写真:さと しほ
地図を見る「滑らないけどスキー場に行く」と聞くと、「スキー場で何をするの?」「場違いじゃない?」と思ってしまいませんか?スキー場が続々と「スキーリゾート」「スノーパーク」という名称に変わりつつある中、もはやゲレンデは、スキーヤーやスノーボーダーだけのものではなくなっているんです。
その証拠に、長野県・菅平高原にある「奥ダボス スノーパーク」では、第一トリプルリフトを降りたところに「雪上ハイキング」の看板が!そうです。滑らない人でもリフトで雪山にのぼってもいいんです!
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地図を見る奥ダボス スノーパークの第1トリプルリフトは、フード付きで長さ966メートル。1つリフトに乗っただけで、そこには麓とは全く違う景色が広がっています。
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地図を見る奥ダボススノーパークの最大のお楽しみ「根子岳ガイドツアー スノーキャット」は、第一トリプルリフトを降りたところから始まります。 ここから、赤くてゴッツイ雪上車に乗って山頂をめざしましょう!スノーモンスター(樹氷)探しに出発です!
写真:さと しほ
地図を見る雪上車はリフトがない根子岳山頂までの移動手段として利用されています。スキーヤーやスノーボーダーだけでなく、山頂からの景色を楽しみたい観光客や、絶景をカメラにおさめたいカメラマンも乗車しています。
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地図を見る雪上車の車内は、トラックの荷台にベンチを置いて幌をかけたような造りになっています。この雪上車で標高2,170メートルの根子岳まで、ゴトゴトと25分かけてのぼります。足をふんばっておかないと椅子から滑り落ちそうになるので、ご注意を!標高が高くなるにつれ、スノーモンスターが増えていきますよ!
写真:さと しほ
地図を見る雪上車を降りたところで、山頂に待機しているガイドさんが周囲の山々やゲレンデについての説明をしてくれます。
写真:さと しほ
地図を見るここまで来ると、どの木々もみんな雪をかぶって、スノーモンスターに!
写真:さと しほ
地図を見る雪上車の降車場所は標高2,170メートル。そこから徒歩で標高2,207メートルの根子岳山頂を目指しましょう。標高差37メートル。スノーモンスターの間を抜けて、徒歩10分のハイキングです。
写真:さと しほ
地図を見る根子岳山頂には、360度見渡せるパノラマが広がっています。広大すぎて全ての景色をカメラにおさめきれないのが残念ですが、雪が積もった山々が連なる様子は、冬ならではの絶景です。雲がなければ富士山や槍ヶ岳も見えるんですよ!
写真:さと しほ
地図を見る根子岳山頂からの絶景を楽しんだら、第一トリプルリフトまで、3キロの道のりを下山します。雪上車は1時間後に戻ってくるので、それに乗って下山することができます(雪上車は往復運賃になっています)。
雪上車に乗らず、スノーシューで歩いて下山するという体験もおすすめです。ふかふかの雪の上を歩く気持ちよさは、クセになりますよ!
※第一トリプルリフトは下り乗車ができません。リフト乗り場まで下山したら、受付に声をかけて駐車場までスノーモービルに乗せてもらいましょう(雪上車料金を払った方限定です)。もちろん、駐車場まで歩くこともできます!
住所:長野県上田市菅平高原1223-3307
料金:3,300円(大人)、1,800円(小人)
電話番号:0268-74-3009(冬季のみ)
※受付は、前日の17:00までは「奥ダボス管理センター」にて、
当日は第1トリプルリフト山頂の受付にて行っています。
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
さと しほ
旅行会社勤務の旅好きOL。旅とグルメは人生のサプリ。ステキなこと、楽しいこと、美味しいもの。自分が「これいい!」と感じたものを積極的に発信していきたいと思います。
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(2025/2/18更新)
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