海に囲まれた美しい都市サンフランシスコで訪れるべき場所5選

海に囲まれた美しい都市サンフランシスコで訪れるべき場所5選

更新日:2018/04/11 16:00

大川原 明のプロフィール写真 大川原 明 旅行ジャーナリスト(ライター)
アメリカ西海岸カルフォルニア州北部の都市サンフランシスコ。ロサンゼルスと共にカリフォルニア州の経済、工業の中心地として知られており、金融センターとしてアメリカ西海岸随一の重要性を持っている都市です。三方を海に囲まれ、風光明媚な場所や観光名所が、多くリピート率の高い観光都市としても知られています。今回は、サンフランシスコで訪れるべき5つの場所をご紹介します。

ダウンタウンの中心!ユニオンスクエア

ダウンタウンの中心!ユニオンスクエア

写真:大川原 明

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ダウンタウンの中心にある広場「ユニオンスクエア」。ここは南北戦争の時代に北軍を支持していた市民により建てられたものです。今では市民の憩いの場となっており、観光客も多く訪れる観光名所になっています。

ダウンタウンの中心!ユニオンスクエア

写真:大川原 明

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ユニオンスクエア周辺には、高級デパートやルイヴィトンやティファニー、プラダ、カルティエなどのブランド店が多くあり、ブランドが好きな方は訪れるべき場所です。レストランも数多くあり、食事にも困らないでしょう。

ダウンタウンの中心!ユニオンスクエア

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ユニオンスクエア周辺には、サンフランシスコの名物となっているケーブルカーが走っているので、記念に利用してみる活躍しています。

<基本情報>
住所:333 Post St, San Francisco, CA 94108
アクセス:ダウンタウンの中心 徒歩もしくはタクシー、ケーブルカ−利用

日比谷公園の28倍!広大なゴールデンゲートパーク

日比谷公園の28倍!広大なゴールデンゲートパーク

写真:大川原 明

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サンフランシスコの北西部にある「ゴールデンゲートパーク」。日比谷公園の約28倍の広さを持つ広大な公園です。広大な敷地内には美術館や博物館、温室や日本庭園、テニスコートやゴルフコースなど様々な施設があり、1日滞在しても飽きません。

日比谷公園の28倍!広大なゴールデンゲートパーク

写真:大川原 明

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注目は「カリフォルニア科学アカデミー」。水族館やプラネタリウム、博物館が1つの建物内にある複合施設です。プラネタリウムは世界最大級で、最新デジタル画像を駆使したモリソンプラネタリウムで大人気です。水族館にはアフリカペンギンや2000種以上の熱帯魚を見る事ができ、子供から大人まで楽しめます。

<科学アカデミー基本情報>
住所:55 Music Concourse Dr, San Francisco, CA 94118
営業時間:9:30〜17:00(日曜:11:00〜) 祝日休み
TEL:+1 415-379-8000
料金:大人34.95USD、シニア(65歳以上)&12歳〜17歳29.95USD、4歳〜11歳24.95USD、3歳以下無料
アクセス:ユニオンスクエアからミュニバス#5で8th Aveへ

日比谷公園の28倍!広大なゴールデンゲートパーク

写真:大川原 明

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ゴールデンゲートパーク内には、1894年のカルフォルニア万博時に造られた日本庭園もあります。日米が敵対関係にあった第二次世界大戦時に「オリエンタルティーガーデン」と名称が変更され、多く建物が壊されましたが、1952年にサンフランシスコ平和条約が結ばれた後に、再び日本庭園として復活しました。

庭園内には五重塔や太鼓橋などがあり、海外にある日本庭園の中では非常に出来の良い日本庭園です。お茶を楽しめる茶房があるので、休憩がてらお茶を楽しむのもよいでしょう。

<日本庭園基本情報>
住所:
75 Hagiwara Tea Garden Dr, San Francisco, CA 94118
営業時間:毎日9:00〜18:00(11月〜2月:9:00〜16:45) 
TEL:+1 415-752-1171
料金:大人8USD、シニア(65歳以上)&12歳〜17歳6USD、5歳〜11歳2USD、4歳以下無料
アクセス:ユニオンスクエアからミュニバス#5で8th Aveへ

