スイス時計産業の町ラ・ショー=ド=フォン「国際時計博物館」

スイス時計産業の町ラ・ショー=ド=フォン「国際時計博物館」

更新日:2018/03/06 08:50

ネプフリン 由香のプロフィール写真 ネプフリン 由香 時々欧州の街・スイス専門旅行ライター
スイスを代表する産業の一つというと時計産業を思い起こす人が多いのではないでしょうか。特にスイスのフランス語圏ヌーシャテル州は時計産業が盛んで、ラ・ショー=ド=フォンにも日本でも人気の高いタグ・ホイヤー本社があります。そんな時計で名高い町ラ・ショー=ド=フォンにあるのが、スイス最大級の「国際時計博物館」。約4500点と圧倒的な収集数を誇ります!世界の時計、修復の様子など見どころ大満載です。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(LINEトラベルjp)

ラ・ショー=ド=フォンと国際時計博物館はどんな所?

ラ・ショー=ド=フォンと国際時計博物館はどんな所?

写真:ネプフリン 由香

地図を見る

フランスとの国境沿いのスイス北西部に伸びるジュラ山脈。その南の山間に佇む町、ラ・ショー=ド=フォン(La Chaux-de-Fonds)は、フランス語圏ではジュネーヴ、ローザンヌに次ぐ第3の人口を誇ります。スイスのヌーシャテル州(Neuchatel)に残る伝統的な時計産業に結びつく都市計画が評価され、ラ・ショー=ド=フォンはル・ロックルと合わせ、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。また、ラ・ショー=ド=フォンの碁盤の目のように整ったユニークな町並みは、スイス国定重要文化財でもあるんですよ!

その町並みを一望したい方は、駅前にある観光案内所の展望台に登ってみると良いでしょう。

ラ・ショー=ド=フォンと国際時計博物館はどんな所?

写真:ネプフリン 由香

地図を見る

国際時計博物館(Musee International d’Horlogerie)は元々は19世紀末に創立された時計学校内の資料館として設置されたことに由来します。後の1974年にそれを博物館として一般公開することになったわけです。当時、時計学校の学生たちは贅沢な資料館を独占できていたのですね。それだけ時計産業に力を入れていたことがうかがい知れます。

国際時計博物館へ早速行ってみよう!

国際時計博物館へ早速行ってみよう!

写真:ネプフリン 由香

地図を見る

まず館内に入ると、目の前に広がるのは現在の時計の原型になっている時計の数々です。今でこそ手首に巻けるほどの小さな時計が当たり前の時代ですが、当時は実に巨大な造りにものでした。

国際時計博物館へ早速行ってみよう!

写真:ネプフリン 由香

地図を見る

さらに一階の奥に進み地下に降りると、とても広い空間が広がります。美しい什器に展示さた貴族たちが愛用していた高級時計や、懐中時計がすらりと並んでいます。その展示の様子を見るだけでも気持ちが高揚してしまいます。

国際時計博物館へ早速行ってみよう!

写真:ネプフリン 由香

地図を見る

17世紀ごろに製造された懐中時計などはバラしてあり、内部の精密で精巧な様子も見せてくれます。当時にしてこの技術には目を見張ることでしょう。またその当時の時計の収集数にも驚愕です!

2階の展示も面白い!

2階の展示も面白い!

写真:ネプフリン 由香

地図を見る

2階へ上がると、世界の様々な時計の歴史を巡回できます。日時計、砂時計、名曲「大きなのっぽの古時計」を彷彿させる時計や、日本の漢字表記された古い時計、鳩が飛び出す仕掛け時計、高級感漂う装飾時計、時計職人たちの工房のジオラマなど、飽きることなく時間が過ぎていきます。

また、家族連れにも嬉しい優しいこの博物館!子供たちが飽きることなく楽しめる時間に関する楽しい体験型の展示も多くあります。お父さんやお母さんも必死に挑戦してしまうかもしれませんよ!?

2階の展示も面白い!

写真:ネプフリン 由香

地図を見る

また、時計の歯車がどのように作用して動いて行くかなどの仕組みも小学校高学年以上の子供たちでも理解できるようにわかりやすく図解してくれているのも嬉しいところ。

また博物館では、アンティーク時計、歴史的な古い時計を修復するためのアトリエが併設されており、ガラス越しに修復の様子が見学できます。

*但し土・日・祝日は、職人さんがお休みのため、修復の様子は見ることができませんので注意してください!

博物館の庭園もとても魅力的!

博物館の庭園もとても魅力的!

写真:ネプフリン 由香

地図を見る

緑の多い博物館の庭園もとても素敵です。お天気の良い日はここでピクニックもオススメです。大掛かりでモダンな仕掛け時計もあり、なんとも不思議な興味深いので晴れた日などぜひ休憩がてら楽しんでみてください!

*写真左奥が仕掛け時計です!

ミュージアムショップも充実!

ミュージアムショップも充実!

写真:ネプフリン 由香

地図を見る

館内に併設されたミュージアムショップには時計はもちろん、時計にまつわる書籍や写真集うなど数多く取り揃えてあります。時計鑑賞が終わったらぜひ!

いかがでしたか?みなさんもベルンやフランス語圏のローザンヌ、ヌーシャテルへお越しの際はぜひともここへ足を延ばして世界No.1を誇るスイスの時計製造技術を、ぜひともその目で確かめて下さい。

国際時計博物館・基礎情報

住所:29, rue des Musees, 2301 La Chaux-de-Fonds
電話: +41 (0)32-967-6861
営業時間:火−日:10:00〜17:00、月:休館日
ガイドツアー:要予約
アクセス:ラ・ショー=ド=フォン鉄道駅より徒歩10分
*ローザンヌ中央駅よりヌーシャテル(Neuchatel)乗り継ぎで約1時間10分
*チューリッヒ中央駅よりビール(Biel)乗り継ぎで2時間強
*ベルン中央駅よりヌーシャテル(Neuchatel)乗り継ぎ、またはビール(Biel)乗り継ぎで1時間20分強、または直通で1時間強。

2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/03/19 訪問

- PR -

条件を指定して検索

ナビゲーターアワード2020 ナビゲーターアワード2020

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- PR -