マリメッコファンにもお勧め!浜松・天竜浜名湖鉄道の駅巡りの旅

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マリメッコファンにもお勧め!浜松・天竜浜名湖鉄道の駅巡りの旅

マリメッコファンにもお勧め!浜松・天竜浜名湖鉄道の駅巡りの旅

更新日:2018/04/02 21:30

田中 佐代子のプロフィール写真 田中 佐代子

静岡県の浜名湖北岸を走るローカル線・天竜浜名湖鉄道は、掛川市の掛川駅から湖西市の新所原駅間の、車窓から見える田園風景を、のんびり堪能出来る事で人気を集めています。
その路線に新たな仕掛けが施され、連日女性に大人気。車内を北欧のテキスタイルブランド「マリメッコ」で彩るおもてなしが成されているのです。更に駅カフェも色々あり、お洒落で癒したっぷり!
さあ、そんな鉄道の旅に出掛けてみませんか。

同じ乗るなら、1日数本の「スローライフトレイン」に乗ろう

同じ乗るなら、1日数本の「スローライフトレイン」に乗ろう

写真:田中 佐代子

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通称「天浜線」と呼ばれる天竜浜名湖鉄道の駅数は全部で39駅。端から端までの67.7kmを、約2時間かけて走る長い路線でもあります。その中には古い駅舎やプラットフォーム、橋梁などをそのまま残し、国の指定登録有形文化財になっているものも多数あり、それを目的で来る観光客も少なくありません。

その天浜線が、新たな試みとして平成27年にスタートさせたのが、車両「TH3501形」を「スローライフトレイン」としての運行。コロンとしたフォルムと、白と茶のバイカラーのレトロな車両が特徴です。

同じ乗るなら、1日数本の「スローライフトレイン」に乗ろう

写真:田中 佐代子

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「スローライフトレイン」の特徴はそれだけではありません。株式会社都田建設・ドロフィーズの全面協力により、レトロな車内空間が、あのマリメッコの生地で演出されているのです。マリメッコファンは基より、お洒落な女性たちのハートをわし掴みにする事間違いなし!

この所謂マリメッコ号は、運行日時が決まっているので、旅行前に必ずチェックしておきましょう。

駅全体がマリメッコ尽くし

駅全体がマリメッコ尽くし

写真:田中 佐代子

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更にマリメッコ好きのハートを掴むのが、天浜線の都田駅。掛川駅から22駅目、約1時間15分後に到着する駅ですが、これがまた素敵。
元々は無人駅で、薬局があったとの事ですが、2015年に古い雰囲気を残しつつリフォームされました。 
駅舎内は150枚以上のファブリックパネルが彩られ、世界でひとつだけのここにしかない空間に変身。そしてカフェまでも併設されています。

駅全体がマリメッコ尽くし

写真:田中 佐代子

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2015年にグッドデザイン賞を受賞した、この駅と併設されているカフェは、スローライフトレイン同様、ドロフィーズが手掛けたもの。
古材を活かしてリノベーションした店内には、やはりマリメッコをはじめとする北欧ファブリックパネルが壁やテーブルに張り巡らされています。ここでは、丁寧に焙煎したサイフォン式ホットコーヒーと、「森の中の菓子工房ミココリエ」さんの無添加クッキーを頂く事が出来、食器は全てマリメッコ。

<miyakoda「駅Café」の基本情報>
住所:浜松市北区都田町5563-21
電話番号:053-428-8088
営業時間:11:00〜16:00 定休日:毎週火・水・木曜日

北欧を感じる「ドロフィーズキャンバス」は、癒しの空間

北欧を感じる「ドロフィーズキャンバス」は、癒しの空間

写真:田中 佐代子

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北欧のスローライフ&ライフスタイルを提案、展開しているドロフィーズ。生活を豊かに美しくするをコンセプトに、家や家具、北欧雑貨など、生活の隅々に至るまでの色々なツールを提案しているブランドです。

そして、そのコンセプトを体験できる空間、北欧タウン「ドロフィーズキャンパス」が都田駅から歩く事15分ほどの所にあります。
3000坪もの広大な敷地の中には、カフェやショップ、庭やホテルなどが点在。まるで北欧の街に訪れたかのような気分に浸れる事でしょう。

<ドロフィーズ基本情報>
住所:静岡県浜松市北区都田町2698-1
電話番号:053-428-2750
営業時間:11:00〜18:00 定休日:毎週火・水曜日 
アクセス:天浜線都田駅より徒歩15分

北欧を感じる「ドロフィーズキャンバス」は、癒しの空間

写真:田中 佐代子

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キャンパス内で特に人気なのが「ドロフィーズカフェ」。
ドロフィーズブランドオリジナル家具をはじめ、北欧デザイナー「ハンスJウェグナー」や「オーレ・ヴァンシャー」などの家具、デンマーク照明「レクリント」を店内に置き、実際にそこで食事をする事が出来るのです。

