写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る嬉野温泉 大正屋は、皇居新宮殿、京都の老舗宿・俵屋旅館などの設計を手掛けた吉村順三氏による建築。15年以上にわたり増改築を手掛けたというだけあり、名匠の世界観を随所に感じることができます。
低い天井ながらもなぜか広々と感じ、ストレスを感じさせないのも名匠の技。横長の窓からは緑や光がうまく入り込み、さりげなく置かれた調度品にも彩りを添えます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る嬉野温泉の近くには、有田焼、伊万里焼、波佐見焼など、歴史が古く全国的にも有名なやきものの里があります。フロントロビーには、さまざまな器が置かれ、器好きにはたまらない空間。ソファーにゆっくり座り、匠の技を身近に感じてみてください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る美しい庭園をぐるりと囲むように建築された大正屋は、館内にいながら日本の伝統美を感じられる空間が心地いい。庭園に行くには本館から四季の湯の方向に歩いていくと、入口があります。わかりにくいので、庭園散策する場合は、スタッフに一声かけるといいでしょう。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る客室は、本館、東館、離れの3タイプ。一番リーズナブルな本館でも10畳と広々としており、和みくつろぐには十分。部屋やお風呂場など、随所にさりげなくおかれた生け花は気品にあふれ、お香のほのかな香りに癒されます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る部屋にあるヒノキのお風呂でも、嬉野温泉の美肌の湯が楽しめるという贅沢仕様。純日本風のお風呂につかっていると、不思議な癒しを感じるはず。
大正屋の風情を随所まで感じることができる離れ和室は、美しい日本庭園を囲むように作られた贅沢な空間が魅力。名匠の集大成ともいえる離れは、庭園を包む静けさ、心地よく流れる水の音、緑の間から降り注ぐ光と、自然と日本の伝統美に包まれ眠る、至福のひとときを過ごすことができます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る佐賀のおいしい食材を集めた夕食も楽しみの一つ。美しい盛り付け、素材の味を存分に引き出した料理の数々、目でも舌でも楽しめる料理は、本来あるべき味覚を取り戻せるよう!
玄界灘でとれた新鮮な魚は、刺身や焼き物に。口の中でとろける柔らかさ、うまみが特徴の佐賀牛は、しゃぶしゃぶで。体にじんわり染み入るダシに、さっとくぐらせた佐賀牛は、そのままでもおいしい。極上のうま味を存分に味わってみてください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るやきものの里らしく、料理はすべて有田焼などの器を使っています。一つ一つ、見比べてしまうほど、美しくオシャレな器は料理の味もグッとアップ!
日本酒はガラスで。真ん中の筒状のガラスに、お花と氷をいれて華やかになっています。大正屋の館内には器を販売するショップもあり、このガラスの器も購入可能。気に入ったら、ショップにも立ち寄ってみては?時期によっては、セールもしてあり、有田焼の里で買うよりも安くなっていることも!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る朝ごはんは、大正屋名物「とろける湯豆腐」を。温泉水でコトコト煮込むことで、口の中でとろけるまろやかな舌触りに!煮込みすぎると、ほんとに溶けてなくなってしまうので、説明書に書かれている時間内で食べましょう。
温泉水も豆腐のエキスをたっぷりとすい、独特の甘味が出ています。豆腐と一緒につるっと飲んでみてください。薬味をいれたり、胡麻醤油をいれたりいろんな味わいも楽しめます。
ナトリウムを多く含む温泉は、肌に吸いつくぬるっとした肌触りで、お風呂上りに肌を触ると、ツルスベに!女性の憧れ美肌をゲットするべく、温泉にもゆっくり浸かりましょう。
大正屋には、まるで森の中にいるかのような緑に囲まれた四季の湯、日本庭園を見ながらゆっくりつかれる滝の湯の2種類のお風呂があります。露天風呂はないものの、どちらも露天のような雰囲気。特に滝の湯は、大きな窓越しに勢いよく流れる滝をみていると、渓流沿いの露天風呂につかっているような気分に!
大正屋系列の椎葉山荘のお風呂も入ることができます。大正屋からは無料シャトルバスが30分おきに出ているので、お風呂めぐりに出掛けてみましょう。
椎葉山荘は、山を登ること5分。山の緑、木々のざわめき、川のせせらぎと自然を感じられるホテル。自慢は渓流沿いにある嬉野一の広々露天風呂。とろ〜りとしたお湯を肌に感じ、山の風をうけながら、大自然のリズムを感じるひとときを。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るシャトルバスまで時間があったり、もうちょっと山の雰囲気を感じていたいという人は、ゆったりとしたソファが並ぶ休憩所でゆっくりしたり、レストランでスイーツを食べてみては?
嬉野はお茶所。お茶を使ったアイスやスイーツをレストランで食べることができます。もちろん、無料のお茶は嬉野茶です。
日本の伝統美を随所で感じ、上質なものに触れられる時間は、心を豊かにしてくれます。宿泊客一人ひとりに目が行き届いているおもてなし、味覚がとぎすまされる食事、肌が喜ぶやさしいお湯と、心身を解き放てる極上の宿で、心の栄養補給しませんか。
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(2024/3/28更新)
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