写真:藤谷 ぽきお
地図を見るラスベガスから距離にして約450キロ、約4時間30分の所にあるのがアリゾナ州「セドナ」。「全米一美しい町」とか「パワースポットの聖地」とか様々な形容詞で呼ばれるだけあって、パワーや癒しを求めて、セドナの街やパワースポットは各地からの観光客でいっぱいです。街中で青空をバックに、ネイティブアメリカン系の建物と独特の赤茶けた山肌の景色を見ただけでも、ここセドナが特別な場所だということが実感できます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るショップにはネイティブアメリカンが使う様々な儀式のグッズや、ヒーリングに使う道具がいっぱい。癒しやスピリチュアルに溢れています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るセドナの街は、「ザ・ワイ」と呼ばれる国道89A号と国道179号が交わる所で大きく分かれており、そこより西側が「ウエスト・セドナ」で北東側が「アップ・タウン」と呼ばれています。インフォメーションセンターはアップタウンの便利な場所にあるので、まずはここを訪れましょう。日本語のパンフレットや地図も入手可能です。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る4大ボルテックスの中で、唯一街中から歩いていけるのが「エアポートメサ」です。州道89Aから歩いて15分の駐車場に車を停めれば、10分程でこのサンダーマウンテンをバックにした街全体の雄大な眺めを一望できる展望所に到着できます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る十分な広さの展望所からは、朝日も夕日(写真)も最高の眺めが楽しめます。朝日も夕日もその絶景が見られる時間はかなり限られた短い時間ですので、訪れた時期の日の出・日の入りの時間を正確に調べて、遅くともその45〜60分前には到着するようにしましょう。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る第二のボルテックスは「ベルロック」です。セドナのアップタウンから少し南下した、ビレッジ・オブ・オーククリークという町にあります。その名の通り「呼び鈴」に似ていることから名付けられました。しっかりと整備されたトレイルに沿って、約6キロ、往復約2時間30分のトレッキングは初級者レベルでも楽しめます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るしかし頂上への挑戦は、本格的なロッククライミングの技術が必要なためお勧めしません。周囲をのんびりと歩いて運気を溜め込むだけにしましょう。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る第三のボルテックスは「カセドラルロック」です。こちらも整備されたトレイルがあるので、トレッキングにお勧め。往復約2,2キロ、約2時間弱のコースです。
特にお勧めなのは、カセドラルロックを正面に見ながら、川で水遊びや瞑想を楽しめるレッドロック・クロシングというポイント。正面のカセドラルロックから小川が流れてきているように見えるので、瞑想していると本当にパワーがみなぎってくるようです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るカセドラルロックは遠景からでも見ごたえのあるパワースポットなので、セドナの象徴的な風景の一つとして写真にも良く撮られます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る第四のボルテックスは「ボイントンキャニオン」。町を覆うように鎮座するサンダーマウンテンの、さらに裏側にあります。ご紹介している4大ボルテックスの中でも一番パワーが強いと言われているスポットです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るキャニオンというだけあって谷間に位置するのですが、赤茶けたメサ(山・丘状の露出部分)とメサの間にうっそうとした林が続きます。それらを眺めながらの瞑想ポイント(写真)がいくつもあるため、特に朝晩にはたくさんの人達が瞑想に訪れます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るこのボルテックスを象徴するのがカチーナウーマン(Kachina Woman) です。その形状から子宝に恵まれると言われる岩です。ちなみにカチーナとは、ネイティブアメリカンに言い伝えられている精霊のこと。ここまでのトレイルも、初級者でも問題なく歩けるコースで、約4キロ、往復約2時間30分が目安です。
4大ボルテックス以外にも、マイナスイオンたっぷりの小川が流れる「オーククリーク・キャニオン」や、4大ボルテックスすべてが眺められご利益期待大な「ドーメサ」、レッドロックに囲まれた神秘の「ホーリークロス教会」など他にも見所はたくさんあります。
また、街中には、ヒーリングやリーディングなどのスピリチュアルセッションが受けられるショップも数多く見受けられます。皆さんも「セドナ」を訪れた際には、4大ボルテックスはだけでなく、その他の見所も回ってみて下さい。
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/13更新)
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