気分はトレジャーハンター!フィリピン・サガダで本格サイバイバル洞窟探検

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気分はトレジャーハンター!フィリピン・サガダで本格サイバイバル洞窟探検

気分はトレジャーハンター!フィリピン・サガダで本格サイバイバル洞窟探検

更新日:2018/02/27 14:16

かわい まゆみのプロフィール写真 かわい まゆみ 絶景ハンター、トラベルライター、自称ミステリーハンター

フィリピン・ルソン島北部の山岳地帯に位置する小さな村・サガダ。近年ではこの地独特の埋葬風習「ハンギング・コフィン(懸棺)」が有名ですが、昔から「サガダと言えば洞窟」というほど洞窟好きには必見の観光スポット。

ヘルメットなし、命綱なし、頼みは手元のオイルランタンのみ。真っ暗闇の狭い洞窟を這って潜ってよじ登るスリルと興奮の地底探検。是非トレジャーハンターの気分を味わってみませんか?

標高1500mの山間に浮かぶ小さな村「サガダ」

標高1500mの山間に浮かぶ小さな村「サガダ」

写真:かわい まゆみ

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マニラからはバスで約12時間、バギオからは約6時間、標高1,500mの深い山間に位置するサガダ(Sagada)。ルソン島北部というとバナウェ(Banaue)の世界遺産コルディリエーラ棚田群が有名ですが、サガダもまた少数民族イゴロット族によって切り拓かれた美しい棚田を有する小さな天空の郷です。

標高1500mの山間に浮かぶ小さな村「サガダ」

写真:かわい まゆみ

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観光客には環境税を徴収するなど環境保護に積極的に取り組んでいるサガダ。そのため、小さい村ながら道はきれいでゴミもなく建物も小ぎれいで空気も比較的きれいと、同じフィリピンとは思えないほどクリーンなイメージの村でもあります。

標高1500mの山間に浮かぶ小さな村「サガダ」

写真:かわい まゆみ

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サガダを取り囲む石灰岩のカルスト地形。その険しい断崖に埋葬された「ハンギング・コフィン(懸棺)」の古い風習は今やサガダの代名詞にもなっていますが、一方で、「サガダと言えば洞窟」と言われるほど地底洞窟探検も昔ながらの観光の目玉なのです。

サガダと言えば「洞窟」!目指すはルミアン洞窟とスマギン洞窟

サガダと言えば「洞窟」!目指すはルミアン洞窟とスマギン洞窟

写真:かわい まゆみ

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サガダの洞窟として有名なものは「ルミアン(Lumiang)洞窟」「スマギン(Sumaging)洞窟」そして「バランガガン(Balangagan)洞窟」です。特にルミアン洞窟とスマギン洞窟は村から徒歩圏内であり、中でも最大規模を誇るスマギン洞窟は1時間半のショートコースのためもっとも人気を博しています。

サガダと言えば「洞窟」!目指すはルミアン洞窟とスマギン洞窟

写真:かわい まゆみ

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一方、ルミアン洞窟には500年以上前の古い棺が100以上も埋葬されており、「ルミアン埋葬洞窟(Lumiang Burial Cave)」とも言われるゆえんです。このルミアン洞窟とスマギン洞窟は地下水路でつながっており、ここからスタートする3〜4時間の長時間コースはより本格的に地底探検を楽しみたい方におススメです。

サガダと言えば「洞窟」!目指すはルミアン洞窟とスマギン洞窟

写真:かわい まゆみ

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なお、いずれの洞窟探検も村公認の専属ガイドが必要です。というのも、これらの洞窟内は照明や命綱、案内標識など一切ない真っ暗闇の地下迷宮。ガイド無しのセルフ探検は自殺行為に等しいので観光案内所で必ずガイドを雇いましょう。

彼らが用意するのはオイルランタンのみ。そのため、自前でヘッドランプがあるとより安心。また洞窟内は非常に狭く複雑に入り組んでいるので常に両手が使えるよう荷物は最小限にしましょう。服装も靴も濡れて良いもの、特に足元は滑りにくいスポーツサンダルなどしっかりしたものをおすすめします。

