写真:瀧澤 信秋
地図を見る高松へのアクセスは、空路を除くと四国と本州を結んでいる瀬戸大橋の利用が一般的ですが、かつて国鉄の宇高連絡船が就航していました。宇高とは本州側の「宇野」と四国側の「高松」の頭文字をとったネーミングですが、高松はまさに四国の玄関口でした。
そのため国の機関や企業の拠点などが高松に集まっており、四国を代表する都市としては松山も知られるところですが、高松は四国の中心都市ともいわれています。JR予讃線の高松駅は港を懐にする行き止まり式、旅情豊かな駅です。
JR高松駅から少し歩くと、琴電琴平線の高松築港駅に出ます。琴電に揺られ2つめの瓦町駅は高松の繁華街の最寄り駅。琴電は瓦町駅が中心的な駅で、いくつかの支線に分かれています。瓦町駅か繁華街の中心部までは徒歩5分ほど。さぬきの湯 ドーミーイン高松もそんな中心部に位置します。
一方、香川県の名物といえばさぬきうどんですが、有名店の多くは市街ではなく郊外にありますので、足を延ばして美味しいうどんを満喫するのも楽しいでしょう。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る高松で最も賑やかな街が瓦町周辺のエリア。瓦町1丁目の交差点から番町交差点に至るメイン通り(志度街道)には、ホテルや商業ビルが建ち並びます。さぬきの湯 ドーミーイン高松はこのメイン通りに面しています。JRの高松駅からは車で5分ほどかかります。
高松市役所からは500メートルほどですが、繁華街やアーケード街などもありますので徒歩でも苦になりません。ちなみに、高松空港リムジンバスでのアクセスは、県庁通り中央公園前バス停から徒歩約5分ほどとなります。
アーケード街(高松中央商店街)は規模が大きく、商店街のほぼ全てを網羅、総延長2.7kmのアーケードは日本一といわれています。ホテルから大通りを挟んで斜め向かいにはアーケードの入り口がありますので、行き当たりばったりの散歩がてら、高松の躍動を感じるのも楽しいでしょう。夜も賑やかで、周囲には居酒屋や飲食店が密集しています。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るドーミーインの客室は、導線をはじめ備品設備なども含め過ごしやすいと人気です。部屋着のリラックス度もビジネスホテルチェーンピカイチと評判。大きなベッド、デュベスタイルのベッドメイクなど利用者目線を徹底追求、ゲストはリラックスして過ごすことができます、
インテリアはブラウンを基調としており、落ち着いた雰囲気。デスクも広めで機能性が高く仕事が捗ります。もはや定番とはいえ、携帯電話やスマートフォンの充電器は嬉しいサービス。エントランスから洗面スペース&水回りと客室は、引き戸で仕切ることができます。そんなアクセントでゆったりと落ち着いた滞在を演出します。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るドーミーインチェーンは、人気が高すぎて予約困難なホテルとして知られていますが、理由のひとつが温浴施設。大浴場、露天風呂やサウナ、水風呂など設備の充実度は、ビジネスホテルチェーンとして突出しています。
さぬきの湯 ドーミーイン高松の大浴場はズバリ「さぬきの湯」。街の中心でこんな贅沢な大浴場を楽しめるのは幸せです。内風呂、露天風呂をはじめ、サウナ、水風呂などお風呂好きも納得の施設です。利用可能時間は15時〜翌朝10時と長いのも嬉しいポイントです(サウナのみ1時〜5時利用休止)。
もうひとつの魅力が季節の変わり湯「果実湯」。露天風呂では、季節によって異なる果実を浮かべた果実湯が用意されています(木曜日〜日曜日)。季節の彩り、香りに癒されつつ旅情を感じほっこりします。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るドーミーインで人気のもうひとつが夜鳴きそば。毎日21時30分〜23時の時間帯に無料で楽しめるドーミーイン特製のあっさりした醤油ラーメン。飲んだ後の〆にも最高です。1Fの「レストラン HATAGO」で供されます。
朝食も同店で。6時30分〜10時(最終入店9時30分)の時間帯て600円(税込)と利用しやすい料金で、香川名物も楽しめる軽朝食を提供しています。
四国屈指の大都市中心街で、リラックスステイを実現できるさぬきの湯 ドーミーイン高松。大浴場や夜鳴きそばなどたっぷり満喫するステイはいかがでしょうか。
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この記事を書いたナビゲーター
瀧澤 信秋
ホテル評論家 旅行作家、JTWO一般社団法人日本旅行作家協会正会員、JALF一般財団法人宿泊施設活性化機構理事、JARC一般社団法人宿泊施設関連協会アドバイザリーボード、Yahoo!ニュース(個人)オ…
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