写真:しの
地図を見る滋賀県と言えばもちろん琵琶湖。さすが日本最大の湖とあって、その眺めはまるで海のようです。滋賀の中心の琵琶湖を取り囲むように町が点在するので、観光の随所随所に琵琶湖を眺めながら休憩するとよいでしょう。
そんな湖岸の町の中でも長浜や彦根と言った湖の東北部は歴史もあり、町も整備されているため、散策するにもうってつけの町。
また、旅を豊かにするのは景色だけではありません。現地のグルメも重要なトピック。長浜や彦根のこの地ならではのグルメに舌鼓をうちましょう。
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地図を見る長浜は黒壁のレトロな町並みが残り、グルメに町歩きにと人気のエリアです。
そんな町並みにしっくりと溶け込んでいる「翼果楼」は築200年の和服問屋を使った風情ある琵琶湖北部地方の郷土料理のお店です。
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地図を見る焼鯖そうめんは一般のそうめんのようにつゆにつけて食べるのではなく、はじめから麺にスープがからんでおり、その上に焼き鯖が乗っているものです。
この焼き鯖はただの焼き鯖ではなく、2日間かけてじっくり煮込んでおり骨まで食べられるやわらかさ。身の部分はもちろんほろろと口の中でほどける食感に鯖のうまみがぎゅぎゅっと詰まっています。麺がしっかりめの甘辛ダレをよく吸い込んでいるので、旨みも濃厚です。
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地図を見る焼鯖そうめんお他に焼鯖寿司やこの地方の名物赤こんにゃくも味わえます。いずれも絶品なのでおなかがゆるす限り現地の郷土料理を味わってみてはいかがでしょうか?
■基本情報■
店名:翼果楼
住所:滋賀県長浜市元浜町7−8
電話番号:0749−63−3663
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地図を見る彦根ちゃんぽんは彦根で広まった後、滋賀を代表する地元グルメへ発展し、今では近江ちゃんぽんとも呼ばれています。有名な長崎のちゃんぽんとは異なり澄んだ和風のスープが特徴です。この和風のスープにたっぷりの野菜が加わり、あっさりながら奥深い味わいのちゃんぽん。体にもすっと染み渡るような味わいです。
この彦根ちゃんぽんを生み出したのが、創業昭和38年の「をかべ」です。かつおと昆布の甘めの黄金ダシに細めのやや柔らかめの中華麺、たっぷりのしゃきしゃき野菜がトッピングされスープも全部飲み干せる塩辛くないもの。
初めての味わいながらどこか懐かしさを感じること請け合いです。
■「麺類のをかべ本店」の基本情報■
住所:滋賀県彦根市銀座町4-27
電話番号:0749-22-8604
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地図を見る彦根藩主の井伊家が築城した彦根城の城下町として古くから栄えた彦根市は、国宝である彦根城はもちろん、その城下町を再現したキャッスルロードなどで観光客にも人気の町です。
彦根での必食グルメのひとつが彦根名物「赤鬼うどん」。近江牛レストランがプロデュースした「麺匠ちゃかぽん」では彦根藩主であった井伊家のイメージでそれぞれ「赤鬼うどん一代目」「赤鬼うどん二代目」「赤鬼うどん三代目」のメニューが揃う。
中でもおすすめなのは「赤鬼うどん二代目」。二代目藩主の井伊直孝公をイメージして開発されたというこのメニューは、近江牛のしゃぶしゃぶ肉を贅沢に使った一品。うどんの上にのった上質の生肉の上から赤味噌風味の熱々だし汁をたっぷりかけて頂くうどんです。だし汁の熱でほんのり火が通ると食べごろ。贅沢この上ないうどんです。
■「麺匠ちゃかぽん」の基本情報■
住所:滋賀県彦根市本町2-2-2 夢京橋キャッスルロード
電話番号:0749-27-2941
営業時間:AM11:00〜PM15:00
定休日:毎週火曜日/第2・第4月曜日
交通アクセス:名神高速道路彦根インターより10分又はJR彦根駅より徒歩15分あるいはタクシー5分
長浜や彦根は歴史もあり、散策するにももってこいの町で観光客も多い町です。グルメもその土地ならではの郷土料理あり、B級グルメありで非常に楽しめるので、食べ物には事欠かない町です。
とりわけ麺料理は時間を問わず楽しめ、人気の高いものです。
是非この地方に足を伸ばして味わってみましょう。
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(2025/2/17更新)
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