写真:Kaycom D
地図を見る異国の街を訪れたらぜひ立ち寄ってみたいのがスーク(市場)。その土地の雰囲気を肌で感じられ、珍しい様々な品物に目を奪われるはずです。
ニズワ・スークでは、毎週金曜日の午前中にヤギやヒツジなどの動物を売買するオークションが行われるので、訪れた日が合えばぜひ覗いてみましょう。
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地図を見るスーク内は、取り扱う品によってエリアが分かれています。観光客用のお土産屋さんもあり、オマーン産のハチミツやデーツ(ナツメヤシ)、綺麗にパッケージされたお菓子の詰め合わせなどを買うことも可能。地元の人たちが大好きな伝統的なスイーツ「ハルワ」(甘いウイロウのような感じ)の専門店もあります。
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地図を見る他にも陶器やフェイクの剣や銃、スパイスなども有名で、それらが並んだスークの光景はまさにエキゾチック。民族衣装のお店もあるので、時間があればオーダーメイドで作ってみるのも面白いかも。
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地図を見るニズワ・フォートは、ニズワ・スークのすぐ隣に聳えています。この砦は、17世紀にスルタン・ビン・セイフ・ビン・マリクによって防衛のために建てられました。
城の中には敵の侵入を防ぐ様々な仕掛けがあり、中でもご当地色を感じられるのが、デーツを煮て作ったアツアツのシロップを敵に浴びせかけるもの。当時は武器も限られていたため、知恵を絞って戦ったのだそうです。
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地図を見る屋上まで上って行くと、隣接するスークや古い家々、遠くの山並みなど周辺の景色を一望することができます。
<基本情報>
電話番号:+968-2541-1844 / +968-9093-9090
写真:Kaycom D
地図を見るファラジ・ダリスは貴重な水を運ぶ灌漑用水路で、2006年7月に世界遺産登録されています。
灌漑用水路は各地にありますが、ここの水路はオマーンで最初に作られた大規模なもの。長さ7990m、灌漑面積は1715502平方メートルにもおよび、地下から湧き出る水は一度も枯れたことはありません。
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地図を見る絶え間なく流れ続ける水は、小さな魚も泳いでいてとても綺麗。暑い日には涼を求めて集まる近隣の人々の憩いの場ともなっています。用水路の脇には整備された公園もあるので、歩き疲れたらここで一息入れるのもいいでしょう。
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地図を見るミスファット・アル・アブリーン村は、ニズワから車で40分ほどのところにある小さな村。昔ながらの家々が建ち並び、オマーンの中でももっとも美しい村として知られています。
高い壁の間に細い路地が迷路にように続き、まるで時が止まったかのような風景。オマーンに来たらぜひ訪れたい場所のひとつです。
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地図を見る山の斜面に広がる村の中にはファラジ(用水路)が張りめぐされ、たくさんの草木が育っています。視界が開ける高台からは村が一望でき、荒野の中の緑豊かなオアシスだということがわかるでしょう。
どこを歩いても異国情緒あふれる写真が撮影できるのでカメラはぜひ持って行ってください。
涼しい時期でも昼間は日差しが強く暑いので、観光にはミネラルウォーターと日除け対策は必須。
ここでご紹介したところは写真撮影は問題ありませんが、女性を撮るのはNGなので、もし撮りたい場合は必ず確認してから行いましょう。
現地発着ツアーやタクシーを利用すると便利です。
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/4更新)
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