気分はトレジャーハンター!スリルと興奮の連続の地底探検

気分はトレジャーハンター!スリルと興奮の連続の地底探検

写真:かわい まゆみ

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ルミアン洞窟の長時間コースでは、人ひとりがギリギリの狭く入り組んだ穴をオイルランタンの灯りを頼りに進んでいきます。ヘルメットも命綱もない地底探検はスリルと興奮の連続でまさにトレジャーハンターの気分です。

気分はトレジャーハンター!スリルと興奮の連続の地底探検

写真:かわい まゆみ

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ほぼ垂直の巨大岩に直面したときは、ガイドの指示に従ってわずかな窪みに足をかけロープを頼りに何とかよじ登ります。背後には深い地底河川が流れているのでもう後には引けない震えとスリルでアドレナリン全開です。

気分はトレジャーハンター!スリルと興奮の連続の地底探検

提供元:Yabang Pinoy

https://flic.kr/p/afcpj4

長時間コースは起伏が激しく体力勝負のところがあるので、自身の体力を見極めつつチャレンジを検討してくださいね。

多彩で芸術的な地底鍾乳洞を楽しもう

多彩で芸術的な地底鍾乳洞を楽しもう

写真:かわい まゆみ

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ルミアン洞窟の長時間コースでしか見られない、高さ4〜5mはあろうお化けマッシュルームの巨大鍾乳石。気の遠くなる年月をかけてできた芸術作品。

多彩で芸術的な地底鍾乳洞を楽しもう

提供元:Ken Marshall

https://flic.kr/p/kCEEpL

これはクロコダイル・マウスと名付けられたワニの歯のような鍾乳石と石灰棚。

多彩で芸術的な地底鍾乳洞を楽しもう

提供元:Andrew and Annemarie

https://flic.kr/p/k3TRak

最大の見せ場、高さ約3m、幅10mはあろうかという鍾乳石「キングス・カーテン(King’s Curtain)」。この周辺はちょっとした地底プールにもなっていて泳ぐことも可能。

その他、クイーン、プリンス、プリンセスと名付けられた変わった鍾乳石やゾウ、カメ、カエル、カップケーキによく似た鍾乳石など実に多彩で芸術的な鍾乳石に出会えますよ。

洞窟探検の申込みは村の観光案内所へ

洞窟探検の申込みは村の観光案内所へ

写真:かわい まゆみ

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洞窟探検を含めあらゆる観光スポットへはガイドの同行が必須です。ガイドの依頼は村の中心にある観光案内所(Tourist Information Center)で行います。料金はツアーやアクティビティのメニューに応じて料金が固定されているため交渉の面倒がなく安心です。

洞窟探検の申込みは村の観光案内所へ

写真:かわい まゆみ

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サガダに到着したらまず観光案内所でツーリスト登録を行い、環境税40ペソを支払います。そのレシートは観光スポットで都度提示を求められるので失くさないようにしましょう。

なお、ツアーは基本的に時間は決まっていません。行きたいときにガイドを雇って行くことになります。ただし、洞窟探検は16時の入場制限があるのでご注意を。

洞窟探検の申込みは村の観光案内所へ

写真:かわい まゆみ

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いかがでしたか?世界各地で洞窟探検を楽しむことができますが、ここまで自然の状態でスリルと興奮を味わえる地底探検は少ないと思われます。

洞窟探検やハンギング・コフィンのほかにも美しい山岳風景、「サガダ・ウェービング」という美しい民芸品、コーヒーやハチミツなどの特産品、美味しい料理など多くの魅力で欧米観光客で賑わうサガダ。是非フィリピンを訪れた際には、海やビーチだけでない山の魅力も味わいに北部へ出かけてみてはいかがでしょうか。

サガダ観光案内所の基本情報

住所:Sagada Municipal Tourist Infomation Center, Sagada, Mountain Province 2619 Philippines
電話:+63-917-148-6327
営業時間:7:00〜18:00
環境税:40ペソを当案内所で支払うこと
アクセス:マニラからはクバオ(Cubao)バスターミナルなどからバナウェ経由で12時間(720ペソ)、バギオ(Baguio)からはダングワ(Dangwa)バスターミナルより約6時間(220ペソ)。バナウェからはバンなどでボントック(Bontoc)乗換え約3時間(190ペソ)

※2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/01/21 訪問

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