写真:Yamaneco M
地図を見る海沿いにあるのがプライア地区。まずは美しい海岸線がのびる海沿いのメインロードを歩いてみましょう。海岸に沿ってレストランやホテル、お土産屋さんなどが建ち並んでいます。
夏のシーズンには、ポルトガル国内はもちろんヨーロッパ各地からもたくさんの観光客がやってきて、ビーチは海水浴客で賑わいます。また世界的なビッグウェイブサーフィンスポットとしても知られ、大波に挑む波乗りたちが集まる場所としても有名です。
写真:Yamaneco M
地図を見る海辺には、ベンチに腰を下ろして井戸端会議をしているおじさんたちや、獲ってきた魚を干す漁師さんたちの姿も見られます。素朴で懐かしさが残る漁師町の雰囲気がなんともステキですね。
心地良い風が通り抜ける海を眺めながらゆったりと過ごし、海辺のスローライフに溶け込んでみてはいかがでしょうか。
写真:Yamaneco M
地図を見るこの町の女性たちは今でも日常的にナザレ伝統の衣装を身にまとって暮らしています。頭はスカーフで覆い、ストールを羽織り、腰には刺繍を施したエプロンというスタイル。膝上丈のミニスカートを何枚も重ね着したおばちゃんたちがとても可愛い!
スカーフやスカートの色や柄も人それぞれ違っていて、町を歩くナザレの女性たちのその個性的でおしゃれな着こなしに目を奪われます。ナザレの風景を彩り豊かなものにしている伝統衣装。町ゆく女性たちの魅力的な着こなしは要チェックです!
写真:Yamaneco M
地図を見る漁師町であるナザレ。なんと言っても魚が美味しい!町中には海沿いを中心にたくさんのレストランがあり、新鮮な魚介類を食べることができます。どこからともなく漂ってくる魚のいい香りに、赴くままにシーフードを堪能しましょう。
ぜひ食べてみて欲しいのが、ポルトガル名物「イワシの塩焼き(Sardinhas Assadas)」。塩をふって炭火で焼いただけのシンプルな料理ですが、炭火でグリルした魚は脂がのってとても香ばしくフワフワのやわらかさが絶妙です!
日本人にとってイワシの塩焼きといえば「醤油+ごはん」が主流ですよね。ここではオリーブオイルにレモンやビネガーをかけて頂くのがポルトガル流。付け合わせのホクホクのじゃがいもとも相性抜群ですよ。
写真:Yamaneco M
地図を見るナザレで一番のビュースポットがシティオ地区の展望台です。ケーブルカーに乗って高台へ登ってみましょう。
高台にある見晴らしの良い展望台からは、美しい海岸線とナザレの町並みが一望!
青い海とオレンジ屋根のコントラストがとても綺麗です。
オススメは日没の時間帯。展望台のベンチに座り水平線に沈んでいく夕日を眺め、1日の終わりを感じながら静かで穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
写真:Yamaneco M
地図を見るナザレの崖の上にあるシティオ地区。展望台からの眺めを堪能した後は、時間があれば周囲もぜひ散策してみましょう。
絶景展望スポット以外にも、伝説のマリア像が祭られ荘厳な聖壇が見ごたえのあるノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会、メモリア礼拝堂などの観光ポイントがあります。
更に余裕があれば、展望台から15分ほど歩いた岬の先端にあるサンミゲル要塞も訪れてみましょう。要塞からは大西洋が臨め打ち付ける迫力ある荒波を見ることができます。
写真:Yamaneco M
地図を見る町は徒歩で歩きまわれるほど小さくコンパクトで、町歩きするのが楽しいナザレ。少し路地に入ると細い小道がたくさんあります。
白い壁にカラフルな洗濯物がよく映えて、思わず写真に撮りなくなるような光景があちらこちらに!その景色の中に、伝統衣装を身にまとったかわいらしいおばさんが歩いている姿もまたとても絵になります。
写真:Yamaneco M
地図を見るところどころでおじさんやおばさんたちがおしゃべりしている光景もまた微笑ましくて、心がほっこりとしますね。ポルトガルの昔ながらの趣が残る、ノスタルジックな雰囲気がナザレにはあります。
町中にあるナザレ市場もオススメ!朝市が開かれて魚や野菜、果物、パンなどが並び活気ある市場は地元民の暮らしをより感じることができますよ。
いかがでしたでしょうか。美しい海と彩り豊かな伝統衣装、スローな時間が流れる海辺の素朴な漁師町の雰囲気など、魅力溢れる町・ナザレ。
リスボンからバスで片道2時間弱と日帰りも可能なので、ショートトリップにもオススメの場所です。リスボンやポルトなど、他の主要観光都市とはまたひと味違ったポルトガルを楽しんでみませんか。
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(2024/3/28更新)
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