルカサバ、ヒブラルファロ城どちらも各2.20ユーロ、両方のセット料金3.55ユーロ

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アルカサバとヒブラルファロ城、どちらか片方?それとも両方?

感じがよく似ているので同じ建物のように感じてしまう、アルカサバとヒブラルファロ城。港やマラガ市内からもよく見えています。

時間が無ければアクセスしやすいアルカサバだけでもいいですが、ヒブラルファロ城から見る絶景は捨てがたい。特に日曜日の午後2時からはどちらも無料開放となりますのでオススメです。

2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/29−2018/02/11 訪問

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