写真:乾口 達司
地図を見るMIHO MUSEUMは(ミホミュージアム)は滋賀県甲賀市信楽町の山中にある美術館。宗教団体・神慈秀明会の初代会主・小山美秀子のコレクションを収蔵・展示する目的で1997年に開館しました。
実はこちらのMIHO MUSEUM、春は滋賀県有数のお花見スポットとして知られており、ご覧のように、毎年、桜の咲く季節はたくさんのお花見客で賑わいます。しかも、MIHO MUSEUMのある信楽町は山にかこまれているということもあり、他の地域に比べて春の訪れが遅く、平野部では見頃の終わった桜をまだまだ堪能することが出来るのです。MIHO MUSEUMの桜の見頃は4月中旬から下旬にかけて。関西でもっとも遅く咲く桜、ぜひご堪能あれ。
写真:乾口 達司
地図を見るMIHO MUSEUMの本館は、駐車場に隣接するレセプション棟からさらに一山越えたところにあります。したがって、訪れるものは必ずレセプション棟から本館へと続く道を歩くことになりますが、その道沿いにはたくさんの桜が植えられており、訪れるものの目を楽しませてくれます。
写真:乾口 達司
地図を見る本館へと続く道を進んでいくと、やがて目の前に山腹を貫くトンネルが目に入って来ます。本館へはこの長いトンネルをくぐっていくことになります。
写真:乾口 達司
地図を見るトンネルに入ったら、トンネルのなかから歩いて来た方向を振り返ってみて下さい。ご覧のような幻想的な光景を目にすることが出来ます。この光景がMIHO MUSEUMの見どころの一つでもあります。
写真:乾口 達司
地図を見るしたがって、たくさんの観光客がトンネルのなかからの眺めを楽しんでいます。
写真:乾口 達司
地図を見る散り初めの時期に訪れた方は、桜の木の根元にも目を向けましょう。一面にコケが自生しており、その上に無数の桜の花びらが散らばっています。その光景も美しいですよ。
写真:乾口 達司
地図を見る飛び石と合わせて撮影すると、飛び石が良いアクセントになります。カメラ好きの方は、思い思いのアングルから撮影してみて下さい。
写真:乾口 達司
地図を見るMIHO MUSEUMでは、レセプション棟と本館とのあいだを電気自動車が常時稼働しています。本館までは歩いて10分ほどですが、歩くのはちょっと…という方は電気自動車に乗りましょう。
電気自動車の走行ルートは徒歩でのルートと同じなので、腰を落ち着けながら、桜並木をのんびりご覧いただけます。往路は徒歩、帰路は電気自動車と使い分けるのも一計ですよ。
写真:乾口 達司
地図を見るもちろん、自然の野山にとりかこまれた地ゆえ、桜以外にもヤマツツジなどの季節の花もご覧いただけますよ。
写真:乾口 達司
地図を見るトンネルを抜けると、深い渓谷の上に渡された大きな吊り橋が現れます。それを渡り切ると、ようやく本館に到着です。桜を楽しんだ後は本館も訪れましょう。
本館の設計者は、中国系アメリカ人建築家のI・M・ペイ(Ieoh Ming Pei)。ルーヴル美術館前のガラスのピラミッドを設計した建築家です。複雑に組み合わせられた天井や外壁のフレームが独特の内観を見せており、桜並木はもちろん、本館の建築的な意匠や世界各地から蒐集された館内の展示品も見応えがありますよ。
いかがでしたか?美術館の桜ということもあり、収蔵品とあわせて楽しめるというのが有り難い限り。平野部ではすでに咲き終わった満開の桜をもう一度楽しめるというのも嬉しいですね。MIHO MUSEUMで関西最後の桜をお楽しみください。
住所:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
電話番号:0748-82-3411
アクセス:JR石山駅よりバスで約50分
※桜の見頃は4月中旬から下旬にかけてです。
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/11更新)
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