写真:浅井 みら野
地図を見るロープウェイで一気に標高1,770mへ行ける長野県「竜王スキーパーク」。山頂駅からは北アルプスが見渡せ、一般の人も絶景目的で訪れるほど。隣接したカフェでは、景色を見ながらのコーヒーが人気です。コース数11、リフト7基にロープウェイ1基。
写真:浅井 みら野
地図を見る山頂とふもとの2エリアに分かれていますが、特におすすめは山頂の“スカイランドAコース”。柔らかな雪質で、斜面もなだらかなのが初心者にも嬉しいポイント。時期によっては樹氷が見れます。中腹は上級コースなので、帰りもロープウェイがおすすめです。
ふもとに集結した初級コースも広々として初心者もゆっくりと滑れます。滑り終わったら天然温泉“三ヶ月の湯”へ。疲れた身体を温泉がほっこりと癒してくれます。
<竜王スキーパークの基本情報>
電話番号:0269-33-7131
スキー営業期間:2023年12月2日〜2024年3月31日(予定)
アクセス: 上信越道・信州中尾ICより車で30分
写真:浅井 みら野
地図を見る長野県名産の野沢菜漬け発祥地にある「野沢温泉スキー場」。バラエティ豊かなコースが魅力です。コース数44、そのうち初級コースが多いのも初心者に好評です。リフト17基、ゴンドラ2基。運が良ければ長坂ゴンドラ乗車時にマスコットの野沢菜“ナスキー”と一緒に山の上へ行けます。
写真:浅井 みら野
地図を見る標高1,650mの山頂から続く“やまびこA〜Eコース”は中級コースですが、爽快なパノラマビューと出会えるのが魅力。初心者にはCコースが比較的傾斜がゆるく滑りやすいです。中腹の“上ノ平ゲレンデ”と“パラダイスゲレンデ”もゆるやかなコース。どちらもゴンドラで行けるのが心強いです。
写真:浅井 みら野
地図を見るふもとの“日影ゲレンデ”も滑りやすいですが、目を引くのが“ジップ・スカイライド”。一気にワイヤーケーブルで翔け抜けます。距離は日本最長の652m、最大時速は70kmとスキー・スノーボードでは到達できない速さです。他にも雪上車による雪原遊覧ツアーやスノーシューのアクティビティもおすすめです。
スクールはスキーとスノーボードの両方があり、一般、キッズのみ、プライベートなど種類も豊富です。
<野沢温泉スキー場の基本情報>
電話番号:0269-85-3166
スキー営業期間:2023年11月29日〜2024年5月6日(予定)
アクセス: 上信越道・豊田飯山ICより車で25分
写真:浅井 みら野
地図を見る豊富な積雪と上質パウダースノーが人気の長野県「白馬エリア」。10スキー場が集まるビッグスケールのHAKUBA VALLEYのうち、特に初心者におすすめは「栂池高原スキー場」。多彩なバリエーションで構成される10コースのうち初心者やファミリーに人気なのは、横幅1.2kmの壮大なスケールの"鐘の鳴る丘ゲレンデ"や緩やかな傾斜でのびのび滑れる"親の原ゲレンデ"、"からまつゲレンデ"です。
写真:浅井 みら野
地図を見るゴンドラは山頂周辺と中間の2ヶ所で下車できます。どの駅からも初級コースがふもとまで続くので安心です。標高の高い場所へ訪れたら周囲にご注目です。標高2,800mを超える白馬三山が壁のようにそびえ、圧倒的な存在感を放っています。
写真:浅井 みら野
地図を見る滑りに慣れてきたら、初中級コース“ハンの木ゲレンデ”へ。全長3,000mのロングコースで、バラエティ豊かな斜面を楽しめます。一部がコブになっている場合もありますので、スピードは出し過ぎないようにしてくださいね。
ゆっくり雪山を満喫したいならスノーシューもおすすめ。標高1900mの広大な雪原の中で、目の前に広がる雄大な山々を楽しむことができます。
<栂池高原スキー場の基本情報>
電話番号:0261-83-2515
スキー営業期間:2023年11月30日〜2024年5月6日(予定)
アクセス:上信越道・長野ICより車で70分
写真:浅井 みら野
地図を見る長野オリンピックの歴史を感じられる「白馬八方尾根スキー場」。ゴンドラ乗場には五輪のロゴが飾られ、カフェテリア“うさぎ平テラス”には当時のポスターも見ることができます。コース数は16で、リフト21基にゴンドラ1基。
写真:浅井 みら野
地図を見る真っ白な斜面が広がる山頂は見ているだけでも開放感抜群。雪山デビューを応援している“八方デビューチケット”はエリア限定のリフト券で、広々とした“白樺ゲレンデ”、“名木山ゲレンデ”、“咲花ゲレンデ”が対象です。雪の上に慣れるのにピッタリですし、通常リフト券より安いのも魅力です。スキーとスノーボード両方のスクールもあります。
<白馬八方尾根スキー場の基本情報>
電話番号:0261-72-2715
スキー営業期間:2023年11月30日〜2024年5月6日(予定)
アクセス: 上信越道・長野ICより車で70分
写真:浅井 みら野
地図を見る14のゲレンデが集まり、パウダースノーに恵まれやすい山形県「蔵王温泉スキー場」。山頂は雪と風によって木が二回りも大きくなった樹氷が名物で、まさに自然が造り出した冬の彫刻品。一般の方々もロープウェイに乗って見に行けます。
コース数は12で初級コースが多め。リフト32基、ロープウェイ3基、ケーブルカー1基を有する東北最大規模のスキー場はスクールも7校あり、各校の詳細はスキー場ホームページより確認できます。
写真:浅井 みら野
地図を見る樹氷以外にも、雪化粧に包まれた世界はまるでディズニー映画「アナと雪の女王」のよう。滑っている最中も、周囲の美しさに息を呑みます。どのゲレンデにも初級コースがあるので初心者に心強いですが、横幅が最大200m、最小でも100mという“百万人ゲレンデ”は必見です。
写真:浅井 みら野
地図を見る広大なスキー場ですので、レストランも充実。冷え切った身体を芯まであたためてくれるのが、宿泊もできる“Forest Inn SANGORO(フォレスト イン サンゴロ)”の名物クラムチャウダー。ロッジ風の外観が目印で、中央ゲレンデにあります。店内も暖炉の火が灯り、おしゃれな空間です。
<蔵王温泉スキー場の基本情報>
電話番号:023-694-9617
スキー営業期間:2023年12月2日〜2024年5月6日(予定)
アクセス: 山形道・山形蔵王ICより車で25分
上手にスキー・スノーボードを滑るあの人も、昔は初心者。ゆるやかな斜面からデビューし、徐々に慣らしていきました。もし興味が少しでもあれば、ぜひ一度スキー場へ。できれば週末より人が少なめの平日がおすすめです。ぎゅっぎゅと歩くと聞こえる雪の音。透明感ある澄んだ空気。そして、青と白の2色だけの清々しい景色。それだけでもリフレッシュできます。
今回ご紹介したスキー場は、ゆるやかな斜面と幅広いコースなので滑りやすいのが魅力ですが、トレッキングなど他のアクティビティも充実しています。スキー・スノーボードに疲れたら、違う雪遊びを楽しめるのもスキー場の醍醐味。ぜひ訪れた際は、思い思いに雪山を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2023年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/11更新)
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