フィンランド「セウラサーリ野外博物館」自然を満喫!建築を満喫!

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フィンランド「セウラサーリ野外博物館」自然を満喫!建築を満喫!

フィンランド「セウラサーリ野外博物館」自然を満喫!建築を満喫!

更新日:2018/04/05 16:06

成瀬 康子のプロフィール写真 成瀬 康子 現代アートウォーカー

「セウラサーリ野外博物館」は、ヘルシンキ中心部より西にバスで20分程のセウラサーリ島にあります。国立公園の島全体が博物館です!美しい島の森には、フィンランド各地から移築された18世紀〜19世紀の貴重な伝統的建物が87棟あり、ピクニック気分でフィンランドの建物の歴史を学べます。無料ガイドツアーもありますよ!

森の小径を散歩しながら地元の人のように一日を過ごせる、穴場観光地とも言えるでしょう。



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島の入口が博物館の入口!

島の入口が博物館の入口!

写真:成瀬 康子

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「セウラサーリ野外博物館」は、貴重な伝統的建物が失われていくのを防ぐため、民族芸術を研究していたハイケル教授(1851-1924)の発案で1902年に設立されました。フィンランド全土から専門家によって集められた建物が修復・保存されています。フィンランド中を周らなくてもこの一つの島を周るだけで、色々な建物に出会えるのはとても便利ですね!

バスを降りると見える門が島の入口です。橋を渡り島に入ります。島に入るとすぐ、インフォメーションセンターがあるのでそちらでチケットを購入しましょう。解説付き地図パンフレットをもらえます。

島の入口が博物館の入口!

写真:成瀬 康子

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小さな看板を目印に歩きましょう。移築・保存されている建物はどれもとても個性的でバラエティに富んでいます。教会、民家、穀物蔵、家畜小屋、共同住居、中二階に干し草置き場があるロシア風の家、粉ひきの風車小屋、ボート小屋など、全部で87棟もあります!

島の入口が博物館の入口!

写真:成瀬 康子

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国立公園となっているだけあり、こちらの自然はとても豊かです。散歩していると、森に住んでいるリスにひょっこり出会ったり、水辺でゆったり泳いでいる白鳥の親子にも出会えます。そのせいか、訪れる人も小さい子を連れたファミリーやカップルが多く、学ぶというより休日を共にゆっくり過ごす場所、という雰囲気でフィンランドの短い夏を堪能しているようでもあります。

お弁当を持ってピクニック気分で楽しむのもいいですし、こちらにあるカフェやレストランを利用して、ゆったり楽しむのもいいですね!

18〜19世紀にタイムスリップ!

18〜19世紀にタイムスリップ!

写真:成瀬 康子

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こちらは19世紀の裕福な農家の家の子供部屋です。室内は修復され様子が良く分かる様に細部にわたり再現されています。まるで19世紀にタイムスリップしたような世界です!

18〜19世紀にタイムスリップ!

写真:成瀬 康子

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ここの博物館のおもしろいところは、なんとガイドスタッフが当時の服装をしている事!座って編み物をしている女性に「何をしているの?」と声を掛けると、「子供たちのセーターを作っているのよ」など作業をしながら答えてくれます。「あれでご飯を作るのよ。ベリーをあの桶で潰してね・・・」など、こちらのタイムスリップした気分を壊すことなく建物や内部の説明を続けてくれます。その為、専門知識が無くてもすんなり理解できますし、スタッフの服装や作業から当時の生活を容易に想像できます!

18〜19世紀にタイムスリップ!

写真:成瀬 康子

建物がすごい!

建物がすごい!

写真:成瀬 康子

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この博物館にある建物は、フィンランドという国を知る上で重要な価値がある建物ばかりで、どの建物にも見ごたえがあります!

こちらはここの目玉の一つで、創始者であるハイケル教授と奥様もこちらの敷地に埋葬されている「旧カルナ教会」の内部です。18世紀に改築されましたが、フィンランドの南西部カルナに17世紀に建てられた木造の教会です。

天井は船底型で、壁は木の板を横に並べた作った素朴な作り。木のぬくもりが感じられ、当時の雰囲気をよく残した小規模な教会です。

突き出た腕の形をしたろうそく立てや、船の模型がぶら下がっていたりと、内部もとても独創的!壁には分かり易く聖書の教えを描いた11枚の油絵が掛かっています。

建物がすごい!

写真:成瀬 康子

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なかにはこの土地独特のこんな建物も!熊などの野獣に襲われないぐらいの高さに木を切り、その上に作られています。大きさは百葉箱をちょっと大きくしたぐらい。中に食べ物などを入れて保管したそうです。

建物がすごい!

写真:成瀬 康子

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普段目にしないタイプの家に出会えるのも楽しいですし、島の自然はうっとりする程美しいです。急げば半日で周れますが、カフェやレストラン、ミュージアムショップもあるので、美しい森を散歩しながらゆっくり過ごしてはいかがでしょう。きっとフィンランドという国を理解するのにも役立ちますよ!建築に興味があっても無くても、満足する一日を過ごせるに違いありません。

セウラサーリ野外博物館の基本情報

住所:Seurasaari,00250 Helsinki, Finland
電話番号:(オフィス)+358-295-33-6912/(チケット)+358-295-33-6911
アクセス:24番バスの終点「 Seurasaari」で下車
チケット代:大人9ユーロ(ファミリー割、学生割あり)

※冬季休業期間あり。2018年は、5月15日からオープン!

2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/08/17−2017/08/31 訪問

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