絶景!那須高原芦野の「桜ケ城」と武家屋敷の枝垂れ桜

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絶景!那須高原芦野の「桜ケ城」と武家屋敷の枝垂れ桜

絶景!那須高原芦野の「桜ケ城」と武家屋敷の枝垂れ桜

更新日:2018/04/05 15:02

那須 マッキーのプロフィール写真 那須 マッキー 関東旅行ブロガー、那須高原写真家、滝巡り案内人、那須の郷土研究家

那須高原芦野町は古代より、奥州街道・東山道(別名・義経街道)と呼ばれ、関東と東北を繋ぐ宿場町として栄えました。名所や見どころが数多く残る北関東の穴場スポットと呼ばれています。俳聖・松尾芭蕉も巡り、パワースポットとしても不思議な魅力に溢れる、のどかな田舎町でもあります。今回は長い歴史の中に生き抜いて、今もなお隆盛を見せる武家屋敷「平久江家の枝垂れ桜」と「芦野城址(桜が城)」等の桜をご紹介いたします。

樹齢400年を超す那須の名桜!平久江家の枝垂れ桜

樹齢400年を超す那須の名桜!平久江家の枝垂れ桜

写真:那須 マッキー

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栃木県那須町の「芦野城址」は別称、御殿山や桜ケ城と呼ばれています。春になると芦野城址の一体が、見事な桜色に染まるため地元の人々からは「桜ケ城」の名称が一番似合うと言われています。那須方面から桜ケ城を目指し、国道294号線の芦野駐在所前交差点で信号待ちをすると、正面に見える芦野郵便局の上に立派な枝垂れ桜が姿を現します。平久江家の枝垂れ桜や桜ケ城へは芦野郵便局右わきの坂道を城山に向かって進みます。

樹齢400年を超す那須の名桜!平久江家の枝垂れ桜

写真:那須 マッキー

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芦野郵便局の屋根を覆い尽くすように見える枝垂れ桜が、「平久江家の枝垂れ桜」です。那須高原では大変有名な桜で、春の桜のシーズンには見逃す事の出来ない名桜です。

「芦野城址(桜ケ城)」の大手口に続く坂道の直ぐそばにあり、樹高18メートル、幹回り252センチの巨木で、推定樹齢400年を超える朽木です。

樹齢400年を超す那須の名桜!平久江家の枝垂れ桜

写真:那須 マッキー

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那須与一の時代から芦野城の歴史を見つめてきた枝垂れさくら

那須与一の時代から芦野城の歴史を見つめてきた枝垂れさくら

写真:那須 マッキー

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那須芦野の地を統治していた、那須衆の流れを組む豪族で、江戸時代には平久江家から家老職や重臣を輩出した家系。その敷地内に植えられた「枝垂れ桜」が周辺住民や県内外からの観光客の人気を集めています。

那須与一の時代から芦野城の歴史を見つめてきた枝垂れさくら

写真:那須 マッキー

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平久江家武家屋敷の門と構えは桜と共に那須町指定文化財に指定されています。平久江家の枝垂れ桜をすぎた坂道の真正面にある「楊源寺」には不思議な力を持つというパワースポット「アスナロウ」の大樹があります。おそらく日本で一番南限にある樹だと云われています。

那須与一の時代から芦野城の歴史を見つめてきた枝垂れさくら

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<武家屋敷平久江家の枝垂れ桜・基本情報>
住所:栃木県那須町芦野
アクセス:JR黒田原駅から東野交通バス伊王野行き「芦野仲町」下車徒歩10分 東北自動車道那須ICから約30分

芦野城址公園は別名「桜ヶ城」とも云う!その理由は?

芦野城址公園は別名「桜ヶ城」とも云う!その理由は?

写真:那須 マッキー

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平久江家の枝垂れ桜を左手に見ながら坂道を5〜6分登って行くと、「芦野城址(桜ケ城)」に到着します。坂道の途中右には国立競技場の建設計画でお馴染みの隈健吾氏の設計による「那須歴史探訪館」がありますので、お花見の帰りに立ち寄ってみては如何でしょうか。

芦野氏の居城跡には約800本のソメイヨシノが咲き乱れます。その様子は山全体が桜色に染まる事から「桜ケ城」とも云われています。

芦野城址公園は別名「桜ヶ城」とも云う!その理由は?

