写真:凜風 杏花
地図を見る鉄道ファンの鉄道ファンによる鉄道ファンのための客室は、ホテル サンリバー大歩危の「鉄道部屋 ムーンライトおおぼけ」。予約が取れたら、部屋の扉を開ける前に心の準備が必要ですよ。
写真:凜風 杏花
地図を見る鉄道カメラマンの坪内政美さんがプロデュースし、仲間約20人とともにリフォームした鉄道部屋には、坪内さん撮影の写真と共に鉄道ファンの心をくすぐるしかけがいっぱい!
写真:凜風 杏花
地図を見る普通はホテルの部屋に入ると、まず館内案内などを読みますよね。でも、この部屋ではこんなものが先に目に止まってしまうはず。これまでに宿泊した鉄友さんたちの業務日誌です。
どれどれ…「ジオラマを走らせながら寝落ちしました」「誕生日をこの部屋で過ごせて幸せ」「自宅よりここが好き、住みたい」…鉄道愛にあふれた日誌を読み終わると、その下にはテーブルいっぱいに広げられた土讃線列車運行図表が。
写真:凜風 杏花
地図を見る窓から見える鉄橋は吉野川第二橋梁。鉄橋を渡る列車は、この「鉄道部屋 ムーンライトおおぼけ」からだけでなくホテル周辺からも撮影でき、季節ごとに変わる山や川の景色にも趣きがあります。ガタゴトという列車の音が聞こえたらシャッターチャンス到来の合図!
写真:凜風 杏花
地図を見る窓際には廃車引退となった旧国鉄14系客車の座席。お茶などいれて、鉄橋を渡る列車をゆっくりと眺める幸福感もぜひ味わってください。
写真:凜風 杏花
地図を見る室内には、土讃線をイメージしたNゲージの手作りジオラマもあり、機関車模型などの運転を実際に楽しめるんです。もちろん駅もトンネルもありますよ〜。ただし、とても貴重な品なので丁寧に扱ってくださいね。
写真:凜風 杏花
地図を見るJR四国が運行した臨時列車「たらぼけ号」のヘッドマーク。部屋の電気を消してここにライトを当てると夜行列車の雰囲気も味わえます。そうそう、そうやって夜はどんどん更けていくわけですね。
写真:凜風 杏花
地図を見るそういえば、美肌になれるというホテル自慢の温泉にもまだ入っていない…と気づき、浴衣に着替えようと扉を開いてまたビックリ。ここにもたくさんのワナが!
写真:凜風 杏花
地図を見るおまけに、「なんだろう」と開いた箱でプラレールまで見つけてしまうあなた…。
写真:凜風 杏花
地図を見るもう寝ようと布団に横になったら、本棚にある時刻表や鉄道関連の雑誌が目に入り、つい手にとってしまう。そこでとうとうあなたは観念するはず。「はい、私が悪うございました。もう寝ません。いえ、眠れません」。
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地図を見る宿泊記念のタオルにだってちゃんと書いてありますから。「今宵は寝かさない!」って。みなさんも寝ようと思って行っちゃダメですよ。
人気の部屋のため、予約が取れたら超ラッキー! 素敵な時間をお過ごしください。サンリバー大歩危の「鉄道部屋 ムーンライトおおぼけ」は今夜も鉄道ファンを待っています。
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
凜風 杏花
はじめまして、凜風 杏花(りんふう きょうか)です。海とカフェと鉄道と、そしてレトロな町が好き。無人駅や小さな島、ロケ地などのマニアックな旅先も多いのですが、共有して下さると嬉しいです!
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