活気に満ちたフィッシャーマンズワーフ・ピア39

活気に満ちたフィッシャーマンズワーフ・ピア39

写真:大川原 明

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サンフランシスコ観光で非常に人気の高い場所である「フィッシャーマンズワーフ」。一番賑やかなのが「ピア39」と呼ばれる桟橋です。

桟橋上には木造2階建ての17棟の建物が連なっており、太平洋で穫れる海の幸を提供するシーフードレストランやお土産屋など多くのお店があります。太平洋で穫れる海の幸を堪能したり、お土産を購入したりするとよいでしょう。

活気に満ちたフィッシャーマンズワーフ・ピア39

写真:大川原 明

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ここの名物は桟橋奥のKドッグに集まる野生のアシカ達。多い時で100匹以上のアシカが日向ぼっこをしており、子供たちに大人気です。無料で見られますのでピア39を訪れた時は必ずみるべきです。

<基本情報>
住所:Beach St,San Francisco, CA 94133
営業時間:毎日10:00〜22:00(各店舗により異なる)
TEL:+1-415-981-7437
アクセス:ケーブルカーのパウエルメイソン線もしくはパウエルハイド線にて終点に。ユニオンスクエアからは15分〜25分程。

サンフランシスコの象徴!ゴールデンゲートブリッジ

サンフランシスコの象徴!ゴールデンゲートブリッジ

写真:大川原 明

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サンフランシスコの象徴といえば「ゴールデンゲートブリッジ」。1937年5月に開通した全長2737メートル、1964年にニューヨークのヴェラザノナローズ橋が完成するまで全長世界一の吊り橋でした。橋の中央部の高さは海面から67メートル。大型客船も通る事が出来る橋で見応え充分です。

世界一美しい橋と絶賛され、1988年に完成した日本の瀬戸大橋とは姉妹橋になっています。サンフランシスコに来たのであれば必ず訪れるべき場所です。

<基本情報>
住所:Golden Gate Bridge, San Francisco, CA,
営業時間:夏季5:00〜21:00 冬季:5:00〜18:30
TEL:+1 415-921-5858
料金:橋の通行料6.5USD〜
アクセス:テンポラリー・トランスベイ・ターミナルからゴールデンゲート・トランジットバス#30、70、101にて

アメリカに残る数少ない日本街「ジャパンタウン」

アメリカに残る数少ない日本街「ジャパンタウン」

写真:大川原 明

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アメリカには現在123万人程の日系人がいます。アメリカの総人口の約0.4パーセントを占め、アジア系アメリカ人では6番目に多い数となっています。日系人の多くは西海岸に住み、ロサンゼルスやサンフランシスコには多くの日系人がいます。

かつては全米に多くの日本街が存在しましたが、現在では激減し。サンフランシスコの「ジャパンタウン」は、ロサンゼルスの日本人町「リトル東京」と共に全米に残る数少ない日本街の1つです。ジャパンタウンの中心には五重塔が建っており、周りは広場で、人々の憩いの場になっています。

アメリカに残る数少ない日本街「ジャパンタウン」

写真:大川原 明

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同じ市内にあるチャイタウンと比べると、ジャパンタウンの規模は小さいのですが、ジャパンタウン内には数多くの日本食屋や日本の食料、生活雑貨店があります。日本食が恋しくなったり、日本のものが必要になった場合に利用してみるとよいでしょう。紀伊国屋書店もあり、日本の書籍が必要になった時に重宝するでしょう。

<基本情報>
住所:1610 Geary Blvd, San Francisco, CA 94115
営業時間:各店による
アクセス:ユニオンスクエアからはミュニバス#2か3でBuchanan st交差点通過したあたりで下車。またはGeary Stから#38のミュニバスでジャパンタウン下車。

サンフランシスコ観光に便利な市内循環観光バス

いかがでしたか?観光名所が非常に多いサンフランシスコ。ご紹介した場所以外にも数多くの名所があります。名所を効率的に周る良い手段が、市内を循環している観光バスです。サンフランシスコ市内の主要観光名所を隈なく網羅しており、1日券〜3日券の期間内であれば乗り降りは自由。2階建てのバスですが気候が温暖な時期は上の階に座り景色を楽しむと良いでしょう。

※2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/08/30−2017/09/02 訪問

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