写真:東郷 カオル
地図を見るハートロックと言えば嵐のCMに登場した沖縄が有名ですが、奄美大島にも違った種類のハートロックが存在します。奄美のハートロックは空港から車で約15分。龍郷町にあります。遠浅の海が美しい用安海岸から神の子の集落を過ぎたあたり、82号線沿いに写真のような駐車場が見えてきます。目印は「うふた」というお宿。龍郷町はハートロックを見る際にはこちらに駐車することを案内されていますので、路駐などはせず、こちらを利用しましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る駐車場に車を停めて進行方向に少し歩くと次の角にハートロックを案内する立札があります。ここを左に曲がります。
写真:東郷 カオル
地図を見る更に進むと、また左手に立札。ここがハートロックの入り口となります。
提供元:BGM:MusMus
http://musmus.main.jp入口から海岸までは草木の生い茂る小道を3〜4分歩きます。ハブ注意の立札もありますので、暗くなってからの通行は避けましょう。砂浜に近づくにつれて植物の種類もどんどん変化しますので、クワズイモやアダンなど南国の植物の様子も楽しみましょう。また、冬の間はリュウキュウアサギマダラという蝶が集団で越冬している姿を目にすることもあります。
前方が明るくなって砂浜が見えたら一安心。ハートロックは右手、2つめの岩場にあります。
写真:東郷 カオル
地図を見る沖縄のハートロックは海にある岩が重なってハートに見えるというものですが、ここ奄美大島のハートロックは潮だまりに溜まった海水がハートの形に見える自然現象のようなもの。岩場にはハート型の他にも数多くの不思議な形をした潮だまりがあります。
写真:東郷 カオル
地図を見るこれがハートロックと呼ばれる潮だまり。いつでも見られるものではなく、「見つけられなかった」という人は、このハートロックが海中にある時間帯に行ってしまったか、単に道に迷った人。
ハートロックを見つけるには、干潮時に訪れる必要があります。干潮時には海面の上に写真のように見られますが、満潮時には海の中なのです。見えたり見えなかったりするのも、このハートロックの魅力なのかもしれません。
写真:東郷 カオル
地図を見る同じ干潮時でも波が高いとこのような状態。近づけませんし、ハートの潮だまりも波をかぶって綺麗に見えません。見物客も遠くから残念そうに眺めるのみです。
提供元:龍郷町
地図を見るこちらは地元龍郷町所有のハートロックの写真。条件が揃うとこのような澄みきった海水をたたえたハートロックが見られます。観光客は訪れることのできるタイミングが限られていますので、なんとか形が見られたらラッキーくらいの気持ちで挑みましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る潮位のことを知らずに訪れてしまった人はこちらにお立ち寄りください。ハートロック入り口近くにあるヘルシーアイランドカフェでは、毎日干潮時刻を看板に書いてくれています。時間をチェックしてタイミングがあえば再チャレンジを。
店内にはハートロックにちなんで、ハート型のスイーツも販売されています。
住所:鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木
アクセス:県道82号線沿い
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索