オホーツク流氷館は、網走駅と網走湖の間、天都山の山頂にある流氷とオホーツク海に住む生き物をテーマにした観光施設。地下から3階まで4フロアの施設で、ご紹介する「オホーツク流氷館」は地下にあります。
地下への階段。幻想的で美しく、わくわくする演出でライトアップされています。
地下に着いた館内は、北海道最大級の常設プロジェクションマッピングが上映されていて幻想的。さらに正面、左右上下には総インチ数の換算すると、400インチの5面シアターが!このシアター全面を使って、流氷や海の生き物、空の生き物達が飛び回ります。これは実際に体験してみないと味わえない、かなりの大迫力。
北海道が誇る、初音ミクの映像を手掛けたマッピング会社が制作した、渾身の映像を堪能してください。
寒いオホーツクの海には、そこでしか出会えない不思議な海の生き物がたくさん生息しています。その生き物達をを飼育展示している水槽がこちら。
可愛いのに不思議で珍しい「ナメダンゴ」や「フウセンウオ」。また、流氷が来る時期にしか見ることが難しい“流氷の天使”と言われている「クリオネ」を間近で見ることが出来ます。
オホーツク流氷館の目玉でもある「流氷体感テラス」には、なんと本物の流氷が展示してあります。それだけでなく、その冷たさや大きさを実感出来るように、実際に触れる事が可能なんです。なんとその気温マイナス15度!北海道の寒さに強い、可愛いキタキツネやアザラシ等のオブジェが飾られているのも、楽しい演出ですね。
さらに、夕景や夜明け、低緯度オーロラの再現も体感出来ます。その他、光の演出で「流氷の日々の移ろい」を感じられるように趣向を凝らした演出も。
そして、大人気の目玉体験「しばれ実験」が体験出来ます。濡れたタオルをマイナス15度の中で振り回すと、すぐに凍り付いて棒状態に!寒さが心配な人には、体験前に上着を貸してくれるので、薄着の時期でも安心ですね。
地下を堪能した後は、最上階へ天都山頂から景色を眺めに!360度の大パノラマの展望台は絶景で、天の都にいるような心地にさせるほど美しいと言われ、1938年に国の文化財である名勝に指定されています。
網走湖、能取湖、濤沸湖、藻琴湖が一望出来る他、オホーツク海をはさんで知床連山、阿寒の山並みまでも見る事が出来ます。春夏秋冬で変わる、オホーツクの絶景を見てみて下さい!
1階と2階には、お土産やテイクアウトのお店、レストランがあります。レストランは、網走をはじめ、北海道産の食材をふんだんに使ったコースを提供。コースの他にも、網走産の和牛や鹿肉、あぶらがに等のメニューもあるので、お腹を空かせて立ち寄ってみては!?
そしてテイクアウトには、大人気の流氷ソフトクリームが販売されています。オホーツク海の塩を使った塩キャラメル味のソフトクリームは、見た目にも綺麗でおすすめです。
お土産に、流氷ドラフト網走ビールはいかがでしょう。仕込水に、網走の冬の風物詩である流氷を使用したビールは、美しいブルーの発泡酒。天然色素クチナシによる鮮やかなブルーは、オホーツク海をイメージしたものだそう。すっきりとして爽やかな飲み口で、お土産にもおススメです。
住所:北海道網走市天都山245番地1
電話番号:0152-43-5951
アクセス:
車→女満別空港から約17km(約20分)
電車→JR網走駅から約5km
網走バス→「市内観光施設めぐり」で約15分、「天都山」下車すぐ
2018年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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