食事は、そば粉を使った体にやさしいパンケーキをはじめ、生パスタ、季節のスイーツなど豊富に揃っていて、温もりのある家具に身を委ね、のんびりと楽しむ事が出来ます。

北欧を感じる「ドロフィーズキャンバス」は、癒しの空間

写真:田中 佐代子

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「ドロフィーズファブリック」では、マリメッコを始めとする、北欧の代表的なブランドのファブリックが約300種類も販売されていて、その数の多さに驚かされます。

ショップはこれ以外にも、北欧家具や雑貨を売る「ドロフィーズインテリア」。北欧ヴィンテージを扱う「北欧ヴィンテージ陶器ギャラリー」。ガーデングッズを扱う「ガラスハウス」。蔵の本屋「蔵で旅するBOOK STORE」、マリメッコの商品が充実した「マリメッコギャラリー」など、個性的なお店が揃っています。
そして、季節毎のセミナーやコンサート、もちろん住宅相談なども行われているので、1日居ても飽きません。

鉄道ファンなら必訪!レトロな天竜二俣駅

鉄道ファンなら必訪!レトロな天竜二俣駅

写真:田中 佐代子

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天竜二俣駅は、掛川駅から16駅目、天竜浜名湖鉄道の本社がある事で、この路線の中心的な駅となっています。
開業当初の古い駅舎とプラットホームが見られ、昭和15年に開通した国鉄二俣線当時の転車台や扇形車庫、鉄道備品を集めた鉄道歴史館があり、鉄道ファンの間で人気。
転車台などは国の有形文化財に指定されており、転車台ツアーも毎日開催されています。

<天竜二俣駅の基本情報>
住所:静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵114-2
電話番号:053-925-2275

鉄道ファンなら必訪!レトロな天竜二俣駅

写真:田中 佐代子

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天竜二俣駅から徒歩15分ほど、二俣川近くの緑に囲まれた丘の上に建てられた不思議な建物。まるでヨーロッパの城塞を思わせる建物は、この土地出身の日本画家、故秋野不矩氏の官展時代の作品や、インドを描いた作品の数々を常設展示した「秋野不矩美術館」。
建築家・藤森照信氏が設計し、地元の天竜杉を使ったり、壁には漆喰を使ったりと、自然素材を取り入れた他に類を見ない、個性的な美術館です。
1998年の秋野氏が90歳の年にオープンしたもので、既に20年経過していますが、建物だけでも一見の価値があります。

<秋野不矩美術館の基本情報>
住所:静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130
電話番号:0539-22-0315
営業時間:9:30〜17:00 休館日:毎週月曜日
アクセス:天竜二俣駅より徒歩約15分
新東名[浜松浜北インターチェンジ]より車約10分

鉄道ファンなら必訪!レトロな天竜二俣駅

写真:田中 佐代子

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お腹が空いたら、こんなお店に行ってみるのはどうでしょう。
駅から徒歩1分程の所にある、転車台をイメージしたカレーライス・天浜線転車台カレーを提供している、「食の駅・十文字屋」。
インスタ映え間違い無しのビジュアルですが、見た目だけではなく、味にも拘っていて、カレールーは地元のブランド牛「三ヶ日牛」のみを使用しているとの事。

<食の駅・十文字屋の基本情報>
住所: 静岡県浜松市天竜区二俣町阿蔵147-1.
電話番号:0539-25-3003
営業時間:11:00〜14:30 定休日毎週水曜日

個性的な駅は、まだまだあります

個性的な駅は、まだまだあります

写真:田中 佐代子

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ユリカモメがやってくる駅として、人気を集めているのが、掛川駅から29駅目の「浜名湖佐久米駅」。ナニコレ珍百景でも紹介されたというこの駅は、無人駅なのにも関わらずユリカモメがたくさんやってきます。
というのも、ご近所の寿司屋のご主人が、十数年にわたって浜名湖にやってくるユリカモメに定期的に餌を与えているから。
ピーク時には、700羽から800羽やって来ると言うから凄い。手から直接餌を貰う事が出来る子も居て、そんな微笑ましい姿を見る事もできます。

<浜名湖佐久米駅の基本情報>
住所:浜松市北区三ヶ日町佐久米725-9

個性的な駅は、まだまだあります

写真:田中 佐代子

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天浜線の特徴の1つとしてユニークなのは、駅ナカグルメのある駅が多い事。
都田駅の駅カフェを筆頭に、西気賀駅の洋食屋・グリル八雲、浜名湖佐久米駅の喫茶店・かとれあ、三ケ日駅のハンバーガーショップ・グラニーズなどなど。1時間に1.2本と本数の少ない列車を、のんびりと待つ時間も楽しめるようになっているが嬉しいですね。

ローカル鉄道・天浜線をじっくり楽しもう

数々の有形文化財、北欧スポット、駅ナカグルメなどが、67.7kmの中にギュッと詰め込まれたバラエティー豊かで、のどかな田舎を走る天浜線。しかし、朝夕は1時間に2.3本あるものの、昼間は1本と本数が少ない路線です。1つの駅での滞在時間を計算しながら、上手に計画を立ててみましょう。
しかしテーマはあくまでもスローライフ。焦らずのんびりと、1日じっくりと時間をかけて旅してみて下さい。


2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/03/17 訪問

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