写真:那須 マッキー

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桜ケ城を登りきると開けた広場に出ます。本来、太田道灌の教えにより、芦野氏が城を構えた場所で、東北に勢力を持つ武士勢力の豪族に睨みを効かせる為の拠点でもありました。戦国時代に当主の芦野氏は源平合戦で有名な「那須与一」の那須家に仕えた「那須七騎(なすしちき)」の一人でした。

那須七騎とは、那須本家を筆頭に、芦野氏、伊王野氏、千本氏、福原氏、大関氏、大田原氏の七家が室町時代から戦国時代に活躍しました。

尚、江戸時代に入ってから芦野氏は旗本となり、居城を“陣屋”と呼ばれています。現在でもマップ検索時には芦野氏陣屋跡と表示される場合があります。

芦野城址公園は別名「桜ヶ城」とも云う!その理由は?

写真:那須 マッキー

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樹齢400年の「平久江家の枝垂れ桜と芦野城址(桜ケ城)」の2018年夜桜ライトアップは4月8日(日)〜22日(日)の期間実施予定です。

天気が良く、視界が良好ならば富士山を眺望できることもある

天気が良く、視界が良好ならば富士山を眺望できることもある

写真:那須 マッキー

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芦野城址からは、那須芦野ののどかな田園風景が広がっています。

天気が良く、視界が良好ならば富士山を眺望できることもある

写真:那須 マッキー

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城址へ向かう道筋には、桜のほかにも注意深く探すと“イチリンソウ”などの野草も顔を出しています。また、芦野城築城の際に記念として植樹された“コウヤマキ”があります。樹齢500年、幹周り5.4メートル、樹高23メートルの巨木で、栃木県の天然記念物に指定されています。

天気が良く、視界が良好ならば富士山を眺望できることもある

写真:那須 マッキー

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天候が良く視界の条件が良ければ、遠く西に富士山、北に那須連峰を見る事が出来ます。

<芦野城址・芦野氏陣屋跡(桜ケ城)基本情報>
住所:栃木県那須町芦野2772-2
アクセス電:[車]JR黒田原駅から東野交通バス伊王野行き「芦野仲町」下車徒歩10分 [車]東北自動車道那須ICから約30分

城址周辺の桜の名勝地も外せない!

城址周辺の桜の名勝地も外せない!

写真:那須 マッキー

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「桜ケ城址」を見守る様に、周辺には昔から有名な名勝地があります。その一つが西行法師が訪れ俳句を遺した「遊行柳」です。「道野辺に清水流るゝ柳かげ しばしとてこそ立ちどまりつれ」と詠み、後に「謡曲遊行柳」として広くこの地が知られるようになりました。

松尾芭蕉も西行法師の足跡を見ようと、(1689年)4月19日(新暦6月6日)に訪れて「田一枚植て立去る柳かな (おくのほそ道)」と詠んでいます。遊行柳は栃木名木百選にも選ばれている名木です。遊行柳と並んで古い桜もあり、春には柳の緑と桜のピンク色が目に優しい風景を見せています。

<遊行柳 基本情報>
住所:栃木県那須町芦野2530
アクセス:東北自動車道那須ICから16Km 30分

城址周辺の桜の名勝地も外せない!

写真:那須 マッキー

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遠く離れた街道筋からも、桜ケ城の花見ができます。

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写真:那須 マッキー

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国道284号線を東へ伊王野よりに進んだところに位置する「堂の下岩観音」にはエドヒガンがあります。桜の時期にはライトアップもされるため、県内外からカメラマニアが訪れる、撮影のスポットになっています。桜が満開になるころには田んぼに水が張られ、水面に写る幻想的な美しい風景は一見の価値が有ります。岩山の中腹にある観音堂は約400年前に村の鎮守として建てられたものです。

堂の下岩観音の桜祭りも2018年4月2日(日)〜21日(土)に開催。ライトアップは、夜18:00〜21:00に行われます。

<堂の下岩観音の基本情報>
住所:栃木県那須町大字芦野
アクセス:JR黒田原駅より東野バス伊王野行き東陽小下車 徒歩約5分
那須ICより国道4号線、県道28号線、国道294号線を経由約30分

もうひとつの那須 芦野で春を満喫してみませんか

那須というと、どんなイメージを持たれますか?一般的に知られている那須とは、温泉や大型レジャー施設、大規模宿泊施設、観光牧場などの那須高原を連想されるのではないでしょうか。

それとは別に長い歴史を持つ一帯が存在しています。戦国時代から宿場町として栄えた芦野や伊王野の里山、源義経や弁慶が往来した「義経街道(旧・東山道)」や松尾芭蕉や西行を魅了した名勝地など。いずれも、どこか懐かしさを覚える、日本の原風景が今も残る「もうひとつの那須」があるのです。

また、この付近には桜の名所だけでも紹介しきれない程の観光スポットが沢山あります。是非、春爛漫の季節に訪ねてみてはいかがでしょうか。

2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/06−2017/04/14 訪問

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