写真:野口 まさゆき
地図を見るこの干潟は東京湾の最深部に2本の水路でつながる約40ヘクタールの湿地です。カニや貝、魚など多様な生き物が生息し、国境を越えて渡りをする水鳥が飛来することから、1993年にラムサール条約登録湿地となっています。日本で50ヶ所しかないんですよ。
周辺は団地などの建物や倉庫、高速道路で囲まれた場所で、まさにここだけが「都会のオアシス」なんです。
写真:野口 まさゆき
地図を見る自然観察センターは白壁の立派な建物で、目の前に干潟を一望できるんです。休日は入り口前の広場でイベントもやっています。
写真:野口 まさゆき
地図を見る館内に入るとトップライトの明るい開放感のあるロビーが出迎えてくれます。そして正面の大きい窓からは谷津干潟が見えてきました!
写真:野口 まさゆき
地図を見る曲線を描く大きな窓からは広大な干潟の景色が見えます。窓に沿って望遠鏡や双眼鏡が設置されていて、誰でも自由に使えます。もちろんマイ望遠鏡があればなお良いですね。
館内にはレンジャーやボランティアが常駐しているので、館内ガイドウォークやミニ観察会などの自然体験プログラムも充実しているんです。
写真:野口 まさゆき
地図を見る館内は2階建てで高低差がある違う角度から眺めることができます。
写真:野口 まさゆき
地図を見る「水辺の鳥 観察ガイド」にはたくさんの鳥について図や絵入りで解説されています。これがあれば一人でも十分勉強できますね。
写真:野口 まさゆき
地図を見る1年間に谷津干潟の周辺で確認される野鳥の種類は110種以上! 子育てのために渡ってくる夏鳥、越冬のために渡ってくる冬鳥、そして春と秋の渡りの途中に立ち寄る旅鳥と、四季を通して多くの野鳥と出会えます。
こちらは羽を休めるダイシギです。白い体が水面に反射して美しいです。この写真は望遠レンズで写しています。
写真:野口 まさゆき
地図を見る館外に出ると湿地の周囲には遊歩道が整備されています。ここから見るとカモの種類が数羽、のんびりと昼寝?をしていました。
写真:野口 まさゆき
地図を見るこちらのカモはオスがメスに求愛活動中。冬場にはこんな「求愛ダンス」の風景が見られますよ。
ここではゆっくりと、のんびりと眺めていることをおススメします。きっと、鳥たちの面白い行動を発見することでしょう。
写真:野口 まさゆき
地図を見る各種ワークショップや体験教室、観察ツアーなどイベントも定期的に開催されているので、積極的に参加するとさらに楽しいですよ。子供向け、親子向け、女性向けなどなど、スケジュールを確認して参加してみましょう。事前申込制です。
写真:野口 まさゆき
地図を見る館内にはカフェレストラン「オアシス」があります。水辺に面した明るい店内は水鳥を見ながらの休憩に最適です。メニューも豊富にありますよ。
写真:野口 まさゆき
地図を見る船橋名物「ホンビノス貝」を知ってますか?特産物として市内のレストランでもメニューが増えているんです。
こちらはホンビノスパスタ。その他にも各種パスタやカレー、月替わりランチ、そしてスイーツ、ドリンクも充実です!
開館時間:9:00〜17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入館料:大人370円、小中学生以下は無料
駐車場:普通車100台、無料
マイカーの場合は、国道357号の下り線から直接自然観察センターへの側道があります。
電車利用の場合は、JR京葉線、京成電車が最寄り駅となります。
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/13更新)
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