写真:中園 まりえ
地図を見る鹿港の観光スポットのひとつ龍山寺付近にある「阿振肉包」。
「鹿港」と言えば、東京・世田谷にある「手作り台湾肉包・鹿港」を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?実は、ここ「阿振肉包」は、「世田谷・鹿港」店主の小林さんが2年間修業した場所でもあるのです。よって「世田谷・鹿港」を超えた究極の肉まんを求めて、日本からの観光客も立ち寄ることで有名です。
もちろん、舌の肥えた台湾人もまとめ買いするほどの老舗の肉まん屋さんです。
写真:中園 まりえ
地図を見る手作りの肉まんの皮は、モチモチと程よい弾力があり、食べ応え抜群!
主なメニューは下記の通りです。
・原味肉まん 20元
・翡翠肉まん 20元
・チャーシュー肉まん 25元
・ミルク蒸しパン 8元
・葱巻き蒸しパン 15元
おすすめは、香ばしい葱の香り漂う肉汁たっぷりの「翡翠肉包」。
写真:中園 まりえ
地図を見る程よく噛み応えのある皮の中には、ジューシーな粗挽き肉餡が詰まっています。この黄金比は、なかなか真似することはできません。
色んな味を食べ比べをしたい人は、一個ずつでも買うこともできるので、様々な種類を試すのもいいでしょう。但し、1個でもかなりのボリュームがあるので、お気を付けください。
<阿振肉包の基本情報>
住所:彰化縣鹿港鎮中山路71號
電話:+886-4-777-2754
営業時間:9:00-19:00
定休日:無休
写真:中園 まりえ
地図を見る「阿振肉包」と同じ並びにあるのが「老龍師肉包」二号店です。日本のガイドブックには、よく阿振肉包が紹介されていますが、地元鹿港っ子に聞くと紹介されるのが「老龍師肉包」。
せっかく数軒先の同じ通りにあるので、競合店を食べ歩いてみてはいかがでしょうか?
写真:中園 まりえ
地図を見る「阿振肉包」の皮は、程よい弾力がありましたが、こちら「老龍師肉包」の皮は、ふんわり系。肉汁たっぷりの粗挽き肉餡は、ほんのり甘みがあります。丸ごと一個椎茸が肉餡の中に入っていて、香り高くボリューム満点です。
・椎茸入り肉まん 20元
・葱巻き蒸しパン 12元
・ピーナッツ入り蒸しパン 12元
・ミルク蒸しパン 12元
店頭では、1個の値段が書いておらず、箱売りメインのように見えますが、1個売りもしてくれるので、安心して食べられる分だけオーダーしましょう。
<老龍師肉包の基本情報>
・二号店
住所:彰化縣鹿港鎮中山路31號
電話:+886-4-774-5252
時間 8:00〜20:00
・三民路本店
住所:彰化縣鹿港鎮三民路117號
電話:+886-4-7777402
時間:08:00〜19:30
定休日:月曜日
写真:中園 まりえ
地図を見る台湾で、牛乳以上に国民的ドリンクになっているのが、豆漿(ドウジャン)と呼ばれる豆乳です。ほんのり甘みのある濃厚豆乳は、特に肉まんや饅頭(蒸しパン)との相性が抜群!
「阿振肉包」の店頭に並んでいるので、ぜひ肉まんのお供に頼んでみて下さいね。
写真:中園 まりえ
地図を見る両店で肉まんと並んで置いてあるのが、饅頭(マントウ)と呼ばれる台湾の蒸しパン。いわゆる肉まんの皮だけなので、一見蔑ろにしてしまいますが、見下すなかれ!一度食べたら、虜になること間違いなし。台湾では、家庭でも外ごはんでも台湾の定番朝ごはんのひとつとなっています。特に、葱巻き蒸しパンは、日本人好みの味のはず!
ピーナッツ巻き蒸しパン、タロイモ蒸しパン、黒糖蒸しパンなど種類も豊富なので、鹿港の旅のお供にしてみてはいかがでしょうか。
台北や台中、台南、高雄などガイドブックで紹介されている街歩きも楽しいですが、台湾3,4回目ともなれば、ディープ台湾を味わいたい人も多いはず!?日本人観光客がまだ足を踏み入れていない鹿港は、そんな人にオススメ!
古いレンガ造りの細い路地が迷路のように点在している鹿港なら、新たな台湾を発見できるはずです。その時は、ぜひとも名物の肉まんをお供にしてくださいね。
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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