ロープウエイで行ける!大阪最大のカタクリ群生地「大和葛城山」

ロープウエイで行ける!大阪最大のカタクリ群生地「大和葛城山」

更新日:2018/03/16 11:09

SHIZUKOのプロフィール写真 SHIZUKO 舞台演出者
桜のお花見が一段落したころ。まだ、木々が葉を茂らせる前の一瞬、明るい斜面にカタクリの花が咲き始めます。薄紫の花は、下を向いて大人しそうに咲くけれど、ピンとそらせた花びらのシャープさに、可憐なだけじゃない強さを感じさせてくれます。カタクリの群生地は、大阪府下ではこの大和葛城山が最大。公共交通機関を使ってアクセスできるので、時期を逃さずぜひお訪ねください。
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芯の強さを感じるカタクリの花

芯の強さを感じるカタクリの花

写真:SHIZUKO

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カタクリといえば、料理に使う片栗粉。花はあまり知らないけれど、とろみのある料理ではいつもお世話になっている親しみのある名前。その片栗粉はズバリ、カタクリの根から作られていたのですが…。

それはすっかり過去の話。年々数を減らしていくカタクリの花は保護種になっていて、その根から、片栗粉を生成できる状態ではありません。たとえ生成できたとしても、量が少なく、商業ベースには乗れません。今、私たちが片栗粉と呼んでいるのはジャガイモから作られているものです。

芯の強さを感じるカタクリの花

写真:SHIZUKO

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凛としたうす紫のカタクリの花は、その美しさゆえ、乱獲により数を減らしたともいわれています。確かに、鋭角なシャープさを持つカタクリ。陽が登るに従い、花びらを反り返らせると現れる波状の模様。スクッと立つカタクリは、ちょっとやそっとで折れない芯の強さに溢れています。

芯の強さを感じるカタクリの花

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この美しい花を自宅でも眺めたいと乱獲されていたことは事実。でも、カタクリの根は地下数十センチのところにあり、多年草であるが故、花を持ち去られたことだけで一気に数は減らないそうです。悲しいかな、ここにも、やはり地球温暖化の影響があるようです。

大和葛城山の山肌をツツジが埋め尽くす前の一瞬が見頃

大和葛城山の山肌をツツジが埋め尽くす前の一瞬が見頃

写真:SHIZUKO

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大和葛城山といえば、5月中旬、全山をオレンジに染めあげるツツジで有名な山。ツツジの時期になると、週末は、ロープウエイが2時間待ちなんてことも当たり前の人気スポットです。

一方、カタクリの花が見られるスポットとしては穴場的な場所。だからこそ、行く価値があります。ロープウエイでほぼ山頂まで登れ、ゆったりと散策出来ます。

大和葛城山の山肌をツツジが埋め尽くす前の一瞬が見頃

写真:SHIZUKO

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ロープウエイ乗り場が登山口になっているので、自分の足で登る人たちと、ロープウエイで楽しむ人に分かれます。ガラス張りのロープウエイからは、登山を楽しむ人たちが見えます。体力に自信のある人は、登山口から自分の足で登るのもお勧め。2時間くらいで登れるでしょう。

大和葛城山の山肌をツツジが埋め尽くす前の一瞬が見頃

写真:SHIZUKO

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天気に恵まれれば、標高が上がるたびに眼下に広がる大パノラマ。名残の桜もちらほちら見えるでしょう。

いよいよカタクリの花とご対面

いよいよカタクリの花とご対面

写真:SHIZUKO

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カタクリの咲く場所は、ロープウエイを降りてしばらく進み、右手の自然探求路に入ってちょっと下るとすぐです。ロープが張られた向こう側の斜面を薄紫に染めて、可憐に咲き誇っています。

道は下りなので、カタクリの花を楽しみながら、ゆったりと散策出来ます。どんどん下って行くと、登山道に繋がり、別のところに行ってしまいますから、ある程度楽しんだら、下った分だけゆっくりと登って元の場所に戻りましょう。

いよいよカタクリの花とご対面

写真:SHIZUKO

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ここからあらためて山頂方向へ。しばらく緩やかに登れば、山頂へ続く道。その途中でも、枯れた下草の中にカタクリがちらほらと咲いていますから、踏まないように気を付けて登りましょう。

いよいよカタクリの花とご対面

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山頂に上がれば、目の前にはドーンと金剛山。広々とした草原になっている山頂でランチタイムにしましょう。

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カタクリの蜜で育つギフチョウ

カタクリの蜜で育つギフチョウ

写真:SHIZUKO

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カタクリの花を求めて大和葛城山に登れば、足元を低くひらひらと飛ぶ蝶に出会います。絶滅危惧種に指定されているギフチョウです。黒とクリーム色の縞縞の羽根の端に赤いポイント。ペアになって飛んでいたり、単独だったり。カタクリの蜜を吸って育ちます。なので、カタクリの花と同じく、春のほんの短い一瞬だけ出会える蝶なのです。

カタクリの蜜で育つギフチョウ

写真:SHIZUKO

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蝶は、まっすぐには飛ばず、上下左右と不規則に動くので、なかなかしっかりとその姿を見ることは難しいのですが、晴れた日に、人間がじっとしていれば、そばに寄ってきてくれるかもしれません。

ランチは名物・鴨丼はいかが?

ランチは名物・鴨丼はいかが?

写真:SHIZUKO

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お弁当を持って行き、山頂で頬張るおにぎりは最高のご馳走なんですが、大和葛城山では、ぜひ味わってほしい名物があります。山頂にある葛城高原ロッジご自慢の鴨を使った『鴨丼』です。

ランチは名物・鴨丼はいかが?

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平成25年に開催された第4回ご当地鍋フェスタ「鍋−1」グランプリで見事グランプリに輝いた名物『鴨なべ』。

葛城高原でなぜ鴨?と思われるのも当然。ここで使われている鴨は『倭鴨(やまとがも)』と呼ばれる特別な鴨。アヒルとカモの良いところを掛け合わせて、飼料や飼育環境に気を配り、75日から80日大切に育てられた合鴨です。柚子をきかせたお出汁でいただく鴨なべは、それを食べるためだけにこの山に来たいと思えるほどの美味しさです。

ランチは名物・鴨丼はいかが?

写真:SHIZUKO

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その鴨を、ランチでお手軽に食べられるのが『鴨丼』。添えてある粘りの強い山芋。低脂肪・低コレステロールの美人たまごはあっさり。吸い物は、卵の白身を泡立てて作るメレンゲ入りです。どれもこだわりたっぷり。ぜひ、ご賞味くださいね。うどん付きのセットもあります。

葛城山ロープウエイ基本情報

住所:奈良県御所市櫛羅2503-1
電話:074-62-4341
アクセス:近鉄御所駅から奈良交通バス 葛城ロープウェイバス停下車
車:南阪奈道路 葛城ICから車で15分
(カーナビに目的地を入力する場合は「葛城山ロープウェイ登山口駅」(TEL.0745-62-4341)を入力)

2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/04/23 訪問

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