写真:Hiroko Oji
地図を見る三日月形をしたスイスで人気のある湖レマン湖。大噴水が勢いよく水を噴き上げる風景を目にした人も多いでしょう。その南西端に広がる町並みがジュネーブ。国際機関が集結し、世界各地からの観光客から人気を集める国際都市です。
駅周辺には洗練された商店街やホテルの建物が続き、ウインドーショッピングが楽しめます。モンブラン橋を渡って、旧市街に入ると歴史ある建物が残り、少し歩けば立ち止まって魅入ってしまう見所が点在しています。
写真:Hiroko Oji
地図を見る中世以来の町並みが情緒豊かに残される旧市街には、石畳の坂になった路地や階段が縦横に巡らされ、小さな美術館やギャラリーなどがあちこちに点在しています。
その旧市街の真ん中に堂々と聳える大聖堂は、シンボル的存在。目を惹く緑の尖塔があり、塔の上からは素晴らしい眺めを楽しめます。足元に広がる旧市街の屋根の並びからレマン湖畔に広がる建物群、さらには周囲を取り巻く緑豊かな葡萄畑から背後に控える山々・・・。
写真:Hiroko Oji
地図を見るジュネーブ市内には、緑が溢れ色とりどりのお花が咲き誇る美しい公園や広場が何か所もあり、ベンチに腰を下ろして寛げます。
レマン湖畔南にあるイギリス公園には国家記念碑や大きな花時計があり、そばのボート乗り場には、遊覧船が停泊しており、のんびりとした風景。
また、ジュネーブ大学の敷地内もバスティオン公園になっており自由に出入りができます。ここには、宗教改革の中心人物たちを記念して造られた大きな壁像があり、両側には宗教改革の普及に貢献した人々の名前やエピソードが刻まれています。かなり広大な公園内で散策するのも心地よいひと時です。
写真:Hiroko Oji
地図を見るこのジュネーブを堪能するためにも、やはり宿泊したいもの。ところが、スイス自体が物価高のお国柄。その中でも観光客の人気を集める大都市ジュネーブでは、宿泊費もかなり跳ね上がってしまいます。それでも少しでも居心地よくて、お財布に優しいホテルを求める方にお薦めしたいのが「ホテル デザルプ」!ジュネーブ・コルナヴァン駅から徒歩5分、アルプス広場へ向かう通り沿いにあり、赤い表示で見つけやすいホテルです。レマン湖までも徒歩5分の立地で、周辺にはお洒落なショッピング街が続きます。
写真:Hiroko Oji
地図を見るチェックインタイムは14時以降となっていますが、それより早くてもお部屋の用意ができていればすぐにお部屋に案内してくれます。前もって到着予定時刻を伝えておくと、出来る限りの努力もしてくれますので、安心できます。チェックアウトは12時までなので、午前中観光に出かけられるのもありがたい時間設定です。
チェックイン時に、ジュネーブの公共交通機関で利用可能な無料チケットのカードを渡してくれます。これは、滞在期間中いつでも、さらには空港へ行く時にも利用できるので、物価高のスイスにおいては大変ありがたいシステムです。
写真:Hiroko Oji
地図を見る客室は、決して豪華とは言えませんが、通りに面していても窓を閉めておけば静かな室内で、とても居心地よく整えられています。
寝心地の良いダブルベッドが置かれ、エアコン、薄型テレビ、電話、室内金庫など、不自由なく過ごせる設備が備わっています。
写真:Hiroko Oji
地図を見る清潔で明るいバスルームには、バスタブが付いているのも日本人にとっては嬉しいポイント。一人旅であっても、バスアメニティにタオルやコップなどは二人分用意されていて、ドライヤーや備え付けのティッシュも備わっています。
写真:Hiroko Oji
地図を見る室内には、電気ポットも置かれていて、紅茶やコーヒーセットがあるのも嬉しいサービス。お部屋に戻ってきてホッと一息入れられます。
写真:Hiroko Oji
地図を見る朝食は7:00〜10:00、小奇麗で明るい朝食ルームで用意されています。朝食は別料金と言うホテルが増える中、このホテルでは無料というのもありがたい。
写真:Hiroko Oji
地図を見る朝食内容は、パン数種とクロワッサン、ジュースやコーヒー、数種のハム&チーズ、ゆで卵、フルーツ、ヨーグルト、シリアル類などとシンプルではありますが、美味しい朝食がいただけます。
ホテルデザルプのフロントは24時間対応で、色々な質問にもわかりやすく丁寧に対応してくれるのが嬉しく、安心できるホテルです。また、国鉄はじめ、バスやトラム利用に近いロケーションで、お出かけにも便利。レマン湖にも徒歩5分なので、遊覧船を利用して湖上から他の町へ出かけることも楽しめます。少しでも居心地よく便利でお財布に優しいホテルをお探しの方、どうぞ参考になさってくださいね。
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この記事を書いたナビゲーター
Hiroko Oji
旅の計画を練り、現地でその土地ならではの経験を楽しみ、帰ってきたら写真の整理をして旅行記や記事を書くと、一つの旅で3〜4回楽しんでいます。アメリカで大自然の偉大さに圧倒され、人生観が大きく変わりました…
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