写真:吉田 彩緒莉
地図を見るバンコクの中心部、アソークにほど近いスクンビットソイ22。バンコクの中心部を貫くスクンビット通り近くのエリアには、マリオットマーキースなどのメジャーホテルが並び、観光客で賑やかですが、10分ほど歩けば屋台が連なり、小学生が通学するバンコクのローカルエリア。実はバンコクは今、国の政策で大通り沿いには屋台が出せなくなってしまいました。屋台グルメを食べ歩きたいあなたには、とてもうれしいエリアです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るそんな路地に突如として赤いロボットのような異質な建物が姿を現します。バルコニーも屋根も、赤いコンテナ素材で作られたそれは「スリープボックス スクンビット22」というホテルなのです!「スリープボックス」はチェンマイにも同系列のホテルがあり、こちらもおしゃれな旅人に大人気。
提供元:Sleepbox Sukhumvit 22
http://sleepbox22.com/エントランスに足を踏み入れれば、バンコクの「今」を感じさせてくれる、おしゃれなレセプションが出迎えてくれます。最先端のアートカフェのような雰囲気はバンコクでも話題になり、タイのミュージシャンのミュージックビデオ撮影が行われたほど。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るロビーには豪華なソファーや観葉植物が配され、寛ぎの空間を作っています。真っ赤なコンテナ素材の建物の中に、こんなロビーを造るとは本当に斬新!タイのデザイナーのセンスには脱帽です。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るクラシカルな床屋の椅子や冷蔵庫、シャンデリアが照らす優しい光。どこを切り取っても絵になる空間が広がります。また、バンコクの風景を鉛筆で描いたイラストもアクセント。かわいいオリジナルTシャツも販売しているので、気に入った方は思い出にどうぞ。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る磨き上げられたフローリングの階段と、コンテナ素材の客室のドア!異素材をここまでモダンに共存させるセンスに言葉を失います。
大きな荷物を持っていても大丈夫。「オシャレさで選んだからエレベーターが無かった!」なんてこともタイのデザイナーズホテルにはよくありますが、スリープボックスにはエレベーターがあるので、ご安心を。
「えっ?ここ高級レストラン?」なんて驚いてしまうのが、2階にあるラウンジ。ここは宿泊者が自由に使えるスペース。ビールを持ち込んで屋台でテイクアウトした食事をしても、ここで食べればとても優雅な気分に。個人旅行の人が多いので、皆さん静かに読書したり、スマホをいじっていたりと思う存分自分の時間を楽しんでいます。
提供元:Sleepbox Sukhumvit 22
http://sleepbox22.com/2018年4月現在のレートで3800円〜4000円程度という激安料金で宿泊できる個室は、28平米。機能的に作られているのでかなり広く感じます。ドアを入ってちょっとした廊下とシャワールームの先に、こんなに広々とした空間が!華美ではありませんが、自分の部屋をこんな風にしたいな…なんて思わせるセンスでまとめられています。ミネラルウォーターを毎日2本補充してくれる小さな冷蔵庫、あるとうれしいソファー、寝心地の良いベッド。このお値段でこのレベルはかなりのコスパ!これなら一人旅でも安心ですね。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るランプのような照明、バンコクの風景を描いた鉛筆画。共用エリア同様、客室もモダンながらもクラシカルなインテリア。
提供元:Sleepbox Sukhumvit 22
http://sleepbox22.com/「カプセルベッド」と名付けられたドミトリーは、日本のカプセルホテルを意識してるんだなー、と納得。プライベートが保たれた寝心地の良いベッドは「二段ベッドが並んでいるだけ」なんていうドミトリーとは全く違います。普通は、ドミトリーは部屋の外にシャワールームがありますが、ここは全ての部屋の中にバスルームがあるので、ありがたいですね。
また、4つもベットがあるのに2名で1室貸し切れるドミトリーもあり!友達同士でツインベットルームに泊まるなら、ベッド周りにプライベート感があるこのタイプの方が快適ですよね?それぞれ荷物置きやソファー代わりになるもう一つのベッドができるのも人気の秘密です。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る実はこのホテル、この安さで無料の朝食が付いているのですが、屋外共用キッチン前で自分で焼くトーストと、インスタントコーヒーのみ。様々な国の人たちと挨拶を交わしながら簡単に済ませる朝食も良いのですがちょっと寂しい(笑)。
そんな時にはホテルから徒歩5分以内にあるローカルな食堂に行ってみましょう。もちろん屋台もありますよ!
お勧めはホテルの敷地から小路を出た場所にある、超どローカル屋台。炒め物やクイティアオ(タイの麺料理)など複数の料理が激安で食べられます。そのせいか出勤前のタイ人でいっぱい。値段の安さと雰囲気からローカルっ子でいっぱい!相席当たり前の混み具合です。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る朝食のお勧めは、豚のつみれや豚肉、そしてほろほろになるまで柔らかく炊きこんだ大根に癒されるクイティアオ。珍しく外国人が来ると「それで辛さを調節しなさい」と調味料についておばちゃんが優しく説明してくれます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るあたたかみや素朴さがなくなり、クールな大都市に変貌したと感じる事が多いバンコク。でも未だ昔の風情の残るローカルエリアに滞在し、スリープボックスに泊まれば、帰る頃にはバンコクの良さをもう一度再認識できます。それはこのホテルのスタッフの優しさや笑顔も要因の一つ。
バンコクはどんなに高級なホテルでも、スタッフによってはメールの問い合わせの返事が無かったり、雑な対応をされることも多いですが、このホテルはそんなことは皆無。
例えばチェックイン前、Facebookからメッセージを送ると、リアルタイムに対応してくれたり、ぼったくりタクシーも多いバンコクで、早朝でもメーターできちんと空港まで行ってくれるタクシーを手配してくれたり。出過ぎず、さり気なく、細やか…なかなかここまでできるスタッフのいるホテルはありませんよ!
バンコクはおしゃれホテル激戦区!エリアも様々で、中心部から寺院付近、郊外にまで掘り出し物のデザイナーズホテルがずらり。でもあまり不便な場所だと移動が大変だし、屋台の消えた最先端エリアもタイの良さが感じられない。そんな時、ショッピングエリアや中心部にも近く、まだタイの良さが感じられる場所にある「スリープボックス スクンビット22」は最高の立地。
バンコクの「今」と「昔ながらの良さ」を同時に楽しみたい人は、ぜひこんなホテルをチョイスしてくださいね!
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(2024/4/19更新)
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