悠久の歴史と自然が待つ!沖縄・伊是名島の観光スポット

悠久の歴史と自然が待つ!沖縄・伊是名島の観光スポット

更新日:2020/07/17 10:12

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター
伊是名島は沖縄本島北西部にある周囲約16kmほどの小さな離島。ここには沖縄の原風景と自然のダイナミックな力を感じる景勝地、美しい海が残されていて訪れる人を魅了しています。そして琉球王朝第二尚氏の初代国王「尚円王」生誕の地としても知られ、歴史ロマンを感じる島でもあるのです。

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まずは知ろう、伊是名島へのアクセス

まずは知ろう、伊是名島へのアクセス

提供元:いぜな島観光協会

https://www.izena-kanko.jp/

離島の人気が近年高まっている沖縄ですが、「伊是名島」といわれてちゃんとどこにあるのかを理解している人はそう多くはないでしょう。空港もなく、気軽に渡れるような島ではないため、ある程度目的を持っている人でないとここを目指さないかもしれないであろう伊是名島。LCC就航に沸くメジャーな離島とは対照的に観光客も少なく、沖縄の原風景と豊かな自然が残された島であるといえます。

まずは知ろう、伊是名島へのアクセス

写真:bow

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伊是名島を目指すのであればまずそのアクセス方法をしっかりと理解しておかなくてはいけません。伊是名島は沖縄県最北端の有人島である伊平屋島に隣接する離島で、沖縄本島北部の運天港から1日2便のフェリーで渡ります。しかし運天港までは那覇から車で約1時間半という距離があるため、しっかりとした計画を立てておく必要があります。

離島ならではの美しい自然を堪能しよう

離島ならではの美しい自然を堪能しよう

提供元:いぜな島観光協会

https://www.izena-kanko.jp/

「陸(アギ)ギタラ」「海ギタラ」は伊是名島の代表的な景勝地。二つ並んだギタラの間にある「ギタラ展望台」は格好のビューポイントです。ちなみにギタラとは切り立つ岩という意味で、海人たちがそう呼んでいたのだとか。

離島ならではの美しい自然を堪能しよう

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そしてさらにオススメの絶景ポイントは「伊是名山森林公園」です。頂上付近にはいくつかの展望台があり、天気が良ければ伊江島や与論島も見渡せるという抜群のビュースポットで、伊是名島がぐるり360度見渡せますよ。周辺道路も綺麗に整備されていて、レンタカーがあれば手軽に絶景を楽しむことができますよ!

離島ならではの美しい自然を堪能しよう

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伊是名城跡から海ギタラにかけての「二見が浦海岸」は景勝地が連なる島南東部の海岸線。ギタラ展望台やシラサギ展望台などの絶景ポイントや、日本の渚百選のマッテラの浜など、変化に富んだ美しい海岸の観光を楽しみましょう。

なお泳ぐならば島の南西部にある伊是名ビーチがおすすめですが、令和元年から護岸工事が行われています。

琉球王朝と伊是名島

琉球王朝と伊是名島

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島の南東部にあるピラミッドのように印象的な三角の山は伊是名城跡。第一尚氏王統尚巴志(しょう・はし)の祖父である鮫川大主が築城したもので、海岸に接するように切り立った岩山はさながら天然の要塞で、難攻不落の城だったのです。

琉球王朝と伊是名島

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玉御殿(たまうどぅん)は伊是名城跡の麓にある陵墓。第二尚氏王統の始祖、尚円王が伊是名島出身であることから、息子の尚真王の代に首里の玉陵造営後に建立されたといわれているもの。尚円王の父や宗祖などが葬られていて、伊是名島は琉球王国にとって特別な存在だったことを窺い知ることができます。

琉球王朝と伊是名島

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伊是名集落からグスクに通じる旧道は「サムレー道」と呼ばれ、かなり長い距離が残されています。ちなみに「サムレー」とはサムライのこと。この道は公事の時に参道として使われた由緒ある道でもあり、住民にとっては重要な生活道路でもあったのです。

尚円王生誕の地・伊是名島

尚円王生誕の地・伊是名島

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伊是名島は琉球王朝第二尚氏の初代国王「尚円王」生誕の地として、そのゆかりのスポットも点在しています。ちなみに伊是名島へと渡るフェリーは正式名称「フェリーいぜな尚円」で船体にもデカデカと尚円王がデザインされており、島をあげて尚円王推しであることがよくわかります。

尚円王生誕の地・伊是名島

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「尚円王御庭公園」は平成8年、尚円王生誕580年を記念して整備された公園。ここは尚円王の生誕地であり、敷地内に尚円王が産湯として使った「潮平井」や、へその緒が埋められているという聖地「みほそ所」もあります。公園の中央には若き日の尚円王(金丸)の銅像が建てられていて、村民の心のよりどころでもあり聖地でもあるのです。

尚円王生誕の地・伊是名島

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伊是名島のちょうど中心あたりにある「尚円王通水節(かいみじぶし)公園」。ここには若き日の尚円王(松金)が、寂しい山道を恋人逢いたさに通ったという逸話をもとにした銅像が建立されています。そしてその逸話は琉球古典音楽の「通水節」に今も歌い継がれているのです。

伊是名島の歴史と文化も知ろう

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伊是名集落にある銘苅家(めがるけ)住宅は尚円王の叔父にあたる旧家で、代々伊是名島の要職を勤めました。現在の建物は明治39年に再建され、のちに国指定重要文化財に指定されました。

沖縄戦の被害を逃れたため保存状態も良好で、首里城と同じ技法で積まれた石垣など、その格式の高さは一見の価値あり。

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神秘的な雰囲気を醸し出すこの建物は「神アサギ」と呼ばれるもの。ウンザミ、シヌグ、イルチャーヨーなどの祭祀をとりおこなう際に使用される茅葺の小屋です。実は伝統的な茅葺き形式を残す伊是名島の各集落の神アサギは貴重で、沖縄県の有形民俗文化財に指定されているのです。

伊是名島の歴史と文化も知ろう

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またせっかく伊是名島まで来たのなら、特産品も買って帰りたいところです。フェリー乗り場には島の特産品が揃った売店があるのでぜひのぞいてみましょう。モズクや海ぶどうなども特産品ですが、おすすめは泡盛。普通の麹よりも長く生育させた老麹(ひねこうじ)を多く使用しているのが特徴で、「常盤」や「伊是名島」にといった主要な泡盛は泡盛通から高い評価を得ています。そして稲作もさかんな伊是名島産米を使った珍しい泡盛もおすすめで、もちろん地方発送もできますよ!

常盤の島、伊是名島を目指そう

悠久の歴史、そして雄大な自然が待つ伊是名島は離島らしい実にゆっくりとした時間が流れています。お世辞にも観光客の多い島とはいえませんが、それもまた魅力!じっくりと島時間を堪能しましょう。日程的には1泊2日もあれば島の観光スポットはひととおりめぐることができます。以上をご参考にしていただき、魅惑の離島「伊是名島」へお出かけしてみてはいかがでしょうか。

2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/10/24−2019/10/25 訪問

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