子連れ旅行に絶対おすすめ! ハワイの次はニュージーランドが熱い!

子連れ旅行に絶対おすすめ! ハワイの次はニュージーランドが熱い!

更新日:2018/02/27 19:43

渡辺 裕希子のプロフィール写真 渡辺 裕希子 子連れ旅・ひとり旅を愛するトラベルライター
子連れ旅行の行き先いえばハワイやグアムが有名ですが、これからのおすすめは断然ニュージーランド!
とくに南側の「南島」は大自然の宝庫で、マウント・クックでのハイキングや野生動物との出会いなど、家族で楽しめる見どころ・遊びどころが充実しています。
治安が良く、時差が少ないのも子連れにはうれしいポイントです。

おすすめの理由その1:マウント・クックや世界一の星空など自然が豊か!

おすすめの理由その1:マウント・クックや世界一の星空など自然が豊か!

写真:渡辺 裕希子

地図を見る

ニュージーランド最大の魅力は、なんといっても大自然!
なかでも有名な「マウント・クック国立公園」には10のハイキングコースがあり、整備された遊歩道で快適に山歩き気分が楽しめます。
4〜5歳以上のしっかり歩ける子どもなら、写真の「フッカー・バレー・トラック」がおすすめ。
3つの吊り橋を超えてフッカー氷河湖へと向かう、一番人気のコースです。拠点となるマウント・クック村からは、往復4時間程度の道のり。大きな吊り橋でグラグラ揺られたり、遊んでいるリスを見つけたりと、子どもも飽きずに歩けます。

まだあまり歩けない年齢なら、往復2時間の「ケアポイント・トラック」が手軽。高低差がほとんどない道で、お散歩気分でのんびりと楽しめます。他のコースに比べて人が少なく、マウント・クックの絶景を独り占めできますよ。

おすすめの理由その1:マウント・クックや世界一の星空など自然が豊か!

写真:渡辺 裕希子

地図を見る

マウント・クックから車で1時間半程度の距離にあるのが「テカポ湖」。遠くから見ると絵の具で塗ったようなミルキーブルーの湖は、近づくと驚くほど透明。あちらこちらに置かれたベンチに腰かけて、いつまでも見ていたくなる美しさです。

テカポ湖の周辺は近年、“世界一の星空”が見られる場所としても人気。標高1031mにある「マウント・ジョン天文台」で星空を観測するツアーには8歳以上の年齢制限がありますが、標高763mの「コーワンズ天文台」を利用するツアーなら子どもも参加OK。ツアーに参加しなくても、街灯がない場所ならどこからでも満天の星を眺めることができます。南十字星や天の川、大マゼラン星雲や小マゼラン星雲など、日本では見られない南半球の星空は、思い出に残るはず。

おすすめの理由その1:マウント・クックや世界一の星空など自然が豊か!

写真:渡辺 裕希子

世界遺産「ミルフォードサウンド」も、南島で外せないスポットのひとつ。氷河によって削られた谷に海水が入り込み、神秘的なフィヨルド地形を作り出しています。
ここでは2時間程度のクルーズが一般的で、複数のクルーズ会社がひっきりなしに運航。
デッキに出て岩場で遊ぶオットセイを眺めたり、滝の水を浴びたりと、のんびりとした時間が過ごせます。
また、船で一泊できるクルーズも実施。ミルフォードサウンドの夕焼けや星空を眺められるとあって、予約が取りづらいほどの人気です。

おすすめの理由その2:羊やペンギンなど動物がいっぱい!

おすすめの理由その2:羊やペンギンなど動物がいっぱい!

写真:渡辺 裕希子

地図を見る

人口よりも羊の数が多いといわれるニュージーランド。
街を少し離れると、数え切れないほどの羊や馬、牛の群れが視界に飛び込んでいます。大自然の中でのびのびと過ごす動物たちは、生き生きと楽しそう。動物好きの子どもたちにとっては、たまらない風景が広がります。

おすすめの理由その2:羊やペンギンなど動物がいっぱい!

写真:渡辺 裕希子

地図を見る

ニュージーランドの各地には、羊と身近にふれあえる農場もあります。えさやりができたり、毛刈りを見学できたりと、子どもが喜ぶイベントがいっぱい。牧羊犬が見事に羊を集めるシープ&ドッグショーもあり、大人も思わず歓声が上げてしまうほどの迫力です。
写真の「ウォールターピーク農場」はクイーンズタウンからのツアーでのみアクセス可能。本物の蒸気船「TSSアーンスロー号」に乗って行くので、乗り物好きの男の子にもおすすめです。

おすすめの理由その2:羊やペンギンなど動物がいっぱい!

写真:渡辺 裕希子

地図を見る

ニュージーランド南島では、野生のペンギンも見逃せません。ビーチで偶然出会えることもありますが、確実に見るならオタゴ半島やオアマルにある保護地域にある施設を訪れるのがおすすめです。
オタゴ半島の「ペンギンプレイス」で出会えるのは、写真のイエローアイドペンギン。絶滅危惧種に指定されている希少なペンギンで、黄色い目が印象的。臆病な性格なので、遠くから静かに見守ってあげましょう。
オアマルの「ブルーペンギンコロニー」で出会えるのは、体長わずか30cm代と世界最小のブルーペンギン。毎日夕方、海から上がってくる数百羽ものペンギンを、少し離れた客席から見物できます。群れをなしてヨチヨチと歩く姿が愛らしく、子どもも喜ぶこと請け合い! 肉眼でも十分に見られる距離ですが、双眼鏡があればベター。夏でもかなり冷え込むので、防寒対策をして出かけましょう。

おすすめの理由その3:時差が少なく治安がいい!

おすすめの理由その3:時差が少なく治安がいい!

写真:渡辺 裕希子

地図を見る

ニュージーランドの中心都市・北島のオークランドまでは羽田・成田・関空からニュージーランド航空の直行便があり、所要11時間前後。
南島へは飛行機を乗り継ぐ必要がありますが、片道1時間半程度でアクセスでき、フライトの選択肢も豊富です。
日本との時差は冬時間で3時間、夏時間で4時間と、ハワイ等に比べて少なめ。子どもも無理なく過ごすことができそうです。

おすすめの理由その3:時差が少なく治安がいい!

写真:渡辺 裕希子

地図を見る

イギリスのシンクタンクが毎年発表している「世界の安全な国ランキング」で常に5位以内にランクインしているニュージーランド。
もちろん油断は禁物ですが、比較的安心して旅行が楽しめるのは子ども連れにとって大きなメリットです。
街中や海沿いには子どもが楽しめる公園が整備されており、思いっきり遊ばせることもできますよ。

子連れで安心して旅行できる国、ニュージーランドへ!

美味しい空気を吸い込みながらハイキングを楽しんだり、野生の動物との出会いを楽しんだり。自然豊かなニュージーランドは、子連れ旅行にぴったりの行き先です。
物価は高めですが、キャンピング用の設備やキッチン付きの個室を備えた「ホリデーパーク」と呼ばれる施設を利用することで、節約可能。ホリデーパーク内には公園やトランポリン、ゲームコーナーなど、子どもが楽しめる設備も充実していますよ。

自然と動物が大好きな子どもを連れて、ぜひ出かけてみましょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/12/22−2017/12/31 訪問

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -